書きつらねる本日。

やはり一番は、元宝塚トップスターの大浦みずきさんが亡くなられたという悲しいニュースだ。
踊りの名手であられた彼女が率いた当時の花組、何と素晴らしいメンツであった事か。
私の大好きな紫吹淳さんも、彼女の時代の花組の若手ダンサーの一人だった。
きっと、ナツメさんがトップでなければ、彼女の才能は後年トップになる程には開花しなかったのではないか、と本当に思う。
適材適所とは良く言ったものだが、本当に素晴らしく、そして高度なダンスを組み込んだ作品が多かった。トップのカラーを活かすのがセオリーとはいえ、それはそれは別次元なぐらい。
あの頃の花組は輝いていた。
色気ある燕尾、緩急ある芝居、何より素晴らしいダンスパフォーマンス。
男役があんなに輝いていて、それでいて豪華なまでの揃い踏み。
ナンバーワンではないかもしれないが、まさにオンリーワン。
ああ、平成のヅカ黄金期があそこにあった。
だからこそ、実力均衡していたヤンさんとミキちゃん、どちらを後任に選んでも憂いはなかったのだ、花組は。
本当に中毒性を持ったようなナツメさんの置き土産は強烈だった。
おかげさまで、狂ったように花組公演に通うまでに至った。
まだまだ、燕尾ラインが妖しく麗しく拝めた、いい時代だった。
しかし、ナツメさんの置き土産が、新しくなった大劇場出現と共にシビアな商業ベースの波を被っては少しづつ欠けてゆき、そしてヤンさんの退団と共に「ダンスの花組」という冠は、もう二度と現れる事はなかった。
あの時、私の中で何か一つの時代が終わったのかもしれない。
余りに惜しい。残念でならない。
まだまだ、踊れる後輩たちへの指導もして頂きたかった。
何より、ナツメさんの踊りを見ていたかった。


そんな何とも物悲しい気分を払拭しようと国際Aマッチ週間のサッカーなんぞを見たが・・・これが、まぁ、別の意味で残念な2試合だった(^^;

オランダ対アイスランド

・・・スコットランドがもはやW杯出場プレイオフの可能性の消えたグループの試合(投げやりな。笑)。
しかし、笑えないのが、豪華そうに見えるオランダ代表のメンバー、大半が所属するクラブチームでスタメンを取れていない微妙な立場の選手たちなのだ。
カイトは余裕のスタメン(リヴァプール)だけど、同じようなポジションのフンテラール(ACミラン)はレオナルド監督のお眼鏡に適わずバックアッパーとまり、この冬の移籍市場でトッテナムのパブリチェンコと交換トレードの噂が絶えないし。
それを言うなら、ファンデルファールト(レアル)もだ・・・移籍目前?(^^;
バベル(リヴァプール)も絶えず噂あるし・・・何だかなぁ(^^ゞ
そんないらん情報が頭の中を駆け巡り、気付けば観戦しながら♪ドナドナド~ナ~ド~~ナ~~♪とか歌っている始末(爆)。
このやる気なさは、オーランニェが勝って当然の試合なせいもあったな、うん(爆)。

そして、こっちは本当にいろんな意味でかーなーり残念な イングランド対ブラジル (爆)。
・・・えーっと、あのイングランド代表、紅白試合メンバーですか?! とか言いたくなりました(^^;;
ジェラード様とベッカムが参加していないのは知ってたが、まさか練習中にランパードまでもが負傷してさっさと英国に帰国しちゃっているのに唖然(^^;
(その怪我に関する、チェルシー側の因縁イチャモンのコメントに悪いがちょっとウケた。チャーター機のせいかよ!爆)
グレン・ジョンソンも負傷で召集されていないし、兄貴もいない・・・いくら新米パパのルーニーが一人気炎吹いても、相手は所詮カカー様ご一行(^^;;
あのメンバーでは、ドロー持込上等!かと思ってたが、それも適わず(^^;;
ロビーニョ抜きでも、ホンマにセレソン、いい動きじゃ。
本番でラサナ・ディアラとマイコンをどう使うのか気になるところだけど、ディアラ・・・クラブ戦で酷使されとるからなぁ。
マイコンは相変わらずブイブイとノン・ブレーキでしたな、ええ(笑)。

スペインはお楽しみ、って事で明日ゆっくり見るのさ。
ニーニョがいない分は、それはそうね・・・いろんなところに萌えバースト!って事で(笑)。
マラドーナ監督、例の暴言の制裁で二ヶ月ベンチ入り禁止のお達しがFIFAからきたから、これが年内見納め?(笑)


+業務連絡+
7周年記念イベントのアンケート、残り一週間です(笑)

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