本日、宙出版のオーロラブックス新刊が到着。
さっそく中を見るが・・・やっぱり。
毎回、来月予告のあるコミックス抱き合わせのチラシすら入ってない(^^;
公式サイトも、来月新刊部分は何もない。

・・・という事は、そうなんですかね。

反面、くる本はライムブックス内の短編・中篇専門レーベル「ラク゜ジュアリーロマンス」(隔月刊)。
1冊目が、あのリサ・クレイパスの超駄目男の改心本というのはさておき(笑)、ワンコインに近い価格設定は、もはやハーレクイン社のシリーズロマンス完全淘汰の旗印になりかねん作家ラインナップと本のクオリティ(笑)。

もっとも「わぁ!!すごい!!クレイパスにカレン・マリー・モニングにシェリリン・ケニヨンですって!!!」と、素直に喜ぶべきところを、こんな呟きをするミもフタもないことのさん。

「モノは言い様だわ。『TAPESTAY』1冊版権取れば、モニング、ケニヨンの二人に、更にリン・カーランド、マデリン・ハンターを一気に並べられるのに」(笑)
(モニング『Into the Dreaming』とケニヨン『Dragonswan』はそれぞれ単発で再版しています)

そもそもモニング、これしかないと思うんですが、短編(^^;
何か、つまりはあそこの看板作家であるクレイパス短編の版権確保するのに、もれなくそれも抱き合わせする事になるなら、どうせなら切り売りして儲けなきゃ!とかいう、大人の事情が若干見え隠れするのが、三人の名前並べられた途端に分かった悲しいタチで・・・(^^ゞ
(ちなみに、クレイパスのボウ・ストリートもの他でお馴染みのあのお医者さまが主役の短編が収録されている本には、ケニヨンの別名義作品が収録)

とりあえず、来るものは拒まずなので、買います、多分。
何よりも「隔月」という堅実さに拍手しつつ(笑)。

・・・殆ど、ウチの原書本棚にありそうなのが怖いけど(ちゅどーんっ)

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