シルヴィア・デイのクロスファイア・シリーズ2巻、読了。
なんと! いや、冗談抜きで「なんと!!」です。
1巻では、とにかくヒーローのギデオンくんが、イケて仕事のデキるイケメン大富豪という設定にも関わらず、ひたすらうっかりヒロインのエヴァの地雷を踏んでは(´・ω・`)となっている残念な姿に胸ドキュンされたことのさん(爆)。
ひたすら「ギデオンくんの幸せを願い隊」「なま温かくギデオンくんを見守り隊」(おいコラ)とか結成しそうな勢いでこの2巻を読みました。
ちなみに、この2巻をどう買うか前回の日記で悩んでいましたが…待ちきれずに文庫版を予約注文したのはいいけど集英社文庫の発売日って確定ぽくなくって、想定日よりも2日遅れで到着。
そして、その日早朝に電子書籍がReader Storeで配信されていまして!
ああ、電子もその場で速攻ポチってやったよ!(°Д°)白目
集英社さんはバカなの?
ねぇ、バカなの?! 紙媒体の新刊帯に「2日遅れの日に電子版発売よ♪」とか印刷しておいて、公式サイトには何も反映させてないって、ねぇ、バカだろ!!(´д`|||)
はぁはぁはぁ(思い出して怒っている。遠い目)
まぁ、ギデオンくんへのお布施と思って、今回は諦めるとするけどね!
で、その2巻だが…勢いついたまま、ぶっちゃけて言っていいですか?
あんだけ不幸てんこ盛りギデオンくん、最後のトドメが唯一本気で愛した女性がエヴァだったのでは?!(^^;と思わざるをえない展開…いや、それがロマンス小説ってものなのですが、一部明らかになったギデオンの過去が、それにリンクして余りに悲惨なので…(´д`|||)
(多分、それは私がエヴァをヒロインとしてイマイチ好きではないタイプとしてとらえているからなんでしょうが)
ただただ、本当にエヴァを失いたくない一心で、危ない橋を渡り続けるギデオンの切なさが炸裂しました…(´;ω;`)ブワッ
一見、ひどい裏切り行為の連続に見えるギデオンの言動が、下巻ラスト近くで点と点がつながって線になった瞬間に…(´;ω;`)ブワッ
本当にアホの子にしか思えない残念なギデオンくん(全力で褒めてます←おいおい)が、まぁ、もう、『ハグしてやりたいヒーロー』という部門があったらぶっちぎり独走しそうな瞬間ですよ!!(握りコブシ)
そうなのです。
今回の巻では、いろんな「事件」が起こります。
読んでいて、それらを散漫に読んでしまいがちの読者に対し、シルヴィア・デイはあっさりそれを関連付けしてしまいます。
しかも、それをあえて全く主筋に関係ない、この巻で初めて登場した刑事の口から淡々と語らせるという手段で。
それはまるで、神の視点とも言わざるをえない書き方でした。
決して褒められた手段でないと頭のどこかで思いつつも、その余りの思い切りの良さに度肝を抜かれたのも確かです。
法の番人ですら、目を背けて無かった事にしたい傷と膿みとその結果。
エヴァとギデオンが、過去から派生したその新たな傷を、これからどう背負っていくのか…それを考えただけで、「本当にこの子は幸せになれるんだろうか…(´;ω;`)」とか悶々してしまいますよ(´・ω・`)
(あくまでギデオンの幸せ、なんですね > ことのさんのブレなさったら。笑)
エロティカというのでまず敬遠されがちな上、あの設定(ヒロイン、ヒーロー共にというのはJ・D・ロブのIn Deathシリーズと同じか)は正直ハードルは上がる一方。
しかし、何というか、それを乗り越えて読んでみれば、不器用な2人によるボーイ・ミーツ・ガールなのです。
エロティカだけど > いや、だから、その火、いや。壁を飛び越えろ!(「あまちゃん」の見過ぎです、ことのさん。笑)
ギデオンの妹でなくっても、感極まりそうなうるうるしつつ彼女を拝むギデオンのメロリンキューっぷりに つられ笑い もらい泣きしそうです、毎回。
あ、すごく悲惨そうに思われそうですが、しっかりアホの子炸裂っぷりもありますよ!
学習能力ないぞギデオン!! 1巻であれだけ騒いだのに、鍵を返す件は本当に迂闊すぎて爆笑したぞ!!
(それに対するエヴァの容赦ないツッコミ「うちの鍵をあなたに渡したことは一度もない。あなたが勝手に持ってっただけ」キッパリすぎて…www)
1巻よりも内情に一歩踏み込んだし、一線も越えたこの巻をどう読むか。
前の巻を読んで、単なるエロティカと判断を下した方は正直、ここまでたどり着いてない可能性が高いのかしらね…。
いや、勿体無い!と思うのは、それは私が余りにこの巻を楽しんだから。
1巻の時もですが、翻訳の中谷さんがノリノリなのも手に取るようで、今回はあとがきも秀逸でした。ノーラ・ホリッカー中谷ハルナの本領発揮とも(笑)。
そんなこんなで、とにかく冬(予定)の翻訳3巻に備える所存でございますよー!!
今度こそは電子版で!! > とかいって、また同じことしてそう…ギデオン以上にお前が学習しろよ、というハナシになりそげ(爆)
なんと! いや、冗談抜きで「なんと!!」です。
1巻では、とにかくヒーローのギデオンくんが、イケて仕事のデキるイケメン大富豪という設定にも関わらず、ひたすらうっかりヒロインのエヴァの地雷を踏んでは(´・ω・`)となっている残念な姿に胸ドキュンされたことのさん(爆)。
ひたすら「ギデオンくんの幸せを願い隊」「なま温かくギデオンくんを見守り隊」(おいコラ)とか結成しそうな勢いでこの2巻を読みました。
ちなみに、この2巻をどう買うか前回の日記で悩んでいましたが…待ちきれずに文庫版を予約注文したのはいいけど集英社文庫の発売日って確定ぽくなくって、想定日よりも2日遅れで到着。
そして、その日早朝に電子書籍がReader Storeで配信されていまして!
ああ、電子もその場で速攻ポチってやったよ!(°Д°)白目
集英社さんはバカなの?
ねぇ、バカなの?! 紙媒体の新刊帯に「2日遅れの日に電子版発売よ♪」とか印刷しておいて、公式サイトには何も反映させてないって、ねぇ、バカだろ!!(´д`|||)
はぁはぁはぁ(思い出して怒っている。遠い目)
まぁ、ギデオンくんへのお布施と思って、今回は諦めるとするけどね!
で、その2巻だが…勢いついたまま、ぶっちゃけて言っていいですか?
あんだけ不幸てんこ盛りギデオンくん、最後のトドメが唯一本気で愛した女性がエヴァだったのでは?!(^^;と思わざるをえない展開…いや、それがロマンス小説ってものなのですが、一部明らかになったギデオンの過去が、それにリンクして余りに悲惨なので…(´д`|||)
(多分、それは私がエヴァをヒロインとしてイマイチ好きではないタイプとしてとらえているからなんでしょうが)
ただただ、本当にエヴァを失いたくない一心で、危ない橋を渡り続けるギデオンの切なさが炸裂しました…(´;ω;`)ブワッ
一見、ひどい裏切り行為の連続に見えるギデオンの言動が、下巻ラスト近くで点と点がつながって線になった瞬間に…(´;ω;`)ブワッ
本当にアホの子にしか思えない残念なギデオンくん(全力で褒めてます←おいおい)が、まぁ、もう、『ハグしてやりたいヒーロー』という部門があったらぶっちぎり独走しそうな瞬間ですよ!!(握りコブシ)
そうなのです。
今回の巻では、いろんな「事件」が起こります。
読んでいて、それらを散漫に読んでしまいがちの読者に対し、シルヴィア・デイはあっさりそれを関連付けしてしまいます。
しかも、それをあえて全く主筋に関係ない、この巻で初めて登場した刑事の口から淡々と語らせるという手段で。
それはまるで、神の視点とも言わざるをえない書き方でした。
決して褒められた手段でないと頭のどこかで思いつつも、その余りの思い切りの良さに度肝を抜かれたのも確かです。
法の番人ですら、目を背けて無かった事にしたい傷と膿みとその結果。
エヴァとギデオンが、過去から派生したその新たな傷を、これからどう背負っていくのか…それを考えただけで、「本当にこの子は幸せになれるんだろうか…(´;ω;`)」とか悶々してしまいますよ(´・ω・`)
(あくまでギデオンの幸せ、なんですね > ことのさんのブレなさったら。笑)
エロティカというのでまず敬遠されがちな上、あの設定(ヒロイン、ヒーロー共にというのはJ・D・ロブのIn Deathシリーズと同じか)は正直ハードルは上がる一方。
しかし、何というか、それを乗り越えて読んでみれば、不器用な2人によるボーイ・ミーツ・ガールなのです。
エロティカだけど > いや、だから、その火、いや。壁を飛び越えろ!(「あまちゃん」の見過ぎです、ことのさん。笑)
ギデオンの妹でなくっても、感極まりそうなうるうるしつつ彼女を拝むギデオンのメロリンキューっぷりに
あ、すごく悲惨そうに思われそうですが、しっかりアホの子炸裂っぷりもありますよ!
学習能力ないぞギデオン!! 1巻であれだけ騒いだのに、鍵を返す件は本当に迂闊すぎて爆笑したぞ!!
(それに対するエヴァの容赦ないツッコミ「うちの鍵をあなたに渡したことは一度もない。あなたが勝手に持ってっただけ」キッパリすぎて…www)
1巻よりも内情に一歩踏み込んだし、一線も越えたこの巻をどう読むか。
前の巻を読んで、単なるエロティカと判断を下した方は正直、ここまでたどり着いてない可能性が高いのかしらね…。
いや、勿体無い!と思うのは、それは私が余りにこの巻を楽しんだから。
1巻の時もですが、翻訳の中谷さんがノリノリなのも手に取るようで、今回はあとがきも秀逸でした。ノーラ・ホリッカー中谷ハルナの本領発揮とも(笑)。
そんなこんなで、とにかく冬(予定)の翻訳3巻に備える所存でございますよー!!
今度こそは電子版で!! > とかいって、また同じことしてそう…ギデオン以上にお前が学習しろよ、というハナシになりそげ(爆)
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