誘惑は海原を越えて―華麗なるマロリー一族 (ヴィレッジブックス F リ 1-4)
2007年11月22日 新刊レビュー
ISBN:4789732029 文庫 那波 かおり ソニー・マガジンズ 2007/11 ¥893
ジョアンナ・リンジーのマロリー一族の翻訳新刊、読了〜。
いやはや、大ウケしまくった1冊だったかも(笑)。
でも、これ1冊だけ読んでも今までの3冊のエピソード満載の上に、それらを前提にした伏線エピソードやら、ウィットやらてんこ盛りで全然意味は分からないので、リンジーの入門書には絶対ならないが(爆)。
しかし、シリーズにどっぷり漬かっている自覚のある読者には、もう細かい設定と掛け合いに対するツッコミが楽しくて楽しくてワヒャヒャ〜っと笑いの止まらない事うけあい(笑)。
まぁ、ぶっちゃけ、ことのさんのお気に入りのジェレミー少年(18歳になりました。萌)が冒頭から出まくっていてそれだけで満足〜♪
はっ。既にそこで満足していてどーする!(笑)
今回の主役は、マロリー一族の次男で「手にするモノを全て金に変える経済の天才」ことエドワード・マロリーの三女エミリーと、前作でマロリー一族の三男にて元・海賊のジェームズの妻となったジョージーナ・アンダーソンの次兄であるウォーレン。
いやー、この組み合わせ!
普通じゃありえないぐらいっつうか、まさに晴天の霹靂カップル!
年齢差も20才、その上に癇癪持ちの女にひどい目に合わされた過去持ちの、あの!あのウォーレン!!
前作で、暴れん坊ジェームズ叔父さんを笑えるぐらい(おいっ)ボコった狂犬ウォーレン!(爆)
英国人を、そしてマロリー一族をこよなく(?)憎んでいる彼がヒーロー・・・。
こうなったら、古典ロマンスよろしくキチッカー(鬼畜ヒーロー)ものか?!と思って読んだら・・・ぷぷぷ。
受難ヒーローものでした(核爆)。
もう、この本でのウォーレンは、ヘタレでヘタレでヘタレで・・・ひゃっひゃっひゃっ。
暴れん坊ウォーレンくんが、17歳のお嬢ちゃんエイミーに攻めて攻めて攻められるあの様は、もはやコントの形相すら感じたり(^^ゞ
というか、あの静かな銭ゲバ氏エドワードの娘が、何故・・・何故こんな最強形マロリー一族者なのだ?(爆)
すごい。
もうね、勝気とか、自分本位とかそういう通常のヒロインにあてはまる次元をとっくの昔に超越しているの(笑)。
ここまで痛快だと、少女なのに姐御っ!!と跪きたくなります(笑)。
同じ年ですが、エイミーと比べるとマイダーリンであるタラシのジェレミーがボケてかわいく感じます(笑)。
ええ、2冊目のヒーローでしたトニー(アンソニー)、3冊目のヒーローでしたジェームズの二人ですら、この姪っ子にタジタジとなっております(^^ゞ
太っ腹、肝っ玉、その上にあの暴れん坊ウォーレンを相手にしてして貴方を丸ごと包んで幸せにしてあげるから♪とばかりに、あっけらかんと言い放つ度量を持ってたり。
そしてマロリー一族の暴れん坊な男供を器用に、ええ。器用過ぎるぐらい操縦してしまうあの手腕!
・・・末恐ろしい・・・。
でも、そんなところとイケイケゴーゴー!!と、丸ごとウォーレンにアタックする様がキュートで、きゅんきゅんしつつもクスクス笑いが止まらなかったり。
肝っ玉、頭が良く、ウィットに富んでいるヒロインって好きなんだけど、そこにチラ見せでかわいいところもあったりするからとんがりすぎないの。
その按配がよかったのね。
誘拐されてからの、あの見張り番との頓珍漢なやりとりは最高だし。
そんなエイミーに傍から見ていてすっかりメロメロになっていて、しっかり手玉に捕られているのに、お馬鹿さんだからウォーレンはもがくんだけど・・・そこに因縁のマロリー家の叔父さん二人を絡めるもんだから可笑しいの何のって(笑)。
叔父二人のファンであることのさんにはたまりませんな(^m^)
ラストの、反省して自分から来ないと駄目っ!!というエイミーの、きっぱりとした態度と手綱の取り方がまた良いのだ。
そこでなし崩しにせず、しっかり筋を通したからこそ、ラストのラブラブっぷりがまた嬉しく感じたり。
読者にラストを納得させる、ちょっとした言動の積み重ねって大事だと思うわ。
マロリー一族の、今回の脇役の皆さんも今回も絶好調(笑)。
前作のヒロインであるジョージーナは、今回めでたく娘を出産、ママになりました・・・が、旦那であるあのひねくれたジェームズがまともな名前を己の娘に付ける筈もなく(爆)。
そうくるか!
そうくるのか!と、大爆笑もんでした(^^ゞ
いやー、娘が成長した時のジェームズ父ちゃんが怖いです、今から(^^;
次巻以降のヒーローであるデレク、ジェレミー、そしてウォーレンの弟であるドルーもおいしいところ有、で早く続きが読みたいでありますな〜♪
特に、今回もタラシ全開なジェレミーくん(萌)。
ジョアンナ・リンジーのマロリー一族の翻訳新刊、読了〜。
いやはや、大ウケしまくった1冊だったかも(笑)。
でも、これ1冊だけ読んでも今までの3冊のエピソード満載の上に、それらを前提にした伏線エピソードやら、ウィットやらてんこ盛りで全然意味は分からないので、リンジーの入門書には絶対ならないが(爆)。
しかし、シリーズにどっぷり漬かっている自覚のある読者には、もう細かい設定と掛け合いに対するツッコミが楽しくて楽しくてワヒャヒャ〜っと笑いの止まらない事うけあい(笑)。
まぁ、ぶっちゃけ、ことのさんのお気に入りのジェレミー少年(18歳になりました。萌)が冒頭から出まくっていてそれだけで満足〜♪
はっ。既にそこで満足していてどーする!(笑)
今回の主役は、マロリー一族の次男で「手にするモノを全て金に変える経済の天才」ことエドワード・マロリーの三女エミリーと、前作でマロリー一族の三男にて元・海賊のジェームズの妻となったジョージーナ・アンダーソンの次兄であるウォーレン。
いやー、この組み合わせ!
普通じゃありえないぐらいっつうか、まさに晴天の霹靂カップル!
年齢差も20才、その上に癇癪持ちの女にひどい目に合わされた過去持ちの、あの!あのウォーレン!!
前作で、暴れん坊ジェームズ叔父さんを笑えるぐらい(おいっ)ボコった狂犬ウォーレン!(爆)
英国人を、そしてマロリー一族をこよなく(?)憎んでいる彼がヒーロー・・・。
こうなったら、古典ロマンスよろしくキチッカー(鬼畜ヒーロー)ものか?!と思って読んだら・・・ぷぷぷ。
受難ヒーローものでした(核爆)。
もう、この本でのウォーレンは、ヘタレでヘタレでヘタレで・・・ひゃっひゃっひゃっ。
暴れん坊ウォーレンくんが、17歳のお嬢ちゃんエイミーに攻めて攻めて攻められるあの様は、もはやコントの形相すら感じたり(^^ゞ
というか、あの静かな銭ゲバ氏エドワードの娘が、何故・・・何故こんな最強形マロリー一族者なのだ?(爆)
すごい。
もうね、勝気とか、自分本位とかそういう通常のヒロインにあてはまる次元をとっくの昔に超越しているの(笑)。
ここまで痛快だと、少女なのに姐御っ!!と跪きたくなります(笑)。
同じ年ですが、エイミーと比べるとマイダーリンであるタラシのジェレミーがボケてかわいく感じます(笑)。
ええ、2冊目のヒーローでしたトニー(アンソニー)、3冊目のヒーローでしたジェームズの二人ですら、この姪っ子にタジタジとなっております(^^ゞ
太っ腹、肝っ玉、その上にあの暴れん坊ウォーレンを相手にしてして貴方を丸ごと包んで幸せにしてあげるから♪とばかりに、あっけらかんと言い放つ度量を持ってたり。
そしてマロリー一族の暴れん坊な男供を器用に、ええ。器用過ぎるぐらい操縦してしまうあの手腕!
・・・末恐ろしい・・・。
でも、そんなところとイケイケゴーゴー!!と、丸ごとウォーレンにアタックする様がキュートで、きゅんきゅんしつつもクスクス笑いが止まらなかったり。
肝っ玉、頭が良く、ウィットに富んでいるヒロインって好きなんだけど、そこにチラ見せでかわいいところもあったりするからとんがりすぎないの。
その按配がよかったのね。
誘拐されてからの、あの見張り番との頓珍漢なやりとりは最高だし。
そんなエイミーに傍から見ていてすっかりメロメロになっていて、しっかり手玉に捕られているのに、お馬鹿さんだからウォーレンはもがくんだけど・・・そこに因縁のマロリー家の叔父さん二人を絡めるもんだから可笑しいの何のって(笑)。
叔父二人のファンであることのさんにはたまりませんな(^m^)
ラストの、反省して自分から来ないと駄目っ!!というエイミーの、きっぱりとした態度と手綱の取り方がまた良いのだ。
そこでなし崩しにせず、しっかり筋を通したからこそ、ラストのラブラブっぷりがまた嬉しく感じたり。
読者にラストを納得させる、ちょっとした言動の積み重ねって大事だと思うわ。
マロリー一族の、今回の脇役の皆さんも今回も絶好調(笑)。
前作のヒロインであるジョージーナは、今回めでたく娘を出産、ママになりました・・・が、旦那であるあのひねくれたジェームズがまともな名前を己の娘に付ける筈もなく(爆)。
そうくるか!
そうくるのか!と、大爆笑もんでした(^^ゞ
いやー、娘が成長した時のジェームズ父ちゃんが怖いです、今から(^^;
次巻以降のヒーローであるデレク、ジェレミー、そしてウォーレンの弟であるドルーもおいしいところ有、で早く続きが読みたいでありますな〜♪
特に、今回もタラシ全開なジェレミーくん(萌)。
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