ミステリマガジン 2012年 11月号 [雑誌]
2012年10月3日 読書
久し振りにミスマガを発売日に興奮して書店買いに走りました。
前に新刊買いしたのが(のちにゆるゆる入手したものは除くと)、ロマンティックミステリー特集号、その前がコージーミステリ特集号といったあたり筋金入りですな。
もっとも、あのロマンティックミステリー特集号は、ハヤカワイソラ文庫を休刊に追いやった版元にとっては黒歴史とかいうはな(ry
閑話休題。
勿論、買った理由はただひとつ。
ローラ・リップマンのテス・モナハン・シリーズの短編が掲載されている
これに尽きた。
思えば以前、翻訳担当の吉澤さんがリップマン短編を翻訳しているのよー!と仰っていたのを、翻訳家の島村浩子さんにツイッターで教えていただき(本当にあの時はありがとうございました!追加でミスマガ掲載まで教えて頂いて!)、まさに赤カーペット敷いた気分で待っておりました!
24ページの短編の為だけにあのお高いミスマガを購入?とか仰るそこのアナタ。
ええ、買いますよ。大人ですから(爆)。
・・・。
何だか、読めるのは嬉しいんですけど、嬉しいんですけど!!
「あのテスがこんな子煩悩なお母さんになっているとは、と嬉しい驚きをもって」とかサラッと何事もなかったかのような編集部のコメントを読んで そっちが翻訳勝手に止めておいてナニゴトじゃあ!!ゴルァ!! とか吠えたのは私だけですか、ええそうですか。
思えば最後の翻訳「ロスト・ファミリー」(シリーズ8巻)が出て・・・7年とか!
終わってませんよ?! あれで全然終わってませんから!
あの巻で、暗礁に乗り上げたかに思えたテスとクロウですが、9巻であーだこーだしまして。
10巻、11巻と続いてます。
えっと、まだ12巻は出て・・・ないな(ゴソゴソ)。
そうです。諦めきれずに、買っているんです、 原書 で長編の続き(滝涙)。
8巻がハードカバーからマスマーケットにダウンしてくるのと翻訳がたいして差がなかったから、まさか翻訳発売が止まるなんて、あの時はこれっぽっちも考えていませんでした。
9巻のPBを買った時に、吉澤さん訳の日本語版が出たら、まぁ対訳チェックの後は飾りにでもすれば・・・とか笑っていたのに全然笑えなくなりました。
リップマンからの新作MLが来るたびに「もう日本読者に忘れられちゃったのかな、テス(涙)」とかしくしく泣いてました。
そんな中、久し振りに日本語で読んだテスはお母さんになっていました。
しかも娘っ子、2歳とかありえんし!
というか、11巻ではまだ妊婦だったのに!(多分な←英語力のトホホさが顕著すぎる件ww)
妊婦テスが犬の散歩、という、もう、さべあのまイラストでこれが拝めるなら!!とかだーだー泣きそうになったのを思い出しました。
ママになってなお、相変わらず悪癖抜けてないし、しょーもないもん欲しがるクラスタだし、キティ叔母さん元気だし(笑)。
つうか!
あれだろ。ことのさんに対して、あれはサービス過多だろうっ!!
クロウくんの抱っこ紐と娘っ子シーン
あ。肝心なとこの説明抜けてました。
テスの旦那で、娘の父親はクロウくんです(爆)。
最初に出てきた時には、まさかあの6歳年下のひょろいお兄ちゃんがここまでくるとは・・・ねぇ。
最初っからクロウくん推し!のことのさん、本懐すぎて感無量です(爆)
そして娘ちゃんがクロウくんそっくりの美形さんなのが、もうもうもうっっ!!
でもって、あのクロウの抱っこ紐の場面を読んでいてデジャヴ?!と感じた人、いるよね?
いるよねーっ?!
『シュガーハウス』の、エスケイ(お馴染みの飼いワンコ)の散歩場面!
クロウくんがテスに向って「もし僕らに子供が出来たら、キミは僕に抱っこ紐と赤ん坊を預けて~」とか言ったんだよね。
まさか実現するとは!(笑)
もし、この短編でテス・モナハン・シリーズを初めて読まれた方。
是非とも長編既刊8冊を読んでみて下さい!
絶対後悔はさせません!って言えちゃうぐらいの作品群ですから!!
上手いなんてもんじゃない。圧巻です。
リップマンなんてミステリ界きっての作家(彼女の持ってる受賞リストは巻物レベル)を眠らせてはいかんよ!
ロマンス読者にも全然納得してもらえるよ?!
だから、続き翻訳しようよハヤカワさん! > 結局そこなんだなぁorz
前に新刊買いしたのが(のちにゆるゆる入手したものは除くと)、ロマンティックミステリー特集号、その前がコージーミステリ特集号といったあたり筋金入りですな。
もっとも、あのロマンティックミステリー特集号は、ハヤカワイソラ文庫を休刊に追いやった版元にとっては黒歴史とかいうはな(ry
閑話休題。
勿論、買った理由はただひとつ。
ローラ・リップマンのテス・モナハン・シリーズの短編が掲載されている
これに尽きた。
思えば以前、翻訳担当の吉澤さんがリップマン短編を翻訳しているのよー!と仰っていたのを、翻訳家の島村浩子さんにツイッターで教えていただき(本当にあの時はありがとうございました!追加でミスマガ掲載まで教えて頂いて!)、まさに赤カーペット敷いた気分で待っておりました!
24ページの短編の為だけにあのお高いミスマガを購入?とか仰るそこのアナタ。
ええ、買いますよ。大人ですから(爆)。
・・・。
何だか、読めるのは嬉しいんですけど、嬉しいんですけど!!
「あのテスがこんな子煩悩なお母さんになっているとは、と嬉しい驚きをもって」とかサラッと何事もなかったかのような編集部のコメントを読んで そっちが翻訳勝手に止めておいてナニゴトじゃあ!!ゴルァ!! とか吠えたのは私だけですか、ええそうですか。
思えば最後の翻訳「ロスト・ファミリー」(シリーズ8巻)が出て・・・7年とか!
終わってませんよ?! あれで全然終わってませんから!
あの巻で、暗礁に乗り上げたかに思えたテスとクロウですが、9巻であーだこーだしまして。
10巻、11巻と続いてます。
えっと、まだ12巻は出て・・・ないな(ゴソゴソ)。
そうです。諦めきれずに、買っているんです、 原書 で長編の続き(滝涙)。
8巻がハードカバーからマスマーケットにダウンしてくるのと翻訳がたいして差がなかったから、まさか翻訳発売が止まるなんて、あの時はこれっぽっちも考えていませんでした。
9巻のPBを買った時に、吉澤さん訳の日本語版が出たら、まぁ対訳チェックの後は飾りにでもすれば・・・とか笑っていたのに全然笑えなくなりました。
リップマンからの新作MLが来るたびに「もう日本読者に忘れられちゃったのかな、テス(涙)」とかしくしく泣いてました。
そんな中、久し振りに日本語で読んだテスはお母さんになっていました。
しかも娘っ子、2歳とかありえんし!
というか、11巻ではまだ妊婦だったのに!(多分な←英語力のトホホさが顕著すぎる件ww)
妊婦テスが犬の散歩、という、もう、さべあのまイラストでこれが拝めるなら!!とかだーだー泣きそうになったのを思い出しました。
ママになってなお、相変わらず悪癖抜けてないし、しょーもないもん欲しがるクラスタだし、キティ叔母さん元気だし(笑)。
つうか!
あれだろ。ことのさんに対して、あれはサービス過多だろうっ!!
クロウくんの抱っこ紐と娘っ子シーン
あ。肝心なとこの説明抜けてました。
テスの旦那で、娘の父親はクロウくんです(爆)。
最初に出てきた時には、まさかあの6歳年下のひょろいお兄ちゃんがここまでくるとは・・・ねぇ。
最初っからクロウくん推し!のことのさん、本懐すぎて感無量です(爆)
そして娘ちゃんがクロウくんそっくりの美形さんなのが、もうもうもうっっ!!
でもって、あのクロウの抱っこ紐の場面を読んでいてデジャヴ?!と感じた人、いるよね?
いるよねーっ?!
『シュガーハウス』の、エスケイ(お馴染みの飼いワンコ)の散歩場面!
クロウくんがテスに向って「もし僕らに子供が出来たら、キミは僕に抱っこ紐と赤ん坊を預けて~」とか言ったんだよね。
まさか実現するとは!(笑)
もし、この短編でテス・モナハン・シリーズを初めて読まれた方。
是非とも長編既刊8冊を読んでみて下さい!
絶対後悔はさせません!って言えちゃうぐらいの作品群ですから!!
上手いなんてもんじゃない。圧巻です。
リップマンなんてミステリ界きっての作家(彼女の持ってる受賞リストは巻物レベル)を眠らせてはいかんよ!
ロマンス読者にも全然納得してもらえるよ?!
だから、続き翻訳しようよハヤカワさん! > 結局そこなんだなぁorz
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