読んでた本が積まれている状態なので、地道に記録なう(^^ゞ
って事で、ローリ・フォスターの別名義であるL・L・フォスター名義の一連のアーバン・ファンタジー・シリーズ1冊目、読了。
読者を選んでも、自分の書きたい欲求を優先しているようだが、根底と基本は変わらず。そこが天晴れ!
多分、一読ではドン引きとまではいかないが、眉をひそめる読者もかなりいると思う。
昨今のパラノーマルロマンス三昧の中、あきらかにこれは「異色」だから。
とにかく曖昧な設定、とにかく過剰なまでの描写、とにかく言動が怖いまでにあからさまなヒロイン。
暴力シーンがかなりの割合をしめ、そして1冊読みきりでない。
だが、ローリ・フォスター名義での、ハーレクイン社での、他社での作品からHQコードを取り去り、砂糖衣を無くしたら、これと同じ核を持っている作品、いくつも思い当たる。
つまり、ロリさんは基本は何も変わっていないのだ。
変わっていないくせして、我侭に自分の好みの新しいパーツをつけてくるんだもん。面白すぎる。
特に、この話での、悪徳医師の魔の実験ともいうべき変種の悪性腫瘍と、その実験台に使われた人達の吐き気すら感じるなれの果ての描写は、実生活でホラー映画や小説が大好きなロリさんの本領発揮ともいうべし。
「ここまで書くのか?!」
そこで拍手をするか、ドン引きするかがこのシリーズを継続して読むかの分かれ目って気がする。
ちなみにことのさんは前者だった(笑)。
だって、実際はその後のヒロインであるギャビィの処理の仕方なんて、まだまだ控えめだと思うんだけどなぁ・・・(麻痺しているというか。笑)。
で、じゃあ、傷つき苦悩する孤高の復讐天使ヒロインの自己啓発ラインものなのか、と聞かれたら、そこもやっぱり腐ってもロリさんなんだよ。
しっかり真逆のオーラを持ち、フェロモン全開のヒーローである刑事ルーサーを配置するんだもん。
がっちり王道ロマンスよ?!
孤高で野蛮なギャビィが無垢なハリネズミちゃんなんで、百戦錬磨のルーサーは振り回されっぱなし(笑)。
ハリネズミちゃん、どんだけ無知にも程があるんだーーーっ!(爆)
ルーサーくん、どんだけ寸止めなんだーーーーっっ!!(爆爆)
とにかく、この作品に関しては細かいとこにツッコミするとか、そんなのはナシ。
「考えるな、感じろ」ってトコです(笑)。
ラストの、消えてしばらくたってから目撃されたギャビィの描写といい、クライマックスで出色の変換術に演出されたギャビィの大家さんモーティといい、ギャビィの恩師でありながら温度を全く感じさせない亡き神父といい、全てにおいてローリ・フォスター名義の今までのテンプレートをいい意味で裏切る出来の1冊。
それに、そもそも書いてるのがあのロリさんなんだもん。
ツンデレなどの読者萌えポイント(笑)も絶妙な押さえっぷりだし、何より適度なボリュームで達者に物語を展開させて納めてくるんだ。
ことのさん的には、絶対オッケーですよwww
そんなこんなで、早くシリーズ続きが読みたいですね。
巷のニーズはあんまり無さそうだけど(笑)。
とにかく、大きなワンコのルーサーくんが報われる日が来ますように(-人-)
って事で、ローリ・フォスターの別名義であるL・L・フォスター名義の一連のアーバン・ファンタジー・シリーズ1冊目、読了。
読者を選んでも、自分の書きたい欲求を優先しているようだが、根底と基本は変わらず。そこが天晴れ!
多分、一読ではドン引きとまではいかないが、眉をひそめる読者もかなりいると思う。
昨今のパラノーマルロマンス三昧の中、あきらかにこれは「異色」だから。
とにかく曖昧な設定、とにかく過剰なまでの描写、とにかく言動が怖いまでにあからさまなヒロイン。
暴力シーンがかなりの割合をしめ、そして1冊読みきりでない。
だが、ローリ・フォスター名義での、ハーレクイン社での、他社での作品からHQコードを取り去り、砂糖衣を無くしたら、これと同じ核を持っている作品、いくつも思い当たる。
つまり、ロリさんは基本は何も変わっていないのだ。
変わっていないくせして、我侭に自分の好みの新しいパーツをつけてくるんだもん。面白すぎる。
特に、この話での、悪徳医師の魔の実験ともいうべき変種の悪性腫瘍と、その実験台に使われた人達の吐き気すら感じるなれの果ての描写は、実生活でホラー映画や小説が大好きなロリさんの本領発揮ともいうべし。
「ここまで書くのか?!」
そこで拍手をするか、ドン引きするかがこのシリーズを継続して読むかの分かれ目って気がする。
ちなみにことのさんは前者だった(笑)。
だって、実際はその後のヒロインであるギャビィの処理の仕方なんて、まだまだ控えめだと思うんだけどなぁ・・・(麻痺しているというか。笑)。
で、じゃあ、傷つき苦悩する孤高の復讐天使ヒロインの自己啓発ラインものなのか、と聞かれたら、そこもやっぱり腐ってもロリさんなんだよ。
しっかり真逆のオーラを持ち、フェロモン全開のヒーローである刑事ルーサーを配置するんだもん。
がっちり王道ロマンスよ?!
孤高で野蛮なギャビィが無垢なハリネズミちゃんなんで、百戦錬磨のルーサーは振り回されっぱなし(笑)。
ハリネズミちゃん、どんだけ無知にも程があるんだーーーっ!(爆)
ルーサーくん、どんだけ寸止めなんだーーーーっっ!!(爆爆)
とにかく、この作品に関しては細かいとこにツッコミするとか、そんなのはナシ。
「考えるな、感じろ」ってトコです(笑)。
ラストの、消えてしばらくたってから目撃されたギャビィの描写といい、クライマックスで出色の変換術に演出されたギャビィの大家さんモーティといい、ギャビィの恩師でありながら温度を全く感じさせない亡き神父といい、全てにおいてローリ・フォスター名義の今までのテンプレートをいい意味で裏切る出来の1冊。
それに、そもそも書いてるのがあのロリさんなんだもん。
ツンデレなどの読者萌えポイント(笑)も絶妙な押さえっぷりだし、何より適度なボリュームで達者に物語を展開させて納めてくるんだ。
ことのさん的には、絶対オッケーですよwww
そんなこんなで、早くシリーズ続きが読みたいですね。
巷のニーズはあんまり無さそうだけど(笑)。
とにかく、大きなワンコのルーサーくんが報われる日が来ますように(-人-)
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