彼女たちの麗しき恋事情 (MIRA文庫)
2012年2月14日 新刊レビュー
MIRA文庫から出た短編集、読了。
大穴万馬券キターッッッ!!!! って気分よ?!(笑)
いや、正直なハナシ、この短編集に参加している三人の名前をまず並べられて、アナタならどう反応します?
ローリー・フォスター
スーザン・ドノヴァン
ヴィクトリア・ダール
どう考えてもロリさんを本命に持ってくるわよね?
しかもこのロリさんの作品は、先日この日記にも書いた『やさしき夜に抱かれ』のヒロイン妹のお話なワケ。
スピンオフという手堅さに、更にダメ押しでロリさんの名前とくれば、ねぇ。
実際、ことのさんもこの本の購入理由はロリさんでした。
ですが、たまたま他の二人も好きな作家さんで、ましてやドノヴァンは過去に二見文庫から一冊だけ翻訳されてそれ以来音信不通状態だったので、まぁ、嬉しさ二倍と思ってました。
収録作品のページ数は、前出羅列の順と同じで最後のダールの作品に至っては100ページにも満たない、まさに短編。
しかし好きな作家なので、これは嬉しいオマケね♪とか単純に考えてました。
つまり、本命=ロリさん、対抗=ドノヴァン、大穴=ダールという予想でした・・・。
・・・が!
想定外の事態が起きました。
おまけだと決め付けていたヴィクトリア・ダールの100ページ足らずの短編がかつて類を見ない劇薬レベルの作品だった んですよ!
ドキがムネムネにもホドがあるっ!
正直、前から順番に読んでいき、読み終えた直後には 前の2作の内容を思い出すのにも苦労しました という実話(爆)
誰が予想した?
MIRA文庫で、ハーレクイン社発行の本で!!
真性Sヒーローと真性Mヒロインの需要と供給カップル話 なんてもの読めるなんてっ!!
あのねー。違うのよ。
よくあるプレイとか、ごっこじゃないのよ。し・ん・せ・いっ!(握りコブシ)
しかも、それがまぁ、よく出来たステキ話なワケ。
しっとりした、それでいて濃厚な空気感すらある可愛いヒストリカルよ。
あの短編1本で、私はこの本を新刊買いした甲斐があった!!とすら思いました(笑)。
あーあ。ロリさんの話も、ドノヴァンの話も、彼女たちのお得意ジャンルでとってもいい出来だったのに・・・劇薬には敵わなかった(笑)。
よく考えたら三作全部が全部、身体のみのお付き合い設定なんですけどね・・・それをお得意ジャンルとかスルーしかけるとは・・・麻痺しすぎか(^^;
でも、ジェット・サッターとワンコのコンボなんて、まさにロリさん節キタコレ!だし、未亡人の大学教授ゲイルと、作家ジェシーの丁々発止なんてあれだけ読んでいたらウフフキャッキャッでもっと盛り上がって語ったんでしょうが・・・あー。駄目だわ。
一目見て、 同類の変態 ホンモノを見分ける保安官と未亡人にしてやられました( ̄▽ ̄;)
というワケで、皆さん。
三作ともとってもステキ話なんで買って読んで下さい・・・真性Sと真性Mは、まぁ、短すぎるんで、劇薬になるか良薬になるかはアナタの趣味嗜好次第かと(核爆)
大穴万馬券キターッッッ!!!! って気分よ?!(笑)
いや、正直なハナシ、この短編集に参加している三人の名前をまず並べられて、アナタならどう反応します?
ローリー・フォスター
スーザン・ドノヴァン
ヴィクトリア・ダール
どう考えてもロリさんを本命に持ってくるわよね?
しかもこのロリさんの作品は、先日この日記にも書いた『やさしき夜に抱かれ』のヒロイン妹のお話なワケ。
スピンオフという手堅さに、更にダメ押しでロリさんの名前とくれば、ねぇ。
実際、ことのさんもこの本の購入理由はロリさんでした。
ですが、たまたま他の二人も好きな作家さんで、ましてやドノヴァンは過去に二見文庫から一冊だけ翻訳されてそれ以来音信不通状態だったので、まぁ、嬉しさ二倍と思ってました。
収録作品のページ数は、前出羅列の順と同じで最後のダールの作品に至っては100ページにも満たない、まさに短編。
しかし好きな作家なので、これは嬉しいオマケね♪とか単純に考えてました。
つまり、本命=ロリさん、対抗=ドノヴァン、大穴=ダールという予想でした・・・。
・・・が!
想定外の事態が起きました。
おまけだと決め付けていたヴィクトリア・ダールの100ページ足らずの短編がかつて類を見ない劇薬レベルの作品だった んですよ!
ドキがムネムネにもホドがあるっ!
正直、前から順番に読んでいき、読み終えた直後には 前の2作の内容を思い出すのにも苦労しました という実話(爆)
誰が予想した?
MIRA文庫で、ハーレクイン社発行の本で!!
真性Sヒーローと真性Mヒロインの需要と供給カップル話 なんてもの読めるなんてっ!!
あのねー。違うのよ。
よくあるプレイとか、ごっこじゃないのよ。し・ん・せ・いっ!(握りコブシ)
しかも、それがまぁ、よく出来たステキ話なワケ。
しっとりした、それでいて濃厚な空気感すらある可愛いヒストリカルよ。
あの短編1本で、私はこの本を新刊買いした甲斐があった!!とすら思いました(笑)。
あーあ。ロリさんの話も、ドノヴァンの話も、彼女たちのお得意ジャンルでとってもいい出来だったのに・・・劇薬には敵わなかった(笑)。
よく考えたら三作全部が全部、身体のみのお付き合い設定なんですけどね・・・それをお得意ジャンルとかスルーしかけるとは・・・麻痺しすぎか(^^;
でも、ジェット・サッターとワンコのコンボなんて、まさにロリさん節キタコレ!だし、未亡人の大学教授ゲイルと、作家ジェシーの丁々発止なんてあれだけ読んでいたらウフフキャッキャッでもっと盛り上がって語ったんでしょうが・・・あー。駄目だわ。
一目見て、
というワケで、皆さん。
三作ともとってもステキ話なんで買って読んで下さい・・・真性Sと真性Mは、まぁ、短すぎるんで、劇薬になるか良薬になるかはアナタの趣味嗜好次第かと(核爆)
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