突然のサヨナラ

2004年6月22日 音楽
今日、帰宅したらいつものポルノグラフィティのファンクラブからのオレンジ封筒が届いていた。
初めて見た「配達日指定」という赤字記入のある封筒だった。
さっそく中を見る。

・・・ちょっとの間、そのクリーム色のカードの文面が理解出来ず、呆然と座り込んでいた。

それは、ポルノグラフィティのベーシスト、Tamaからのメッセージだった。

そこには、このカードがポルノグラフィティのTamaとしての最後のメッセージだと書いてあったのです。
そう、彼は今日、ポルノグラフィティを脱退してしまったのだ・・・。

呆然となってしまった。
今度、ライブにいったらTamaはステージにいないのだよ。
ポルグラフィティが3人じゃなくなっているんだよ。
そんなのありえない、ずっとあの人らは変わらないって思っていたのに・・・とか本当に呆然としてた。

少し時間がたって、これがTamaだということに驚く以上に納得出来ることに気付いた。
そうだよ。去年の限定ギグで、一人で自分のテリトリーでない新しい事を努力してモノにして皆に披露してくれたカッコイイ彼じゃないか。
また、新しい世界を、新しい音楽を極めたくなったのだよ。そうだよ。
夢を叶えたくて、ベースと鍋だけ持って家出同然に因島から大阪に来た子だ。
今度はベースとこれまでの思い出や、そして培った自信を持ってここから出ていくんだよ。
別にアーティストである事をやめるってワケじゃないし。
それに、アキヒトやハルイチとお友達である事をやめるってワケでもない。
あの二人が納得してTamaの独立を激励するんだから、私らファンも激励すべきだわよね。
例え寂しかろうが、3人一緒にいる姿がもう見れなくなってしまってもね。
思えば、あのチケ外れた大阪でのギグが第二の故郷・大阪で3人のポルノグラフィティが見れた最後ということか。
そして、私が見たのは、あのクリスマス前のライブが最後。

Tama、今までありがとうね。
幸せになってね。新しい活動の開始の便り、楽しみにしてるよ。
これからも応援しているからね。これからもよろしくね。

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