壁の花の聖夜 (ライムブックス)
2009年12月14日 新刊レビュー
クレイパスの壁の花シリーズのスピンオフ中篇、読了。
いやはや、これは「二兎を追う者は一兎も得ず」ってカンジ?(^^ゞゞ
何がウサギちゃんかって、そこよね。
主役は誰なんデスカ?! (いきなりど真ん中)
いっそ、四組カップルの後日談、と割り切ってくれた方がスッキリした感じじゃないのかしら・・・四組の後日談をがっつり書きたい、リリアンの兄ラファエル(レイフ)の恋愛も書きたいとなるとあのボリュームでは中途半端にならざるをえなかったというか。
そういう意味では、レイフのあのキャラの薄さはとばっちり被害とも言うべきか(^^ゞ
後日談サイドは、特にリリアン夫婦とエヴィー夫婦のところに関してはよく書いてもらっていて、特に秋と冬の2冊が大好きなことのさんとしては有り難かったというとそうなんだけど(^^ゞ
しかし、相変わらずだなぁ・・・セバスチャンもマーカスも(^^ゞゞ
壁の花カップルは四組ともバカップルだけど、ここ二組は嫁のキャラの相乗効果もあって破壊力抜群(笑)。
で、その破壊力に若干割りを喰らった形の今回の主人公は、リリアンとデイジーの兄でボウマン家の長男レイフ。
そのレイフ、あの俗物な両親の画策によって縁談進行中。
兄の縁談候補である貴族令嬢ナタリーの情報を確保したく、リリアンは令嬢の従姉でコンパニオンのハンナをお茶に招いて情報収集しようと試みる。
招かれたハンナは、放蕩者という噂のレイフを警戒するが、そんな堅物のハンナがかわいくって気になって仕方ないレイフはついつい彼女を挑発しちゃうんだが・・・。
いやはや、分かりやすい ツンデレ属性 ですな、レイフ!(爆)
あの萌え萌えっぷり、なんちゅーか乙女ですよ乙女!!
何ですか、あの手紙・・・エロ全開手紙なのに、何故かきゅんきゅんじゃないですか!このポエマーめ!(笑)
あれの宛先になる筈だったハンナのスイッチも入ってしまう勢いです(笑)。
でも、あのヅラ話は・・・いやん(^^;;
リリアン達の父親がヅラだというのは、つまり、 遺伝からレイフも近い将来同じ目にあう可能性が!! とかいう考えが読者の脳内をよぎるワケじゃないですか・・・トホホ。
ロマンス盛り上がり真っ只中のところで、「いくら金があっても自前の毛は手に入らないんだ!! 」とかいうニュアンスの憤りの台詞を父親にぶちまけるのがレイフっていうのが・・・えーっと、なんちゅうか、 笑えないぐらい超リアルなんですけどぉー (ギャル調にお読み下さい。爆)みたいな(^^A
そんなこんなで、いろんな意味でよそ見してしまう中篇でした(爆)。
面白かったけど、読み足りないというのが本音。
きちんと長編として書いてあげてほしかったなぁ、レイフ。
とってもいいキャラで好みヒーローだった分、物足りなくて残念。
それでなくても、あのヅラのインパクトが強烈過ぎて・・・あ、あははは。とりあえず笑っておけ、みたいな(^^ゞゞ
いやはや、これは「二兎を追う者は一兎も得ず」ってカンジ?(^^ゞゞ
何がウサギちゃんかって、そこよね。
主役は誰なんデスカ?! (いきなりど真ん中)
いっそ、四組カップルの後日談、と割り切ってくれた方がスッキリした感じじゃないのかしら・・・四組の後日談をがっつり書きたい、リリアンの兄ラファエル(レイフ)の恋愛も書きたいとなるとあのボリュームでは中途半端にならざるをえなかったというか。
そういう意味では、レイフのあのキャラの薄さはとばっちり被害とも言うべきか(^^ゞ
後日談サイドは、特にリリアン夫婦とエヴィー夫婦のところに関してはよく書いてもらっていて、特に秋と冬の2冊が大好きなことのさんとしては有り難かったというとそうなんだけど(^^ゞ
しかし、相変わらずだなぁ・・・セバスチャンもマーカスも(^^ゞゞ
壁の花カップルは四組ともバカップルだけど、ここ二組は嫁のキャラの相乗効果もあって破壊力抜群(笑)。
で、その破壊力に若干割りを喰らった形の今回の主人公は、リリアンとデイジーの兄でボウマン家の長男レイフ。
そのレイフ、あの俗物な両親の画策によって縁談進行中。
兄の縁談候補である貴族令嬢ナタリーの情報を確保したく、リリアンは令嬢の従姉でコンパニオンのハンナをお茶に招いて情報収集しようと試みる。
招かれたハンナは、放蕩者という噂のレイフを警戒するが、そんな堅物のハンナがかわいくって気になって仕方ないレイフはついつい彼女を挑発しちゃうんだが・・・。
いやはや、分かりやすい ツンデレ属性 ですな、レイフ!(爆)
あの萌え萌えっぷり、なんちゅーか乙女ですよ乙女!!
何ですか、あの手紙・・・エロ全開手紙なのに、何故かきゅんきゅんじゃないですか!このポエマーめ!(笑)
あれの宛先になる筈だったハンナのスイッチも入ってしまう勢いです(笑)。
でも、あのヅラ話は・・・いやん(^^;;
リリアン達の父親がヅラだというのは、つまり、 遺伝からレイフも近い将来同じ目にあう可能性が!! とかいう考えが読者の脳内をよぎるワケじゃないですか・・・トホホ。
ロマンス盛り上がり真っ只中のところで、「いくら金があっても自前の毛は手に入らないんだ!! 」とかいうニュアンスの憤りの台詞を父親にぶちまけるのがレイフっていうのが・・・えーっと、なんちゅうか、 笑えないぐらい超リアルなんですけどぉー (ギャル調にお読み下さい。爆)みたいな(^^A
そんなこんなで、いろんな意味でよそ見してしまう中篇でした(爆)。
面白かったけど、読み足りないというのが本音。
きちんと長編として書いてあげてほしかったなぁ、レイフ。
とってもいいキャラで好みヒーローだった分、物足りなくて残念。
それでなくても、あのヅラのインパクトが強烈過ぎて・・・あ、あははは。とりあえず笑っておけ、みたいな(^^ゞゞ
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