前のイギリス分が、とんでもローテンションになるシロモノだったので、最初から低空飛行で見たこちら(^^ゞ
湖水地方が、想像していたよりあっさりしていたけど、手堅くまとめたかな?
まぁ、鉄道がヴァージンの古い車体なあたり、映像の鮮度の劣化を証明していたのがトホホだったけど。乗った路線、乗った鉄道会社だったから余計でした(^^;;

ただ、ブロンテ姉妹の故郷・ハワースを特集していたのは◎。
鉄道もので、ここをチョイスするのは珍しいんで、キースリーまでの旅程は楽しく見れましたし、勿論ハワース、そしてブロンテ博物館、トップ・ウィセンズなどを鑑賞。
この部分だけでも買った甲斐はあったかな?

あとは名作の舞台、という事でこれもガチなストラトフォード・アポン・エイボンとシェークスピアも登場。
オックスフォードもついてきて、なかなか。
ただ「名作の舞台」というなら、どうせならミルズの「くまのプーさん」まで入れてくれればよかったのに。ロンドンまでの余計な車内案内は省いて(苦笑)。

保存鉄道を二本、セヴァーン・バレー鉄道とレイクサイド&ハヴァーズウエイト鉄道を入れてくれたのは嬉しいが、車窓からの映像はともかく、鉄道車体そのものの映像がいかんせんイマイチだったかも。
セヴァーン・バレー鉄道は某国営放送オンエア分のがやはり秀逸だったな、私としては。

このお値段で、ポイントも使っていたので、適度に満足したかな。
のんびり鑑賞するには、むしろ前の『鉄道発祥の国~スコットランドの古城をめざして』よりこっちのが良かった、と思う次第。
いや、単にスコットランドを出せば納得、って話じゃないのよ!!
こういう企画ものは、コンセプトは重要だ、というワケ。

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