ISBN:4596822123 新書 小池 桂 ハーレクイン 2006/09 ¥609
シルエット・アシュトンズの最終話、読了〜。
わ〜、ぱちぱちぱちぱち・・・と、白々しい拍手をしてしまいそうです(爆)。
だって、ことのさんにとってアシュトンズは先月刊で終わっていたようなもんなんで(爆)。
今回の主役は、ひとでなしスペンサーと三番目の妻ライラの間に出来た長男トレースと、彼の元婚約者レベッカ。
二人の再会ものである。
5年前、彼の父親であるスペンサーから身分違いと責められ、手切れ金をつきつけられて脅されたレベッカ。
そのまま彼の前から消えるが、彼を思う気持ちまでは捨てていなかった。
一方トレースは、かつて彼女に捨てられた事を苦々しく思ってはいるものの、再会して以来、胸のざわめきはおさまらない。
一度、思いをつげれば今度こそ忘れられるだろう・・・と思い、彼女を誘惑する。
まぁ、お約束な展開という事で(笑)。
トレースの母親ライラの二度目の春とか、メガンの出産とか、まぁ、そんな動きはありりつつもどうも読んでて盛り上がらない。
いや、分かってるのよ。
だって、トレースが魅力的でないもんね(ぶった斬り。爆)。
昔のあの手切れ金は、彼女が受け取ったものではない、彼女の事を全く信じていなかったという事実が判明するあたり、既に金を使ってでも彼女を自分の元にどうしても残そうとしていてマイナスだったのに、弱り目に祟り目(爆)。
その上にまだ、スペンサーの遺言や遺産についての問題もあったりしてぐーるぐる(^^;;
しかし・・・そんなどん詰まり状態を、幼児一人の肩に負わせるんですね、アナタ達・・・ってぐらい、何故こんなに三番目の妻サイドのアシュトン家の皆さんは、あの忘れ形見ジャックくんに期待するんでしょーか(^^;
困った時の幼児頼みもいいとこ・・・しぶしぶ重い腰をあげてジャックに会いに行ったらあら不思議。
あんなに犬猿の仲だったイーライと仲良くなれちゃうし、その後は再びレベッカと向かい合い、プロポーズも出来ちゃった!!みたいな。その上、仲違いしていた母親とレベッカも許しあい、レベッカの母とライラは無二の親友のように仲良くなっちゃって、もうここまでくると滑稽なコントとしか・・・(^^A
いや、滑稽なのはラストシーンです。
ルーレット・ワインとアシュトンズ・ワインの合併にて大団円っていうのは、このシリーズを読み出してから何となく予想ついてたけど、何故この合併を祝う席の乾杯の音頭をトレースが、再び婚約者となったレベッカととるワケ?
普通、こういうのって年長者のイーライか、もしくは平等な意味での合併ならお互いの代表であるイーライとトレースが二人でやればいいのに何で?(^^;
何でヒヨッコのアンタが(特にグラント兄ちゃんから見るとどうみてもヒヨッコ。笑)、そんなエラそうなの?(爆)
別にことのさんがトレースをどうでもいいと思っているからなだけでなく、これは素朴な疑問でした(笑)。
だからですかね・・・思わず「この1冊、蛇足かも」と呟いてしまったよ(汗)
シルエット・アシュトンズの最終話、読了〜。
わ〜、ぱちぱちぱちぱち・・・と、白々しい拍手をしてしまいそうです(爆)。
だって、ことのさんにとってアシュトンズは先月刊で終わっていたようなもんなんで(爆)。
今回の主役は、ひとでなしスペンサーと三番目の妻ライラの間に出来た長男トレースと、彼の元婚約者レベッカ。
二人の再会ものである。
5年前、彼の父親であるスペンサーから身分違いと責められ、手切れ金をつきつけられて脅されたレベッカ。
そのまま彼の前から消えるが、彼を思う気持ちまでは捨てていなかった。
一方トレースは、かつて彼女に捨てられた事を苦々しく思ってはいるものの、再会して以来、胸のざわめきはおさまらない。
一度、思いをつげれば今度こそ忘れられるだろう・・・と思い、彼女を誘惑する。
まぁ、お約束な展開という事で(笑)。
トレースの母親ライラの二度目の春とか、メガンの出産とか、まぁ、そんな動きはありりつつもどうも読んでて盛り上がらない。
いや、分かってるのよ。
だって、トレースが魅力的でないもんね(ぶった斬り。爆)。
昔のあの手切れ金は、彼女が受け取ったものではない、彼女の事を全く信じていなかったという事実が判明するあたり、既に金を使ってでも彼女を自分の元にどうしても残そうとしていてマイナスだったのに、弱り目に祟り目(爆)。
その上にまだ、スペンサーの遺言や遺産についての問題もあったりしてぐーるぐる(^^;;
しかし・・・そんなどん詰まり状態を、幼児一人の肩に負わせるんですね、アナタ達・・・ってぐらい、何故こんなに三番目の妻サイドのアシュトン家の皆さんは、あの忘れ形見ジャックくんに期待するんでしょーか(^^;
困った時の幼児頼みもいいとこ・・・しぶしぶ重い腰をあげてジャックに会いに行ったらあら不思議。
あんなに犬猿の仲だったイーライと仲良くなれちゃうし、その後は再びレベッカと向かい合い、プロポーズも出来ちゃった!!みたいな。その上、仲違いしていた母親とレベッカも許しあい、レベッカの母とライラは無二の親友のように仲良くなっちゃって、もうここまでくると滑稽なコントとしか・・・(^^A
いや、滑稽なのはラストシーンです。
ルーレット・ワインとアシュトンズ・ワインの合併にて大団円っていうのは、このシリーズを読み出してから何となく予想ついてたけど、何故この合併を祝う席の乾杯の音頭をトレースが、再び婚約者となったレベッカととるワケ?
普通、こういうのって年長者のイーライか、もしくは平等な意味での合併ならお互いの代表であるイーライとトレースが二人でやればいいのに何で?(^^;
何でヒヨッコのアンタが(特にグラント兄ちゃんから見るとどうみてもヒヨッコ。笑)、そんなエラそうなの?(爆)
別にことのさんがトレースをどうでもいいと思っているからなだけでなく、これは素朴な疑問でした(笑)。
だからですかね・・・思わず「この1冊、蛇足かも」と呟いてしまったよ(汗)
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