ISBN:4789727637 文庫 青木 悦子 ソニー・マガジンズ 2006/01 ¥893
イヴ&ロークの最新刊、読了〜。
原書読みのとあるお友達お二人(爆)から、東西シンクロサラウンドで「あの巻はいいのよ!絶対いいからっ!!」と言われてた巻が、この11巻Judgment In Death、邦題『ユダの銀貨が輝く夜』でしたが・・・さすがお勧めの巻(^^)
今まで読んだ中でもお気に入り上位の内容でした(一番はやっぱり泣いてしまった8巻『白衣の神のつぶやき』なんだけど)。
こういう物悲しい犯罪を絡めて、今回は本格的なイヴとロークのすれ違いなんかをつっこんで書くあたりが達者でございます、ノーラ御大。
恋敵が・・・まぁ・・・予想された人物だったとはいえ、何とも彼もいい男なのがさすがノーラ。
しかし・・・そんなシリアスな中、かなり笑ったんだけど・・・イヴが相談した二人の対応ってかコメント(^^;
特にマイラ様・・・傑作だわ(ぷっ)。
家族というものに縁のないイヴとロークの「擬似家族」とも言うべきシリーズキャラクター達が今回も脇を固め、物語は進められてゆく。
毎度のパターンという人もいるだろうが、最初から考えてその接し方の変化に、二人の世界の変化の片鱗を見る思いがする。
こういうゆるやかな流れや機微を、本当に上手に読ませてくれるのがにくいではないか。
今回の作品は原書タイトル、邦題もうまく言い現しているようなテーマの元、哀しい犯人による「見立て」ともとれる連続殺人が展開する事になった。
「見立て殺人」といえば、まず一番はじめに思いついたのが横溝正史なあたり(^^; なことのさんだが、いや、今回のこの作品・・・横溝ばりとも思えるなかなかな死体描写がされてます。
あの死体描写を・・・まぁ、よくぞああ軽快に通過させてしまったというか、何というか。
ある意味、あれはノーラの力技だわよ(^^;
独り言・・・
嫉妬心爆裂、エゴ直撃吠えまくり・・・・等、とにかく血の気の多いケルトなところが今回全開でしたロークの台詞が気になるから、ちょこっと・・・原書欲しくなったでありますAye Aye! >やめとけ(爆)
イヴ&ロークの最新刊、読了〜。
原書読みのとあるお友達お二人(爆)から、東西シンクロサラウンドで「あの巻はいいのよ!絶対いいからっ!!」と言われてた巻が、この11巻Judgment In Death、邦題『ユダの銀貨が輝く夜』でしたが・・・さすがお勧めの巻(^^)
今まで読んだ中でもお気に入り上位の内容でした(一番はやっぱり泣いてしまった8巻『白衣の神のつぶやき』なんだけど)。
こういう物悲しい犯罪を絡めて、今回は本格的なイヴとロークのすれ違いなんかをつっこんで書くあたりが達者でございます、ノーラ御大。
恋敵が・・・まぁ・・・予想された人物だったとはいえ、何とも彼もいい男なのがさすがノーラ。
しかし・・・そんなシリアスな中、かなり笑ったんだけど・・・イヴが相談した二人の対応ってかコメント(^^;
特にマイラ様・・・傑作だわ(ぷっ)。
家族というものに縁のないイヴとロークの「擬似家族」とも言うべきシリーズキャラクター達が今回も脇を固め、物語は進められてゆく。
毎度のパターンという人もいるだろうが、最初から考えてその接し方の変化に、二人の世界の変化の片鱗を見る思いがする。
こういうゆるやかな流れや機微を、本当に上手に読ませてくれるのがにくいではないか。
今回の作品は原書タイトル、邦題もうまく言い現しているようなテーマの元、哀しい犯人による「見立て」ともとれる連続殺人が展開する事になった。
「見立て殺人」といえば、まず一番はじめに思いついたのが横溝正史なあたり(^^; なことのさんだが、いや、今回のこの作品・・・横溝ばりとも思えるなかなかな死体描写がされてます。
あの死体描写を・・・まぁ、よくぞああ軽快に通過させてしまったというか、何というか。
ある意味、あれはノーラの力技だわよ(^^;
独り言・・・
嫉妬心爆裂、エゴ直撃吠えまくり・・・・等、とにかく血の気の多いケルトなところが今回全開でしたロークの台詞が気になるから、ちょこっと・・・原書欲しくなったでありますAye Aye! >やめとけ(爆)
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