コニー・メイスンの新刊にてなんちゃってほにゃららシーク第二弾(笑)、読了〜。
いや、余りのバカさ加減と穴だらけの設定に脱力を通り越して・・・途中でツッコミ笑い死にするかと思って、いつもの倍の時間がかかった!(爆)
過剰なまでのエロ場面とか、都合よく危険が迫ると滝ゲロ吐ける人間ポンプ(暴言)のようなヒロインの体質とか、もうそんなものはかわいいボケ具合とか思ってしまうのは、もはや麻痺しているとしか思えないのだがまぁいいや(笑)。
とりあえず、このヒーローであるアーメド(マーク)の間抜け具合がもう・・・群を抜いてて・・・というか、トゥアレグ族やらコンスタンティーヌの民はこんな男にカリスマ性を感じるのかどうかという根本的なところに最大の疑問がくるのだ・・・いや、ヒストリカルロマンスらしいドラマティックな展開なのだが、どーもこのアーメドくんの抜け作っぷりは・・・(^^;
こんなベッドテクだけはサイコーで金持ちなだけが取り得の頭悪い男で本当にいいのか、ヒロインよ?!(爆)
あんなに元愛人の未亡人にいい様に手玉にとられてくるくる舞いさせられている姿をまざまざ見せられてなおいいのか?!(爆)
つうか、弟のヤジドも、部下のオマールも、ヒロインのクリスタと共にさっさとこんな男は見捨てろ!(爆)
まぁ、この本はさしずめ「抜け作種馬シークのすちゃらか波乱万丈物語」とでも言うべきなんでしょうか・・・ヒロインの方が、何だかんだいって上手に危険をやりくりしているし(笑)、気付けばトコロテン状態で金持ち娘となってしまったり(笑)。
それに比べるといいところで寸止め喰らったり、うっかりしたタイミングで帰国しそうになったり、とっ捕まって宿敵の異母兄に拷問受けたり、奴隷にされてマラリアにかかってフラフラになっていたり、スペインの植民地へと売り飛ばされそうになったり、命を救われた相手が黒後家蜘蛛(元愛人)で恩を取り立てられたり、あげく間抜けな罠にひっかかってみたり・・・いや。もうね、呆れるのを通り越すぐらいスゴイのよ、このアーメド!
「天然間抜け」って言葉がもしあるなら、是非とも彼にその栄冠を捧げたい!(爆)
・・・何か、すごい褒めているというか、持ち上げているように思われそうですな、これ。
思い出してキレ笑いして書いてるせいでしょうか?(^^;
でも、本質的には相変わらずこの作家、頭弱い?!と言わずにはいられない豪快な設定破綻の山なのだが。
余りに破綻しまくっているので、とりあえずその一部のみを書き上げる。
★これは翻訳のミスか。マルボロ公爵を「侯爵」と間違えている。
★現マルボロ公爵の孫に当たるという設定のアーメド。しかし、マルボロ公爵の娘である彼の母はコンスタンティーヌの君主の「愛人」であって、結婚はしていない。娘側の孫、しかも非嫡子(彼の立場が認められているのはあくまでアラブであってイングランドではない)の彼に何故、爵位が受け継がれるのか?
★そもそも、マルボロ公爵の娘(アーメドの母)エミリーを「マルボロ公爵夫人」とかほざいている。それをいうなら「公爵令嬢」か「レディ・エミリー」ではないのか?
★第一、かのウィンストン・チャーチルの実家でもあり、起源を遡れば余りに由緒ある有名なマルボロ公爵家をこんななんちゃって設定の舞台に選ぶあたり、怖い者知らずか?(笑)
★アーメドをはじめ、弟のヤジドもイスラム教徒。しかも王族。なのに酒飲み・・・何故そんなにブランデーやらエールを当たり前のように飲んでいるのか、誰もツッコミしていない。謎である。
・・・いかん。疲れてきた。
キャラが皆、どっちつかずの設定ふらつき具合の中、最初から最後までゴーイングマイウェイで悪女としてはピカイチだった黒後家蜘蛛のラングトリー夫人の頑張りっぷりは特筆に価する(笑)。
改心したイライザ状態のエリッサも良かったが(笑)。
・・・。
どなたか、この作品のセールスポイントをご存知の方、ご一報下さい(大嘘。爆)。
いや、余りのバカさ加減と穴だらけの設定に脱力を通り越して・・・途中でツッコミ笑い死にするかと思って、いつもの倍の時間がかかった!(爆)
過剰なまでのエロ場面とか、都合よく危険が迫ると滝ゲロ吐ける人間ポンプ(暴言)のようなヒロインの体質とか、もうそんなものはかわいいボケ具合とか思ってしまうのは、もはや麻痺しているとしか思えないのだがまぁいいや(笑)。
とりあえず、このヒーローであるアーメド(マーク)の間抜け具合がもう・・・群を抜いてて・・・というか、トゥアレグ族やらコンスタンティーヌの民はこんな男にカリスマ性を感じるのかどうかという根本的なところに最大の疑問がくるのだ・・・いや、ヒストリカルロマンスらしいドラマティックな展開なのだが、どーもこのアーメドくんの抜け作っぷりは・・・(^^;
こんな
あんなに元愛人の未亡人にいい様に手玉にとられてくるくる舞いさせられている姿をまざまざ見せられてなおいいのか?!(爆)
つうか、弟のヤジドも、部下のオマールも、ヒロインのクリスタと共にさっさとこんな男は見捨てろ!(爆)
まぁ、この本はさしずめ「抜け作種馬シークのすちゃらか波乱万丈物語」とでも言うべきなんでしょうか・・・ヒロインの方が、何だかんだいって上手に危険をやりくりしているし(笑)、気付けばトコロテン状態で金持ち娘となってしまったり(笑)。
それに比べるといいところで寸止め喰らったり、うっかりしたタイミングで帰国しそうになったり、とっ捕まって宿敵の異母兄に拷問受けたり、奴隷にされてマラリアにかかってフラフラになっていたり、スペインの植民地へと売り飛ばされそうになったり、命を救われた相手が黒後家蜘蛛(元愛人)で恩を取り立てられたり、あげく間抜けな罠にひっかかってみたり・・・いや。もうね、呆れるのを通り越すぐらいスゴイのよ、このアーメド!
「天然間抜け」って言葉がもしあるなら、是非とも彼にその栄冠を捧げたい!(爆)
・・・何か、すごい褒めているというか、持ち上げているように思われそうですな、これ。
思い出してキレ笑いして書いてるせいでしょうか?(^^;
でも、本質的には相変わらずこの作家、頭弱い?!と言わずにはいられない豪快な設定破綻の山なのだが。
余りに破綻しまくっているので、とりあえずその一部のみを書き上げる。
★これは翻訳のミスか。マルボロ公爵を「侯爵」と間違えている。
★現マルボロ公爵の孫に当たるという設定のアーメド。しかし、マルボロ公爵の娘である彼の母はコンスタンティーヌの君主の「愛人」であって、結婚はしていない。娘側の孫、しかも非嫡子(彼の立場が認められているのはあくまでアラブであってイングランドではない)の彼に何故、爵位が受け継がれるのか?
★そもそも、マルボロ公爵の娘(アーメドの母)エミリーを「マルボロ公爵夫人」とかほざいている。それをいうなら「公爵令嬢」か「レディ・エミリー」ではないのか?
★第一、かのウィンストン・チャーチルの実家でもあり、起源を遡れば余りに由緒ある有名なマルボロ公爵家をこんななんちゃって設定の舞台に選ぶあたり、怖い者知らずか?(笑)
★アーメドをはじめ、弟のヤジドもイスラム教徒。しかも王族。なのに酒飲み・・・何故そんなにブランデーやらエールを当たり前のように飲んでいるのか、誰もツッコミしていない。謎である。
・・・いかん。疲れてきた。
キャラが皆、どっちつかずの設定ふらつき具合の中、最初から最後までゴーイングマイウェイで悪女としてはピカイチだった黒後家蜘蛛のラングトリー夫人の頑張りっぷりは特筆に価する(笑)。
改心したイライザ状態のエリッサも良かったが(笑)。
・・・。
どなたか、この作品のセールスポイントをご存知の方、ご一報下さい(大嘘。爆)。
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