ISBN:4596335036 新書 高山 恵 ハーレクイン 2006/08 ¥700

ローリーさんの新刊、読了〜♪
ってか・・・やっと読めたよ少年ミックの本!!(主役は誰?笑)
いやはや。
原書読みのお友達から「原書が北米テンプの記念号でクレンツとの合本だったんだけど、ミック少年とってもいいのよ〜♪さすがロリさん本人もお気に入りなだけあるのよ、ミック♪」と以前聞かされて以来、ず〜っと読みたくてHQ社さんに嘆願し続けて○年!!
待てば海路の日和あり(笑)。
まぁ、そんな合本じゃ大人の事情(笑)も多かったろうが・・・。

内容は、一連のシリーズの1冊目ということで探偵事務所経営者のデインと、ミックにとって姉のような存在であるエンジェルのなれそめ編。
ここでスピンオフ2冊目の主人公であるデインの妹シーリア、デインの部下アレックも既に登場。
いわゆる双子の入れ替わりロマンスなんだが、まぁデイン・・・昔からメロメロ系マメ男だったのね(笑)。
読んでて、一歩メロディとの関係を進めると何かに躓くのに、それに負けずせっせこせっせこ頑張るデインに、少年ミックでなくても笑いが起こりますな(ぷっ)。

しかし、ミック少年・・・成長してチョイ悪なイケメン(爆)となった彼は・・・やはり老成した少年だったのかビバ♪
いや、老成した少年キャラって超萌えツボなんで♪←アホーっ。
こういう将来有望な青年キャラや少年キャラを書かせると、本当にロリさんってばサイコーなのよね(^^)
やはり3人の息子さんを持つママさんだからだな。ノーラの書く少年キャラがやはりそうだし。

思わず、過去の一連作品を全部読み返したくなった1冊。
このハーレクイン・スポットライトが今後もこういう「忘れられたスピン頭路線」を攻めてくれるという保障はないが、今後の為に来月も2冊共新刊買いをしておきたい。
いずれはダラス・シュルツェの抜けまくったスピンオフの数々とか、クレンツの未訳テンプとかが日の目をみるといいなぁ・・・。

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