オン・ユア・トウズ

観てきました(^^)
やっぱりミュージカル好きなので、アダム・クーパーというスターの存在以上に作品にも興味があったのでウキウキ。
ちょっと劇中劇と物語のメインラインとの「区切り」が曖昧にも思えたり、ラストはフェードアウトでなくタイトルロールぐらい元気に唄ってほしかった、とかまぁそりゃいいかな。
よく笑ったし←これは重要。やっぱミュージカルって見てて幸せな気分になれるものが好きなので(^^;
しかし、すごいなぁ、と感心したのが一幕ラストでジュニアが『ゼノビアの王女』に突然出演するハメになる場面。
あの中で、大勢の中に放り込まれて「へたくそ踊り」をしちゃうのだが・・・ドキドキしました。
あれって本当に踊りが上手であの空気が読めない踊り手でないと怪我してもおかしくないですよね。綱渡りのような場面。
だって、他の人はトップギア状態で踊っているのに、自分一人がそれとテンポをずらし、自分だけが定位置でないところにポジションをとり次のステップに進む。そのステップですら、イレギュラーなもの。
計算され尽くした笑いの為の高度な場面だった・・・いやはや。あの場面には頭下がりました。
豪快な美形アダム様の潔いTバック1丁姿と共に(爆)。
でも、二幕の劇中劇は2枚目全開だったけど。あのすごいサラとのデュエットとかステップとか、いやー。すごいサービスだったな、あそこ。
日本公演のラスト公演っていうことで、客席がスタンディング状態で何回もコールがかかり、会場サイドのアナウンスが流れていたのにアダムが最後に一人で出てきてくれました。

いやー、この一公演ではまだまだ分からないな。彼については(笑)。
というワケで、次回来日公演も行きたいな、とか思うのであった(笑)。
ただし、次回作品は内容は全然ハッピーではない、救いのない話だが(爆)。
某お友達は渡ってくるスワンの為に捨てると言っているが(^^;