鉄の魔道僧2 魔女の狂宴 (ハヤカワ文庫FT)
2013年9月23日 新刊レビュー
ケヴィン・ハーンの「鉄の魔道僧」シリーズ2巻!
ワンコスキーの皆、待たせたな!! U・ω・U
いや、逃げも隠れもしませんよね?!
オベロン目的にウハウハ読んだ読者、ほら、そこにも!(ここにもなっ)
すっかり居直った感があるのか、あらすじにも新刊帯にも アティカス(と愛犬オベロン)と書かれていますしね!!
お話は、前巻にてケルトの神アンガス・オークとブレスを殺めた事により、ありがたくもなく有名人になってしまった魔道僧アティカス。
そんな中、アティカスの前に現れたのは、イースト・ヴァレーの街を乗っ取りを企てるドイツの魔女団だった。
街を治めるポーランド魔女達とも因縁あるドイツからの招かれざる来訪者、その彼女たちが召喚したデーモンをアティカスは防ぎきれるのか。
ケルト神、アメリカ先住民の神、南インド出身の魔女、スーパーナチュラルらが絡んでの一大バトルとなるのだが…というもの。
いやはや。
前作以上に戦いの場面が多くて、ノンストップ状態ですよ!
そんな中、ゆれ動く 乙女心 アティカスの静かな暮らし…ポーランドの魔女との駆け引きが終わったかと思ったら、コヨーテとデーモン狩りする羽目になり、ケルトの神の小競り合いに巻き込まれたかと思ったら、ドイツ魔女集団&デーモンとの決戦…。
これだけ1冊内で戦いが続くと、正直、読んでいる方としては食傷気味ななる人も出てくるのでしょうが、そうならないのがこのシリーズの良さ。
絶妙なタイミングでプッと吹き出す場面や台詞があるんですよね。
オベロンは別格としても、前作で耳を削がれたアティカス、この話でケルトの女神モリガンにその耳を再生してもらうのですが…いや、もう、ロマンス読者としてはここは必読でした。
完全に モリガン攻アティカス受(笑) で、それを逆手にとってラストの激闘場面に笑いを持ってきますからね!
ドイツ魔女との戦いで再び耳を削がれたアティカスの絶叫がこれですもん。
「耳を元通りにするには、想像を絶するエッチしなけりゃならないんだぞ!ぐわわわぁ!!」
いや、吹いたよマジ!
憎めない、愛嬌たっぷりのアティカスらしいというか(笑)
1巻では孤独だった「最後の生き残りドルイド」だったアティカスに、この巻では擬似家族とまではいかなくても、それに近いものが出来ていた事がまた読んでいて嬉しい点でした。
弁護士コンビはお仕事相手なのである一線はあるのでともかく、弟子のグラニャエールとのやりとりが嬉しくて!
頭の回転が速くて快活な彼女とアティカスとオベロンとの「擬似家族」描写はナイスですよ。
ラストシーンがそれを物語っています。
でも、一番泣きそうになったのは、『カッコーの巣の上で』を見た後に、オベロンがアティカスに向かって言ったことですけどね。
本当にオベロンを抱きしめるアティカスに、オベロンの秘密が重なって切なくなりました(泣)
しかし、やはりオベロンは癒しと笑いのキャラですかね。
あらゆる場面のオベロンの可愛いことったら!(バシバシッ←机を叩く)
おなか見せて撫ぜ撫ぜとか、ソーセージはぐはぐとか!!(ドンドンッ←床を叩く)
いや、でも、まさかワンコに指摘されるとは(笑)
何がかというと、あそこですよ。
ドイツ魔女に襲撃されたアティカスがマリーナに電話をした場面。
「あなたも攻撃を受けたの? あの くそ女(ビッチ) ども!!」
それを聞いたオベロンが期待に満ちてアティカスに問うたのがこれ。
U・ω・U「いま 雌犬(ビッチ) がどうとか言ったよね?」
犬ですよねー(笑)。そうですよねーーーっ(笑)。
我々人間が正しい使い方をしていないんですものねーっ(爆)
やっぱり何事もオベロンが正しいよねー。皆して「犬の法典」を信仰していいぐらいだよねーっ(そうくるか。笑)。
そんなこんなで、今回もオベロン推し!な事しか書いてませんが(笑)、前作よりも全てにおいて数段パワーアップしていますのでご期待を!
イケメンのアティカスがそのイカしたお尻(笑)を見せつつ、街を縦横無尽に駆け巡りましてよ!(爆)
オベロンの可愛さにゴロゴロし、モリガンのツンデレ(ヤンデレ?笑)っぷりに悶えたり、歴史上の出来事に隠された奇想天外な裏話とか、最初から最後まで楽しめました!
次回は、この巻でさんざん布石が積まれた北欧神話の世界へのお話かしら?
というか、この巻読んでロマンスを期待しそうなんですけど私!
アティカス(とオベロン)の無事を祈りつつ、また新しい舞台と展開が約束された次作…早く読みたいですよ~っっ!!(ごろごろごろ←床を転がっている。笑)
ワンコスキーの皆、待たせたな!! U・ω・U
いや、逃げも隠れもしませんよね?!
オベロン目的にウハウハ読んだ読者、ほら、そこにも!(ここにもなっ)
すっかり居直った感があるのか、あらすじにも新刊帯にも アティカス(と愛犬オベロン)と書かれていますしね!!
お話は、前巻にてケルトの神アンガス・オークとブレスを殺めた事により、ありがたくもなく有名人になってしまった魔道僧アティカス。
そんな中、アティカスの前に現れたのは、イースト・ヴァレーの街を乗っ取りを企てるドイツの魔女団だった。
街を治めるポーランド魔女達とも因縁あるドイツからの招かれざる来訪者、その彼女たちが召喚したデーモンをアティカスは防ぎきれるのか。
ケルト神、アメリカ先住民の神、南インド出身の魔女、スーパーナチュラルらが絡んでの一大バトルとなるのだが…というもの。
いやはや。
前作以上に戦いの場面が多くて、ノンストップ状態ですよ!
そんな中、ゆれ動く
これだけ1冊内で戦いが続くと、正直、読んでいる方としては食傷気味ななる人も出てくるのでしょうが、そうならないのがこのシリーズの良さ。
絶妙なタイミングでプッと吹き出す場面や台詞があるんですよね。
オベロンは別格としても、前作で耳を削がれたアティカス、この話でケルトの女神モリガンにその耳を再生してもらうのですが…いや、もう、ロマンス読者としてはここは必読でした。
完全に モリガン攻アティカス受(笑) で、それを逆手にとってラストの激闘場面に笑いを持ってきますからね!
ドイツ魔女との戦いで再び耳を削がれたアティカスの絶叫がこれですもん。
「耳を元通りにするには、想像を絶するエッチしなけりゃならないんだぞ!ぐわわわぁ!!」
いや、吹いたよマジ!
憎めない、愛嬌たっぷりのアティカスらしいというか(笑)
1巻では孤独だった「最後の生き残りドルイド」だったアティカスに、この巻では擬似家族とまではいかなくても、それに近いものが出来ていた事がまた読んでいて嬉しい点でした。
弁護士コンビはお仕事相手なのである一線はあるのでともかく、弟子のグラニャエールとのやりとりが嬉しくて!
頭の回転が速くて快活な彼女とアティカスとオベロンとの「擬似家族」描写はナイスですよ。
ラストシーンがそれを物語っています。
でも、一番泣きそうになったのは、『カッコーの巣の上で』を見た後に、オベロンがアティカスに向かって言ったことですけどね。
本当にオベロンを抱きしめるアティカスに、オベロンの秘密が重なって切なくなりました(泣)
しかし、やはりオベロンは癒しと笑いのキャラですかね。
あらゆる場面のオベロンの可愛いことったら!(バシバシッ←机を叩く)
おなか見せて撫ぜ撫ぜとか、ソーセージはぐはぐとか!!(ドンドンッ←床を叩く)
いや、でも、まさかワンコに指摘されるとは(笑)
何がかというと、あそこですよ。
ドイツ魔女に襲撃されたアティカスがマリーナに電話をした場面。
「あなたも攻撃を受けたの? あの くそ女(ビッチ) ども!!」
それを聞いたオベロンが期待に満ちてアティカスに問うたのがこれ。
U・ω・U「いま 雌犬(ビッチ) がどうとか言ったよね?」
犬ですよねー(笑)。そうですよねーーーっ(笑)。
我々人間が正しい使い方をしていないんですものねーっ(爆)
やっぱり何事もオベロンが正しいよねー。皆して「犬の法典」を信仰していいぐらいだよねーっ(そうくるか。笑)。
そんなこんなで、今回もオベロン推し!な事しか書いてませんが(笑)、前作よりも全てにおいて数段パワーアップしていますのでご期待を!
イケメンのアティカスがそのイカしたお尻(笑)を見せつつ、街を縦横無尽に駆け巡りましてよ!(爆)
オベロンの可愛さにゴロゴロし、モリガンのツンデレ(ヤンデレ?笑)っぷりに悶えたり、歴史上の出来事に隠された奇想天外な裏話とか、最初から最後まで楽しめました!
次回は、この巻でさんざん布石が積まれた北欧神話の世界へのお話かしら?
というか、この巻読んでロマンスを期待しそうなんですけど私!
アティカス(とオベロン)の無事を祈りつつ、また新しい舞台と展開が約束された次作…早く読みたいですよ~っっ!!(ごろごろごろ←床を転がっている。笑)
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