注文された花婿 (マグノリアロマンス LR- 1)
2010年10月15日 新刊レビュー
北米では、アメリカン・ヒストリカルの急成長株として各社から出ているローリー・ロビンソンの初翻訳作品、読了。
・・・どうしましょう!!この 王道リリカルっぷり 、きゅん死確実!!きゃ~っっっっ!!(ジタバタ)
世知辛くヒストリカルでさえエロとバトルがバカ売れしちゃうこのご時勢に、よくぞこんなおとぎ話みたいなものを投入して下さったというか。
ありえないまでのご都合主連発なんだが、ここまでくるとおとぎ話のようです本当に。
お話の舞台は、ダコタ準州。
牧場主の父親を亡くした主人公ペニーが、女性ゆえに牧場主として周囲に認めてもらえず会合等から締め出され、不穏な事件が続く事に頭を悩ませていたところから始まる。
業を煮やしたペニーさん、以前から縁結びをしたがっていたフィラデルフィア在住の親友キャンディスに電報を打った。
「ダイシキュウ オット オクラレタシ」
そして、キャンディスが連れてきたのは一服盛られて意識のない彼女の夫の弟、つまり義弟の獣医師ジェイスだった・・・。
いやはや、キャンディスの斜め上かっとび具合が半端ないったら・・・ヤバイだろ。義弟にアヘン盛るなーっっ!!(^^;;
それに比べたら、他のキャラが普通に見えた(笑)。
毒出しの結果、大事にはならなかったが目覚めて驚くはジェイス。
用意周到に、兄夫婦と亡き妻の父親、つまり舅に代理結婚書類一式揃えてダコタまで送付けされているんですから!!
まぁ、奥さんを出産で亡くして悲しみの余り、お酒に走ったりしたんで家族を心配させていたとはいえ・・・荒療治だなオイ!!
そして、送られた先が牧場に住む頑張り屋の女の子だったところから、彼の人生やりなおしが始まるんだが・・・これがきゅんきゅんなの!!
有能で理詰めなジェイスに、働き者で理詰めながら、どこか天然のペニーが契約結婚の筈が不器用に本当の絆を結んでいくのが王道ロマンスでかわいいんだが・・・そこなのよ、そこっっ!!
結局、作品内はチュウ止まり、挙句ラストの朝チュン!! (ここ、試験に出ますから的な!!wwww)
何というか、おとぎ話な上にチラリズム、悶々と寸止め、きゅんきゅんラブラブ・・・ああ、ブラヴォーッ!!!
ここまでリリカルだと、泣けてきたよ。いろんな意味で。
でも、このテの牧場ヒロインって、財政的苦労がテンプレなのに、このペニーが小柄でカワイイ外見に反しての有能さ。
財務、経営面に優れていて、肉体労働も厭わない、何より男まさりだけど女子としても微笑ましいタイプ(萌)。
これでは元来はDeki男のジェイスでもソッコー陥落なう(^^ゞ
最後の、涙の別れも、何かヒロインのペニー以上にヒーローがさめざめ泣いてるし!!乙女系すぎるぞジェイス!!!
多分、ストーリーテラーとも言えないし、ご都合主義の極めたりの作品かもしれない。
新人作家さんらしい素朴さ、たどたどしさもこのカップルの初々しさと相乗効果と思えてしまうリリカルっぷりさが、もうもうもうっっ!(萌萌萌)
これを読んで、久々に初心に戻るというか、乙女系万歳!!って気分ですわーっ! > びったんびったん
そんなこんなで、超お気に入りになっちゃった♪
またこの作家さんのアメリカン・ヒストリカル読みたいな~♪♪
+余談+
こんなリリカル作家こそ、老舗ハーレクイン社に発掘してほしかったという気分もあるんですがね・・・いえ、この作家さん、北米HQ社でも書いてるんですから発行部数的にも是非とも翻訳考慮希望うぃる!!
もっとも、今回の本のヒロインのフルネームが「 ペニー・ジョーダン 」というだけで30分は笑えましたがね!(爆)
・・・どうしましょう!!この 王道リリカルっぷり 、きゅん死確実!!きゃ~っっっっ!!(ジタバタ)
世知辛くヒストリカルでさえエロとバトルがバカ売れしちゃうこのご時勢に、よくぞこんなおとぎ話みたいなものを投入して下さったというか。
ありえないまでのご都合主連発なんだが、ここまでくるとおとぎ話のようです本当に。
お話の舞台は、ダコタ準州。
牧場主の父親を亡くした主人公ペニーが、女性ゆえに牧場主として周囲に認めてもらえず会合等から締め出され、不穏な事件が続く事に頭を悩ませていたところから始まる。
業を煮やしたペニーさん、以前から縁結びをしたがっていたフィラデルフィア在住の親友キャンディスに電報を打った。
「ダイシキュウ オット オクラレタシ」
そして、キャンディスが連れてきたのは一服盛られて意識のない彼女の夫の弟、つまり義弟の獣医師ジェイスだった・・・。
いやはや、キャンディスの斜め上かっとび具合が半端ないったら・・・ヤバイだろ。義弟にアヘン盛るなーっっ!!(^^;;
それに比べたら、他のキャラが普通に見えた(笑)。
毒出しの結果、大事にはならなかったが目覚めて驚くはジェイス。
用意周到に、兄夫婦と亡き妻の父親、つまり舅に代理結婚書類一式揃えてダコタまで送付けされているんですから!!
まぁ、奥さんを出産で亡くして悲しみの余り、お酒に走ったりしたんで家族を心配させていたとはいえ・・・荒療治だなオイ!!
そして、送られた先が牧場に住む頑張り屋の女の子だったところから、彼の人生やりなおしが始まるんだが・・・これがきゅんきゅんなの!!
有能で理詰めなジェイスに、働き者で理詰めながら、どこか天然のペニーが契約結婚の筈が不器用に本当の絆を結んでいくのが王道ロマンスでかわいいんだが・・・そこなのよ、そこっっ!!
結局、作品内はチュウ止まり、挙句ラストの朝チュン!! (ここ、試験に出ますから的な!!wwww)
何というか、おとぎ話な上にチラリズム、悶々と寸止め、きゅんきゅんラブラブ・・・ああ、ブラヴォーッ!!!
ここまでリリカルだと、泣けてきたよ。いろんな意味で。
でも、このテの牧場ヒロインって、財政的苦労がテンプレなのに、このペニーが小柄でカワイイ外見に反しての有能さ。
財務、経営面に優れていて、肉体労働も厭わない、何より男まさりだけど女子としても微笑ましいタイプ(萌)。
これでは元来はDeki男のジェイスでもソッコー陥落なう(^^ゞ
最後の、涙の別れも、何かヒロインのペニー以上にヒーローがさめざめ泣いてるし!!乙女系すぎるぞジェイス!!!
多分、ストーリーテラーとも言えないし、ご都合主義の極めたりの作品かもしれない。
新人作家さんらしい素朴さ、たどたどしさもこのカップルの初々しさと相乗効果と思えてしまうリリカルっぷりさが、もうもうもうっっ!(萌萌萌)
これを読んで、久々に初心に戻るというか、乙女系万歳!!って気分ですわーっ! > びったんびったん
そんなこんなで、超お気に入りになっちゃった♪
またこの作家さんのアメリカン・ヒストリカル読みたいな~♪♪
+余談+
こんなリリカル作家こそ、老舗ハーレクイン社に発掘してほしかったという気分もあるんですがね・・・いえ、この作家さん、北米HQ社でも書いてるんですから発行部数的にも是非とも翻訳考慮希望うぃる!!
もっとも、今回の本のヒロインのフルネームが「 ペニー・ジョーダン 」というだけで30分は笑えましたがね!(爆)
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