spring (スプリング) 2009年 07月号 [雑誌]
2009年5月24日 ファッション・コスメ
某ポイント分で決済捕獲出来るしな、と予約でポチっておいたものが到着(笑)。
勿論、目的はCherとスヌーピーのコラボトート(^^ゞ
現物見たけど、なかなかの出来でございました。
さっそく明日からお弁当トートとしてデビューさせますよ(^^)
さすがに、これからの初夏真っ只中に、いくらお気に入りとはいえブラックウォッチ柄のお弁当きんちゃくは暑苦しい(爆)。
本誌の方はチラ見だが、スキンケア記事もなかなか◎だし、小物もお洋服もプチプラだからしっかり見る気になれるし(お高いと視線が泳いでスルー上等!なのよ。笑)、何よりカジュアルでカワユス。
NYLON JAPANのようにとんがってないから気楽に読めるね。
今夜からお風呂のお供決定よん♪
勿論、目的はCherとスヌーピーのコラボトート(^^ゞ
現物見たけど、なかなかの出来でございました。
さっそく明日からお弁当トートとしてデビューさせますよ(^^)
さすがに、これからの初夏真っ只中に、いくらお気に入りとはいえブラックウォッチ柄のお弁当きんちゃくは暑苦しい(爆)。
本誌の方はチラ見だが、スキンケア記事もなかなか◎だし、小物もお洋服もプチプラだからしっかり見る気になれるし(お高いと視線が泳いでスルー上等!なのよ。笑)、何よりカジュアルでカワユス。
NYLON JAPANのようにとんがってないから気楽に読めるね。
今夜からお風呂のお供決定よん♪
ヘタリア Axis Powers vol.2【初回限定版】 [DVD]
2009年5月24日 アニメ・マンガ
週末が発売日だったので、エンドレス状態で鑑賞してしまったわ~(^^ゞ
とにかくこの二巻、大好きなイギリス兄ちゃんがいっぱいで嬉しい事この上ありませんってば!!
お気に入りの魔方陣エピ、フランス兄ちゃんの無茶ぶりプロポーズのエピもありましたし、あの連合会議後の妖精ちゃん達との語らいにキターッ!モエキターッ!!とうっとりでしたよ(萌)。
1巻が枢軸メインだったけど、この2巻は連合多めですね。
フランス兄ちゃんの「自分大好き」っぷりといい、ロシアの黒っぷりといい・・・しかし、一番出番少なかったのに、さすがに達者な甲斐田さん担当の中国がインパクト大でした(笑)。
限定版特典のCDは日本とイギリス・・・これも大満足の出来(^^)
ううっ、やっぱキャラソン買おうかしら(うずうず)
次の3巻は再来月か・・・長いな~。
しかも、あの独立戦争の話「アメリカの倉庫掃除」があるんだよな・・・う。ハンカチなしではきっと見れないよ・・・。
既に今回の巻に入っている予告だけでウルッときちゃっているんだ・・・(涙)。
とにかくこの二巻、大好きなイギリス兄ちゃんがいっぱいで嬉しい事この上ありませんってば!!
お気に入りの魔方陣エピ、フランス兄ちゃんの無茶ぶりプロポーズのエピもありましたし、あの連合会議後の妖精ちゃん達との語らいにキターッ!モエキターッ!!とうっとりでしたよ(萌)。
1巻が枢軸メインだったけど、この2巻は連合多めですね。
フランス兄ちゃんの「自分大好き」っぷりといい、ロシアの黒っぷりといい・・・しかし、一番出番少なかったのに、さすがに達者な甲斐田さん担当の中国がインパクト大でした(笑)。
限定版特典のCDは日本とイギリス・・・これも大満足の出来(^^)
ううっ、やっぱキャラソン買おうかしら(うずうず)
次の3巻は再来月か・・・長いな~。
しかも、あの独立戦争の話「アメリカの倉庫掃除」があるんだよな・・・う。ハンカチなしではきっと見れないよ・・・。
既に今回の巻に入っている予告だけでウルッときちゃっているんだ・・・(涙)。
虎の瞳がきらめく夜 (ヴィレッジブックス)
2009年5月23日 新刊レビュー
マージョリー・M・リューのデビュー作にて、「ダーク&スティール」シリーズ1冊目、読了。
ほどよいアホさ加減とラブラブ度合い、何より肩の力の抜けたパラ具合がステキな按配でとっても好みでございました(笑)。
ウェアウルフものバブルのせいか、シェイプシフターものが全然珍しく感じなくなった昨今ですが、さすがにこれはちと珍しかった。
虎男 (笑)
話としては、呪いのせいで箱の中に閉じ込められ奴隷の身となったシェイプシフターのハリが、偶然その箱を手にする事にした「ダーク&スティール」という特殊能力集団の一員である女性デラと恋に落ちる、というベタな話なんだが。
ケニヨンのダークハンター・シリーズのジュリアンをちょっと思い出した(笑)。
とにかく、テンポがいいし、デラの金属の声を聞き、鋼を操る能力というものをSF的に書きながら、ハリの側の話はおとぎ話とファンタジーを混ぜて絡めるというのも◎。
マーヴェルの影響を受けたとよく分かるごった煮 アホ エンターテイメントとしての完成度の高さは目を見張るが、かといって片意地はっているものでもなく、あくまでゆる加減。
そのゆるいところに、ハリとデラのラブラブっぷりをすこーんっとはめ込んでいるから、ロマンスとしてもかなりヨシ。
ハリの呪いの件も簡単にオチをつけるわけでなく、二重三重に伏線を張って、しかも完全に白黒つけないところ、ダーク&スティールの組織としての土台もボカしている辺りがニクイ演出というか・・・続編上等!のマーヴェル節らしいというか(笑)。
でもって、マーヴェル大好きのワタクシにはそんなところもニクイアンチクショー状態ですのよホホホ(^^ゞ
とにかく、この作家、恐ろしいまでの「魅せ方」を知っている。
コミックブックの仕事に関わっているせいか、マンガでいうところの「大コマ」的描写がとにかくべらぼうに上手いのだ。
デラがその能力で弾丸を空中で止める場面、ハリが虎に変身する場面、アルトゥールがはじめてハリと「握手」する場面など、とにかく核心犯状態で書いてる。
恐れ入りました、ってカンジ(^^ゞ
しかし、虎男が甘党か・・・カワイイなぁ、ハリ(笑)。
キャラ全てが立っていて、それでいてアンサンブルとしても出色。
それぞれがとっても魅力的で、今後の彼らがメインの話を期待出来るってものじゃないですか。
2冊目はアルトゥールか~。楽しみですな。
パラものは、その独自設定を覚えるだけでも楽しいのだが、ダーク&スティールの綿々の能力の大半がSFちっくな分、このシリーズはツボです。
個人的には、かなりローランド偏愛なんですが(爆)。
これからも翻訳続くといいんですが・・・ここの出版社じゃ、最短でも半年以上は待たないと駄目だな(笑)。
ま、読む本は沢山あるので、忘れない程度の頃に翻訳2冊目が出るよう呑気に待ってます(笑)
ほどよいアホさ加減とラブラブ度合い、何より肩の力の抜けたパラ具合がステキな按配でとっても好みでございました(笑)。
ウェアウルフものバブルのせいか、シェイプシフターものが全然珍しく感じなくなった昨今ですが、さすがにこれはちと珍しかった。
虎男 (笑)
話としては、呪いのせいで箱の中に閉じ込められ奴隷の身となったシェイプシフターのハリが、偶然その箱を手にする事にした「ダーク&スティール」という特殊能力集団の一員である女性デラと恋に落ちる、というベタな話なんだが。
ケニヨンのダークハンター・シリーズのジュリアンをちょっと思い出した(笑)。
とにかく、テンポがいいし、デラの金属の声を聞き、鋼を操る能力というものをSF的に書きながら、ハリの側の話はおとぎ話とファンタジーを混ぜて絡めるというのも◎。
マーヴェルの影響を受けたとよく分かるごった煮
そのゆるいところに、ハリとデラのラブラブっぷりをすこーんっとはめ込んでいるから、ロマンスとしてもかなりヨシ。
ハリの呪いの件も簡単にオチをつけるわけでなく、二重三重に伏線を張って、しかも完全に白黒つけないところ、ダーク&スティールの組織としての土台もボカしている辺りがニクイ演出というか・・・続編上等!のマーヴェル節らしいというか(笑)。
でもって、マーヴェル大好きのワタクシにはそんなところもニクイアンチクショー状態ですのよホホホ(^^ゞ
とにかく、この作家、恐ろしいまでの「魅せ方」を知っている。
コミックブックの仕事に関わっているせいか、マンガでいうところの「大コマ」的描写がとにかくべらぼうに上手いのだ。
デラがその能力で弾丸を空中で止める場面、ハリが虎に変身する場面、アルトゥールがはじめてハリと「握手」する場面など、とにかく核心犯状態で書いてる。
恐れ入りました、ってカンジ(^^ゞ
しかし、虎男が甘党か・・・カワイイなぁ、ハリ(笑)。
キャラ全てが立っていて、それでいてアンサンブルとしても出色。
それぞれがとっても魅力的で、今後の彼らがメインの話を期待出来るってものじゃないですか。
2冊目はアルトゥールか~。楽しみですな。
パラものは、その独自設定を覚えるだけでも楽しいのだが、ダーク&スティールの綿々の能力の大半がSFちっくな分、このシリーズはツボです。
個人的には、かなりローランド偏愛なんですが(爆)。
これからも翻訳続くといいんですが・・・ここの出版社じゃ、最短でも半年以上は待たないと駄目だな(笑)。
ま、読む本は沢山あるので、忘れない程度の頃に翻訳2冊目が出るよう呑気に待ってます(笑)
キリン 果汁50%の午後の紅茶
2009年5月22日 グルメ
『王様のブランチ』とのコラボ商品という事で4月末に発売されていたんですが、近くのお店で見かける事なく一ヶ月近く経過(^^;
やっと見つけたので購入して飲んでみた。
確かにフルーティなんだけど、ホワイトグレープとグレープフルーツが勝ちすぎててピーチがいまいちよく分からなかった(^^ゞ
紅茶というより、フルーツハーブティーって気もするが。
酸味きついし、香りがそれっぽい。
あ、でもアイスでキンキンに飲むには向いてると思う。
そんなに甘くないし、後味も午後ティーのあのしつこさが余りないし。
底値になった時にまとめて買っておくか > 夏用に。
やっと見つけたので購入して飲んでみた。
確かにフルーティなんだけど、ホワイトグレープとグレープフルーツが勝ちすぎててピーチがいまいちよく分からなかった(^^ゞ
紅茶というより、フルーツハーブティーって気もするが。
酸味きついし、香りがそれっぽい。
あ、でもアイスでキンキンに飲むには向いてると思う。
そんなに甘くないし、後味も午後ティーのあのしつこさが余りないし。
底値になった時にまとめて買っておくか > 夏用に。
同居生活 (ライムブックス リ 1-16)
2009年5月18日 新刊レビュー
クレイパスのヒストリカル新刊、読了。
鉄板作家らしいテンプレ具合がこんなに手堅く思える作家部類にクレイパスが入ろうとは・・・それだけ日本では定番となったという事か。
勢いは感じなくなったし、マンネリな感じもするが、それを補ってなお余りある素晴らしさ、といったところか。
クレイパスといったら、この作品のザックのように、なりあがり庶民ヒーローをお得意としているので「あ、またか(笑)」と思うフシもあるんだが、それでも一気に読ませてしまう筆力はすごいというか。
そして、割にとんがった部分(生い立ちとか、職業とか)を持つヒロインを多く書く彼女にしては異色な「正統派レディ」をその相手にチョイスするあたりもニクイのだわ(^^ゞ
いや、このホリー、未亡人で若き母親だけど、いろんな意味で清く正しく美しく・・・て、ヅカかい(笑)。
まぁ、本当にそんな高嶺の花に惚れ込むっていうのは、どん底から這い上がったなり上がり男のガチドリー夢!
己の拳と度胸と頭の回転の早さで頂点までかけ登った、怖い者知らずのザックでさえ躊躇してしまう、そのきゅんきゅんな惚れっぷり!(笑)
しかも、ホリーの愛娘ローズにもメロメロになっちゃったいるものだから・・・あああ。アラサー男の純情っぷり!読んでてテレっぱなしよ! > 褒めているらしい(笑)
予想範疇内の、一度の別離からの再会、ラストにホリーが死にかけたりと、古典的ともいえる展開だったが、全体的にウィットに富んでいて且つしっとりした作品に仕上がっていてとても良かったです。
というか、久々にクレイパスらしい作品、という事か。
ヒーローの魅力をとことん堪能、という(笑)。
そういう点では、まさに合格点の1冊(^^)
鉄板作家らしいテンプレ具合がこんなに手堅く思える作家部類にクレイパスが入ろうとは・・・それだけ日本では定番となったという事か。
勢いは感じなくなったし、マンネリな感じもするが、それを補ってなお余りある素晴らしさ、といったところか。
クレイパスといったら、この作品のザックのように、なりあがり庶民ヒーローをお得意としているので「あ、またか(笑)」と思うフシもあるんだが、それでも一気に読ませてしまう筆力はすごいというか。
そして、割にとんがった部分(生い立ちとか、職業とか)を持つヒロインを多く書く彼女にしては異色な「正統派レディ」をその相手にチョイスするあたりもニクイのだわ(^^ゞ
いや、このホリー、未亡人で若き母親だけど、いろんな意味で清く正しく美しく・・・て、ヅカかい(笑)。
まぁ、本当にそんな高嶺の花に惚れ込むっていうのは、どん底から這い上がったなり上がり男のガチドリー夢!
己の拳と度胸と頭の回転の早さで頂点までかけ登った、怖い者知らずのザックでさえ躊躇してしまう、そのきゅんきゅんな惚れっぷり!(笑)
しかも、ホリーの愛娘ローズにもメロメロになっちゃったいるものだから・・・あああ。アラサー男の純情っぷり!読んでてテレっぱなしよ! > 褒めているらしい(笑)
予想範疇内の、一度の別離からの再会、ラストにホリーが死にかけたりと、古典的ともいえる展開だったが、全体的にウィットに富んでいて且つしっとりした作品に仕上がっていてとても良かったです。
というか、久々にクレイパスらしい作品、という事か。
ヒーローの魅力をとことん堪能、という(笑)。
そういう点では、まさに合格点の1冊(^^)
エライ事になっています・・・
2009年5月17日 なんてことない日常
・・・新型インフルエンザの国内感染発覚後、ホンマに。
神戸の市街地で薬局から尽くマスクが売り切れてゆく光景をテレビ中継で見ていて(よく知ってる場所にあるドラッグストアだったりするんだよ、これが)、まさかそれが・・・自分ちの徒歩圏内で同じ事が起こっているなんて思わなかった(^^;;
今日、ポイント倍付けデーだから呑気に、だがしっかりマスクしてドラッグストアに買い物に出かけたことのさんの見たもの・・・いつも閑散としているローカルドラッグストアの駐車場が開店直後なのにいっぱいになっているありえない光景(^^;
中に入ると、これまた・・・何も残っていないマスク棚と、売り切れを入ってくる客、客、客に説明する店員 という・・・。
すんません。
そんな中、ネオパラエースお徳用とか買っててかなり空気読めてなくて(笑)。
まぁ、我が家は昨年、ワタクシが二度も急性気管支炎をやらかして以来、あのテのマスクが常に箱でストックされているので今回、慌てずに済んでいます。
マスクもそうだし、除菌ハンドソープも冬に流行ったインフルエンザの一部がタミフル効かないと知った時に底値ストックをば(^^;
そもそもとことんA型なんで、通勤カバンにマスクどころか、おなかの薬、鎮痛剤、風邪薬、乗り物酔い薬、傷塗り薬、咳止め、のど飴、ウエットティッシュとか常に入ってて後輩にドラ●もん呼ばわりされていますんで(^^; > ワタクシ(笑)
次のドラッグストアにはコスメものを買いに行ったんですが、ここでもマスク棚は何も残ってません・・・。
店内でママさん達が携帯でやりとりしています。
「こっちの店もないよー!そっちは?!」
いや、多分、穴場は小さい処方箋薬局のカウンター横あたりだよ。
昨日、いっぱい見たもん。調剤待ちの時に(心の中の声)。
・・・実は先週末、ドリライの為に神戸に行った時もマスク着用でしたが、更に用心重ねてあれ以来、毎日検温していましたの(ぼそっ)。
今のところ何もないけどね(あっさり)。
でも、もう時間の問題って気もするな。ここらへんまでくるの。
後輩がさっき「子供預けてる保育園、金曜まで新型対策でお休みだって・・・どうしよう・・・」と電話してきた・・・。
働くお母さんは大変だ(^^;;
・・・というか、明日、会社行ったらどうなってるんだろ。
影響、出ないワケないもんな・・・(^^;;
神戸の市街地で薬局から尽くマスクが売り切れてゆく光景をテレビ中継で見ていて(よく知ってる場所にあるドラッグストアだったりするんだよ、これが)、まさかそれが・・・自分ちの徒歩圏内で同じ事が起こっているなんて思わなかった(^^;;
今日、ポイント倍付けデーだから呑気に、だがしっかりマスクしてドラッグストアに買い物に出かけたことのさんの見たもの・・・いつも閑散としているローカルドラッグストアの駐車場が開店直後なのにいっぱいになっているありえない光景(^^;
中に入ると、これまた・・・何も残っていないマスク棚と、売り切れを入ってくる客、客、客に説明する店員 という・・・。
すんません。
そんな中、ネオパラエースお徳用とか買っててかなり空気読めてなくて(笑)。
まぁ、我が家は昨年、ワタクシが二度も急性気管支炎をやらかして以来、あのテのマスクが常に箱でストックされているので今回、慌てずに済んでいます。
マスクもそうだし、除菌ハンドソープも冬に流行ったインフルエンザの一部がタミフル効かないと知った時に底値ストックをば(^^;
そもそもとことんA型なんで、通勤カバンにマスクどころか、おなかの薬、鎮痛剤、風邪薬、乗り物酔い薬、傷塗り薬、咳止め、のど飴、ウエットティッシュとか常に入ってて後輩にドラ●もん呼ばわりされていますんで(^^; > ワタクシ(笑)
次のドラッグストアにはコスメものを買いに行ったんですが、ここでもマスク棚は何も残ってません・・・。
店内でママさん達が携帯でやりとりしています。
「こっちの店もないよー!そっちは?!」
いや、多分、穴場は小さい処方箋薬局のカウンター横あたりだよ。
昨日、いっぱい見たもん。調剤待ちの時に(心の中の声)。
・・・実は先週末、ドリライの為に神戸に行った時もマスク着用でしたが、更に用心重ねてあれ以来、毎日検温していましたの(ぼそっ)。
今のところ何もないけどね(あっさり)。
でも、もう時間の問題って気もするな。ここらへんまでくるの。
後輩がさっき「子供預けてる保育園、金曜まで新型対策でお休みだって・・・どうしよう・・・」と電話してきた・・・。
働くお母さんは大変だ(^^;;
・・・というか、明日、会社行ったらどうなってるんだろ。
影響、出ないワケないもんな・・・(^^;;
Perfumeライブ
2009年5月16日 音楽
WOWOWで本日初オンエアなので、勿論録画しながら鑑賞中~っっ♪
一曲目の「ワンルームディスコ」、続けて「ポリリズム」で既にキターッッ!!てカンジでうっとりです・・・。
かわいい・・・三人ともかわいすぎる・・・(萌)。
DVDに焼いて、またアホほど見るですよ!!
7月発売の新アルバムも勿論の予約済み。
私の大好きなシングル「Love the World」も収録されるし、今からこちらも楽しみです(^^)
一曲目の「ワンルームディスコ」、続けて「ポリリズム」で既にキターッッ!!てカンジでうっとりです・・・。
かわいい・・・三人ともかわいすぎる・・・(萌)。
DVDに焼いて、またアホほど見るですよ!!
7月発売の新アルバムも勿論の予約済み。
私の大好きなシングル「Love the World」も収録されるし、今からこちらも楽しみです(^^)
罪深き愛につつまれて (マグノリアロマンス)
2009年5月15日 新刊レビュー
前説
使用上の注意をよくお読みの上、この日記をお読み下さい。
なお、下記に相当する方は、本日の日記は完全無視(爆)するのがよろしいかと思われます。
・書類上とはいえ結婚しているヒロインの、夫以外との行為が黙認出来ない
・一対一以外のプレイ(爆)を認められない
・かなり潔癖症の自覚がある
・几帳面で神経質
・シャレが分からない性質だ(爆)
全部クリアしましたか?
しましたね!
では、ここからの日記にお付き合い下さいませ。
↓↓↓↓↓
・・・ありがとう、オークラ出版よ。
重ねてありがとう、マグノリアロマンスよ。
よくぞこの作品を日本に輸入するなんて 正気の沙汰とは思えないギャンブル をしてくれました。
何だか、今のことのさんはうっかりビギナーズラックで万馬券を買ってしまったかの気分ですよ(笑)。
この作品を読んだ最初のコメントはこれ。
ファンタジーにも程があります! (byドラマCD「となりの801ちゃん」)
むか~し、むかし、ロッキー山脈の麓にそれはそれは大層、男前の三人兄弟がおったそうな。
兄弟は、上からアダム、イーサン、ライアンといって、三人で協力しあって、牧場と山荘を経営し、つつましやかに仲良く暮らしておりましたとさ。
兄弟の唯一の望みはというと、三人まとめて 結婚してくれる理想の花嫁 とめぐり合う事でした。
そんなある日、雪の中で行き倒れた女性ホリーを拾います。
三人は確信します。キターッ!モエキターッ!!テラモエギガントモエーッ!!! 「彼女こそが理想の女性だ」と。
結婚式当日に夫となった男性が行った殺行為を目撃し、逃亡してきたホリーもまた、三人同時に惹かれてゆくのじゃが、夫の魔の手は静かな山奥にもひたひたと忍び寄っていた・・・。
あ、すんません。変な物語あらすじ語りで。
でもホンマに、昔話でありそうなノリなんですもん。
女日照りの寒村にて猟師の兄弟、長男の嫁獲り、皆で仲良く共有、みたいな(爆)。
それはそれは、そういう意味ではこの話、もうまわりくどい事一切抜きの 4/ ピーッ/ 本番 (検索対策で妙な書き方してゴメン。爆)ぶっちぎりですから!
もうロマンスなんていうものを超越してますから!!(笑)
あーんな事や、こーんな事やらが縦横無尽に展開、もはやここはアクロバット大会か?!って勢いだ(^^ゞ
そういう点から見ると、まさに閉鎖空間の生み出した究極のファンタジー。
しかも女側から見た、女性作家の書くね。
あの「家に洗面台を4つ」っていう描写がまさにそう。
覆面作家ポリーヌ・レアージュの正体が分かっていない頃、あの作家の性別を判断するのに「女性でないと、そんな事には気付かない」という描写部分を例にあげる評論家もいたが、これもそう。
朝、トイレや洗面台の順番待ちなんて事には無頓着な男には書けない(笑)。
ここで一気に、この三人兄弟の内面乙女度認識具合が上がった事は言うまでもないが(爆)。
つらつら読んでいて、三人の中で一番心というか魂で繋がっているのは三男のライアンだっていうのは一目瞭然なんだけど、あえて彼を選ばせず三人平等なまま「三個1セット」状態で最初から最後まで通した。
自分の構築した、究極のファンタジー世界を自らぶち壊すぐらいなら、地上から五cmぐらい浮かんだ斜め上かっ飛び路線を貫くわ!!と初志貫徹したこのマヤ・バンクスに拍手したい(思えば、秋里和国氏の『それでも地球はまわっている』で、ラストにヒロインがあの三人の男の子を同時に選んだ時にも同じ思いをしたんだった。私ってば。笑)。
そうなの。大きいつづらと小さいつづらを選ぶんじゃなくて、どっちも欲しいんだからどっちも捕獲すべく努力すればいいじゃん、みたいな(笑)。
・・・しかし、このヒロインのホリー・・・今まで読んだいろんな本の中で、いろんな意味でこんな体力気力あるキャラ、はじめて見たかも(爆)。
コルター兄弟は三人だが、ホリーは一人。
三対一なのに、互角・・・さしずめ短距離ランナー三人にトライアスロン選手ってところか(爆)。
腕をへし折られ、胸部を刺されてなお、悪人にとどめをさせるし・・・兄弟が救出到着前にカタつけてるし!アニキーッ!!(爆)
ラストの「三人のお婿さんと一人のお嫁さんはいつまでも幸せに暮らしましたとさ」というのも、何と言うかファンタジー極めつけ。
多分、こんなタイプの作品は巷のロマンス読者には受け入れてもらえないだろう。
100人読者がいたら、99人に否定されるだろう。
だが、ことのさんは間違いなく、その残り一人「肯定派」だ(笑)。
この作品には、一部根強いコアなファンがいるという話だが、それも納得。
こんなに痛快に自分の書きたい事に、妥協せず真正面からバカ正直に向き合った異色の作品にはそういう引力がある。
イバラ道? ケモノ道? 大変結構。
そもそも、私の読書経歴そのものが、とんがった作品を偏愛する傾向を物語っているんだから > とうとう居直った(爆)
そんなこんなで、この本は 誰にも勧めません。ワタクシ一人で愛でる所存にございます(爆) ・・・って、今まで書いた感想の中で最悪かつ、一番アホだな、こりゃ(^^ゞ
あー。何か、この本の後には何を読んでもぬるいかも(笑)。
ちなみに後日談もしっかり読んでまいりました(爆)。
赤ん坊、男の子って、一体どんだけy染色体が強いんですか、コルター家!! とかツッコミしつつ(爆)
使用上の注意をよくお読みの上、この日記をお読み下さい。
なお、下記に相当する方は、本日の日記は完全無視(爆)するのがよろしいかと思われます。
・書類上とはいえ結婚しているヒロインの、夫以外との行為が黙認出来ない
・一対一以外のプレイ(爆)を認められない
・かなり潔癖症の自覚がある
・几帳面で神経質
・シャレが分からない性質だ(爆)
全部クリアしましたか?
しましたね!
では、ここからの日記にお付き合い下さいませ。
↓↓↓↓↓
・・・ありがとう、オークラ出版よ。
重ねてありがとう、マグノリアロマンスよ。
よくぞこの作品を日本に輸入するなんて 正気の沙汰とは思えないギャンブル をしてくれました。
何だか、今のことのさんはうっかりビギナーズラックで万馬券を買ってしまったかの気分ですよ(笑)。
この作品を読んだ最初のコメントはこれ。
ファンタジーにも程があります! (byドラマCD「となりの801ちゃん」)
兄弟は、上からアダム、イーサン、ライアンといって、三人で協力しあって、牧場と山荘を経営し、つつましやかに仲良く暮らしておりましたとさ。
兄弟の唯一の望みはというと、三人まとめて 結婚してくれる理想の花嫁 とめぐり合う事でした。
そんなある日、雪の中で行き倒れた女性ホリーを拾います。
三人は確信します。
結婚式当日に夫となった男性が行った殺行為を目撃し、逃亡してきたホリーもまた、三人同時に惹かれてゆくのじゃが、夫の魔の手は静かな山奥にもひたひたと忍び寄っていた・・・。
あ、すんません。変な物語あらすじ語りで。
でもホンマに、昔話でありそうなノリなんですもん。
女日照りの寒村にて猟師の兄弟、長男の嫁獲り、皆で仲良く共有、みたいな(爆)。
それはそれは、そういう意味ではこの話、もうまわりくどい事一切抜きの 4/ ピーッ/ 本番 (検索対策で妙な書き方してゴメン。爆)ぶっちぎりですから!
もうロマンスなんていうものを超越してますから!!(笑)
あーんな事や、こーんな事やらが縦横無尽に展開、もはやここはアクロバット大会か?!って勢いだ(^^ゞ
そういう点から見ると、まさに閉鎖空間の生み出した究極のファンタジー。
しかも女側から見た、女性作家の書くね。
あの「家に洗面台を4つ」っていう描写がまさにそう。
覆面作家ポリーヌ・レアージュの正体が分かっていない頃、あの作家の性別を判断するのに「女性でないと、そんな事には気付かない」という描写部分を例にあげる評論家もいたが、これもそう。
朝、トイレや洗面台の順番待ちなんて事には無頓着な男には書けない(笑)。
ここで一気に、この三人兄弟の内面乙女度認識具合が上がった事は言うまでもないが(爆)。
つらつら読んでいて、三人の中で一番心というか魂で繋がっているのは三男のライアンだっていうのは一目瞭然なんだけど、あえて彼を選ばせず三人平等なまま「三個1セット」状態で最初から最後まで通した。
自分の構築した、究極のファンタジー世界を自らぶち壊すぐらいなら、地上から五cmぐらい浮かんだ斜め上かっ飛び路線を貫くわ!!と初志貫徹したこのマヤ・バンクスに拍手したい(思えば、秋里和国氏の『それでも地球はまわっている』で、ラストにヒロインがあの三人の男の子を同時に選んだ時にも同じ思いをしたんだった。私ってば。笑)。
そうなの。大きいつづらと小さいつづらを選ぶんじゃなくて、どっちも欲しいんだからどっちも捕獲すべく努力すればいいじゃん、みたいな(笑)。
・・・しかし、このヒロインのホリー・・・今まで読んだいろんな本の中で、いろんな意味でこんな体力気力あるキャラ、はじめて見たかも(爆)。
コルター兄弟は三人だが、ホリーは一人。
三対一なのに、互角・・・さしずめ短距離ランナー三人にトライアスロン選手ってところか(爆)。
腕をへし折られ、胸部を刺されてなお、悪人にとどめをさせるし・・・兄弟が救出到着前にカタつけてるし!アニキーッ!!(爆)
ラストの「三人のお婿さんと一人のお嫁さんはいつまでも幸せに暮らしましたとさ」というのも、何と言うかファンタジー極めつけ。
多分、こんなタイプの作品は巷のロマンス読者には受け入れてもらえないだろう。
100人読者がいたら、99人に否定されるだろう。
だが、ことのさんは間違いなく、その残り一人「肯定派」だ(笑)。
この作品には、一部根強いコアなファンがいるという話だが、それも納得。
こんなに痛快に自分の書きたい事に、妥協せず真正面からバカ正直に向き合った異色の作品にはそういう引力がある。
イバラ道? ケモノ道? 大変結構。
そもそも、私の読書経歴そのものが、とんがった作品を偏愛する傾向を物語っているんだから > とうとう居直った(爆)
そんなこんなで、この本は 誰にも勧めません。ワタクシ一人で愛でる所存にございます(爆) ・・・って、今まで書いた感想の中で最悪かつ、一番アホだな、こりゃ(^^ゞ
あー。何か、この本の後には何を読んでもぬるいかも(笑)。
ちなみに後日談もしっかり読んでまいりました(爆)。
赤ん坊、男の子って、一体どんだけy染色体が強いんですか、コルター家!! とかツッコミしつつ(爆)
In Red (イン レッド) 2009年 06月号 [雑誌]
2009年5月13日 ファッション・コスメ
ネット書店を利用するのに、どうせなら抱き合わせ、というのが定番のことのさん。
最近はどこのネット書店も雑誌を扱ってくれるので便利便利(^^)
今回は半年ぶりに『In Red』を買ってみました。
夏コーデ特集の雑誌が欲しかったところ、ここの今回の付録がツモリチサトのメガポーチだったので(^^ゞ
で、現物を手にしてみましたが・・・当たりだわ、このポーチ。
付録ものにしては、かなり丁寧な縫製で、しかも中もしっかりしている。
素材も手持ちのポーチにはないサテンのような手触りで、中に仕切りポケットまでついててスゴ腕ものでした♪
カバンの中の整理に最適だわ、このデカさも。
記事もやっぱり手堅く、今回「おおっ」と思ったのが、家で作るフルーツカクテル・レシピ(^^)
ピニャコラーダをココナッツジュースの代わりにヨーグルト使ったパイナップルのレシピには興味深々。
ラム酒、あるしな。手持ちが(笑)。
ウチは畑でスイカを作っているのだが、すいかのソルティドックもあった・・・夏になって収穫時期になる前にウォッカ仕入れておくべしか?(爆)
最近はどこのネット書店も雑誌を扱ってくれるので便利便利(^^)
今回は半年ぶりに『In Red』を買ってみました。
夏コーデ特集の雑誌が欲しかったところ、ここの今回の付録がツモリチサトのメガポーチだったので(^^ゞ
で、現物を手にしてみましたが・・・当たりだわ、このポーチ。
付録ものにしては、かなり丁寧な縫製で、しかも中もしっかりしている。
素材も手持ちのポーチにはないサテンのような手触りで、中に仕切りポケットまでついててスゴ腕ものでした♪
カバンの中の整理に最適だわ、このデカさも。
記事もやっぱり手堅く、今回「おおっ」と思ったのが、家で作るフルーツカクテル・レシピ(^^)
ピニャコラーダをココナッツジュースの代わりにヨーグルト使ったパイナップルのレシピには興味深々。
ラム酒、あるしな。手持ちが(笑)。
ウチは畑でスイカを作っているのだが、すいかのソルティドックもあった・・・夏になって収穫時期になる前にウォッカ仕入れておくべしか?(爆)
[2009第7弾!]4時間限定タイムセール☆ 【クロックス】 リリーフ 全4色 60%OFF! (CROCS RELIEF) メンズ(男性用) 兼 レディース(女性用)
2009年5月12日 ファッション・コスメ
ふら~り会社で携帯から楽天見てたら、あら。
今夜20時からのタイムセールでクロックスが出るのね、って事で、さっき挑戦してみました。
で、買ったのはこのRELIEF(リリーフ)のネイビー。
先日、ケイマンを自分用に買ってみて痛感したのは、クロックスのその便利なまでの軽さ。
で、父親の夏用のサンダルの重さが気になっていたので、機会があればお安いのを、と思っていたので。
もう一個のタイプを狙っていたけど、やはり超人気の型らしく、希望のサイズはどう見てもメンズ向きではなさそうなレディース向けカラーばかりが少し残っているだけ(^^;;
もう片方の目玉のこっちを見ると・・・ラッキー!
逆にこちらはメンズ向けのカラーのレディース的サイズばかりが残り、希望のカラーであったネイビーが父のサイズ(クロックスサイズだからマイナス1cm程度)であった(^^)
そんなこんなで、来月の父の日のプレゼントは捕獲完了~♪
今夜20時からのタイムセールでクロックスが出るのね、って事で、さっき挑戦してみました。
で、買ったのはこのRELIEF(リリーフ)のネイビー。
先日、ケイマンを自分用に買ってみて痛感したのは、クロックスのその便利なまでの軽さ。
で、父親の夏用のサンダルの重さが気になっていたので、機会があればお安いのを、と思っていたので。
もう一個のタイプを狙っていたけど、やはり超人気の型らしく、希望のサイズはどう見てもメンズ向きではなさそうなレディース向けカラーばかりが少し残っているだけ(^^;;
もう片方の目玉のこっちを見ると・・・ラッキー!
逆にこちらはメンズ向けのカラーのレディース的サイズばかりが残り、希望のカラーであったネイビーが父のサイズ(クロックスサイズだからマイナス1cm程度)であった(^^)
そんなこんなで、来月の父の日のプレゼントは捕獲完了~♪
ハイランドの霧の魔法 (ランダムハウス講談社文庫)
2009年5月11日 新刊レビュー
買ったままにしておいたデボラ・マクギリヴレイのハイランドもの、読了~。
最初とっつきにくいかな、と感じたが、意外に面白かった(笑)。
ハイランドの渓谷に住む一族の春夏秋冬を美しく描き、なおかつそれにロマンスを絡めたのもよかった。
サーウィン、ベルテーンなど有名なものから、ちょっとしたものまで、とにかくハイランド土着のものを丹念に描いていて◎ですよ。
ノルマン人の貴族で伝説の騎士であるジュリアンと、ハイランドの貴族令嬢で女城主タムリンのお話なんだが、ちょっとよくある中世スコットランドものとは一線を画していたな。
いやはや、このジュリアンのキャラクターによるものだろうな。
伝説の騎士だが、愛する弟を戦いで亡くし、すっかり燃え尽き症候群で戦いを避けて通るのに四苦八苦しているのである(^^;
心の平安と安住の地を求め、たどり着いたハイランドで夢見る大家族を作るべく、婚活に勤しもうとする無理がきかなくなってきたアラフォーくん・・・こう書くとミもフタもない(笑)。
この二人、まぁ、割れ鍋に綴じ蓋もいいところで、丁々発止なところもお互いラブラブながら寸止め連発なところもクスッと笑いをそそる。
特に、末端冷え性のタムリンがジュリアンを事あるごとに人間湯たんぽ扱いするのがきゅんきゅんにカワイイのよね(しかも主人に面とむかって湯たんぽ呼ばわりするし。爆)。
不器用で心を吐露しないくせして、お互い嫉妬深いからツンツンしているし(その後の仲直りがまたかわいくもホットというあたりはロマンス王道)、夫婦になっても妙に頓珍漢な会話ばかりで相変わらず(^^ゞ
爆笑なのは、タムリンの出産シーンだな・・・こんなアホでかわいい出産シーンは久々に拝んだかも(笑)
かといって、そんな凸凹ばかりかというと、そうでもなく中世ものらしく槍試合とか決闘とかもしっかりある。
もっとも、若干ヘタレなジュリアン、いつもいつもここぞという場面で愛馬に助けられているオチがつくんだが(ホンマに伝説のドラゴンなのかいな。爆)
主人公たちには一筋縄ではいかない兄姉もいて、暴れん坊な従兄姉もいたりして、そこいらのロマンスも気になるところ。
スピンオフがあるようでしたら、またそのうち翻訳してもらいたいものですね。
特にはねっかえり従姉と迷える従兄のお話あたり。
そんなこんなで、なかなか良かった1冊でした(^^)
最初とっつきにくいかな、と感じたが、意外に面白かった(笑)。
ハイランドの渓谷に住む一族の春夏秋冬を美しく描き、なおかつそれにロマンスを絡めたのもよかった。
サーウィン、ベルテーンなど有名なものから、ちょっとしたものまで、とにかくハイランド土着のものを丹念に描いていて◎ですよ。
ノルマン人の貴族で伝説の騎士であるジュリアンと、ハイランドの貴族令嬢で女城主タムリンのお話なんだが、ちょっとよくある中世スコットランドものとは一線を画していたな。
いやはや、このジュリアンのキャラクターによるものだろうな。
伝説の騎士だが、愛する弟を戦いで亡くし、すっかり燃え尽き症候群で戦いを避けて通るのに四苦八苦しているのである(^^;
心の平安と安住の地を求め、たどり着いたハイランドで夢見る大家族を作るべく、婚活に勤しもうとする無理がきかなくなってきたアラフォーくん・・・こう書くとミもフタもない(笑)。
この二人、まぁ、割れ鍋に綴じ蓋もいいところで、丁々発止なところもお互いラブラブながら寸止め連発なところもクスッと笑いをそそる。
特に、末端冷え性のタムリンがジュリアンを事あるごとに人間湯たんぽ扱いするのがきゅんきゅんにカワイイのよね(しかも主人に面とむかって湯たんぽ呼ばわりするし。爆)。
不器用で心を吐露しないくせして、お互い嫉妬深いからツンツンしているし(その後の仲直りがまたかわいくもホットというあたりはロマンス王道)、夫婦になっても妙に頓珍漢な会話ばかりで相変わらず(^^ゞ
爆笑なのは、タムリンの出産シーンだな・・・こんなアホでかわいい出産シーンは久々に拝んだかも(笑)
かといって、そんな凸凹ばかりかというと、そうでもなく中世ものらしく槍試合とか決闘とかもしっかりある。
もっとも、若干ヘタレなジュリアン、いつもいつもここぞという場面で愛馬に助けられているオチがつくんだが(ホンマに伝説のドラゴンなのかいな。爆)
主人公たちには一筋縄ではいかない兄姉もいて、暴れん坊な従兄姉もいたりして、そこいらのロマンスも気になるところ。
スピンオフがあるようでしたら、またそのうち翻訳してもらいたいものですね。
特にはねっかえり従姉と迷える従兄のお話あたり。
そんなこんなで、なかなか良かった1冊でした(^^)
危険なエクスタシーの代償 (マグノリアロマンス)
2009年5月9日 新刊レビュー
オークラ出版から創刊されたマグノリアロマンスの創刊ラインナップの片方、ラリッサ・イオーネのデモニカ・シリーズ1冊目、読了~♪
もう、超お気に入り♪♪
思うに、今の日本の翻訳ロマンス事情は、もはや供給過多の飽和状態に近い。
「もうリージェンシーは勘弁」「もうパラノーマルは食べ飽きた」など読者に言われても仕方ないぐらい、右向け右状態である。
たまにロマサスの秀作が出ると、今では逆に新鮮に感じるぐらい。
あの一時期の「ネコも杓子もロマサス」状態から考えると、どんだけ極端なんだ出版業界!!ってカンジだが(笑)。
で、このオークラの参戦である。
ここのチョイスは非常に面白い。端的に言えばこうだ。
「あえてこーんなのやあーんなのをまとめて日本に入れようとしている、そのチャレンジャー具合に感動」(笑)
ちょっとやそっとじゃ驚かなくなっているじゃないですか。読者も。
でもね、異端な作品って最初、絶対に眉をひそめられたと思うんですよ。
今じゃ生ぬるく思えるローリ・フォスターも、今となってはエッチスタンダートになってしまった感があるシャノン・マッケナも、翻訳1冊目は「何じゃー、これーっ!!」と、読者からセンセーショナルでエモーショナルな反応が得られたと記憶しております。
賛否両論ですら、話題になっている証拠とばかりに。
ええ、シリーズロマンスでいう、もはや大御所になってしまったリン・グレアムの日本デビュー時もそうでした。
ただ、あれは単発状態でした。
このオークラは、会社総動員でシリーズまで創刊してそんな、いろんな意味でダブルスタンダートな作品(爆)で占めてしまおうというガチな感じに男気を感じます(爆)。
さすがBLでも一枚も二枚も上手なオークラ出版です。
このマグノリアも、新刊帯だけで、かの名ブロガー様のBL帯レビュー並にネタがあふれています(笑)。
あえて、このコアなゾーンプレイをオークラさんには続けていただきたい!
・・・ここまで書いたものを読んでいると、すごいオークラ出版賛歌状態ですが、もはや飽き飽きしたゆるい状態のカンフル剤として期待しているからです(笑)。
で、このラリッサ・イオーネになる。
最近、たまに「これは本当にプロが書いたのか? 同人誌じゃないのか?」とかいうコメントを述べているが、ことのさんは同人誌をそんな風に斜めに見ているワケではないのですよ。
つまり、何よりも同人誌の、あの、熱に浮かされたような情熱、勢い、何よりも 自分の萌えを極限まで研ぎ澄ませて作品化するパワー を愛しているからなのです。
だって、考えてみて下さいよ。
プロなら、それがメシの種だが、同人誌って金にもならない単なる「趣味」なんですよ。
自分の金を、時間を、体力を、それこそ寿命削って作ってるんですよ。萌え ゆえに。
錬金術師も驚く等価交換まったく無視の世界だわ・・・。
だからこそ、読者もすごいパワーを感じてそれに引き込まれてゆくんです。
プロの作家が、息抜きで作ったゆるーい同人誌並の作品だと、そんなものは感じません。ええ。
このデモニカ・シリーズには、萌えと愛、いや。偏愛 がいかんなく垂れ流しされ、非常にヲタを奮い立たせる、萌えだけでこんなカッコイイ、しかも アホな独自の世界を構築してしまった作者の斜め上かっとび具合が・・・キターッ!
テラモエキターッ!!ギガントモエーッ!!! > びったんびったんジタバタびったんびったん
・・・だってさ、最初の設定だけで、こんな事、真面目に作品化しようと思った作者に強烈ハグしたいよ、あたしゃ。
デーモンの為の病院に勤める生真面目な医者のヒーローのイードロン(デーモン)
・・・笑い死にしたくなった。
しかも、ことのニーズ500%ものだから、っていう理由で(爆)。
今年の一発芸枠が、これで確定したよ(爆)
すごいわ。「ロマンスとパラノーマルとドラマ『ER』が好きだから」ってそのヲタ具合を全面肯定して作品にしちゃうって、もう、どう見ても同人誌作ってナンボの勢いを感じて愛さずにはいられないわ(笑)。
でもって、それが中味を伴ったハイクオリティなのが素晴らしい。
キャラクター全てが、ヲタ好みなのが、もうたまらんスマッシュね!(爆)
ゴス娘のジェム、インディ・ジョーンズ系のイードロン異母弟レイスとか、まさに「ER」から抜け出たような救急救命士のイードロン異母弟のシェイドとか、細かく見ていくと楽しいです。
困ったキャラなレイスですが、私は読んでいて「あ、これもあり。つまりはまぁ、第二次成長期特有の自傷的グレっぷりだな」と思いました。
というか、弟を守る為に彼の罪の対価となる処罰を隠れて受ける兄二人というのは、彼ら寄りの読者視点からだと「バカかい、このレイス」ですが、レイスがもしそれを知った時に今以上に自分を嫌悪すると思うんですよ。
そして、こういうのは「ここぞ」というところでバレたりするし、最初に知られる場合よりダメージ大きいのがお約束(^^ゞ
これって、ロマンスの兄弟ものの鉄板テンプレって気がします。
かっとび三昧のこの作品ですが、意外にこういったところがテンプレ(笑)。
テンプレといったら、ロマンス部分も恐ろしくテンプレ。
切羽詰った婚活中(笑)のイードロンが出会ってしまったのが、デーモンを狩るスレイヤー(殺し屋)のテイラ。
しかも、そのテイラは実は イードロンの死んだ異母兄の敵の一人 で、デーモンと人間の混血 で、挙句 デーモンとして育てられたジェムと生き別れの姉妹 って・・・ひ、昼メロ?(爆)
まぁ、しかし、この二人がラブラブラブラブ・・・で、後半になってくると本当にシェイドやレイスじゃないけど「好きにして(^^ゞ」ってのも好印象(笑)。
またラブシーンはホットを通り越した燃えっぷりなんだが、どうもあのイードロンのキャラのせいか・・・かわいく思えてしまうのは錯覚かはたまた作者の萌えマジック?(爆)
この1冊目で、ある程度のキャラクターが出てきたけど、これからも増えていくんだろうなぁ。
いえ、お付き合いしますよ。ノリノリで(笑)。
何となく、今回の事件の黒幕、想像つくんだけど(某マンガを彷彿させる)・・・そうなのかなぁ。
シリアスでハードな設定なのに、随所にお笑いポイントが炸裂している、万民には向けられていないであろう萌え作品でした(笑)。
ヲタスイッチ、入りっぱなしで困った困った、な愛読書確定本(爆)
もう、超お気に入り♪♪
思うに、今の日本の翻訳ロマンス事情は、もはや供給過多の飽和状態に近い。
「もうリージェンシーは勘弁」「もうパラノーマルは食べ飽きた」など読者に言われても仕方ないぐらい、右向け右状態である。
たまにロマサスの秀作が出ると、今では逆に新鮮に感じるぐらい。
あの一時期の「ネコも杓子もロマサス」状態から考えると、どんだけ極端なんだ出版業界!!ってカンジだが(笑)。
で、このオークラの参戦である。
ここのチョイスは非常に面白い。端的に言えばこうだ。
「あえてこーんなのやあーんなのをまとめて日本に入れようとしている、そのチャレンジャー具合に感動」(笑)
ちょっとやそっとじゃ驚かなくなっているじゃないですか。読者も。
でもね、異端な作品って最初、絶対に眉をひそめられたと思うんですよ。
今じゃ生ぬるく思えるローリ・フォスターも、今となってはエッチスタンダートになってしまった感があるシャノン・マッケナも、翻訳1冊目は「何じゃー、これーっ!!」と、読者からセンセーショナルでエモーショナルな反応が得られたと記憶しております。
賛否両論ですら、話題になっている証拠とばかりに。
ええ、シリーズロマンスでいう、もはや大御所になってしまったリン・グレアムの日本デビュー時もそうでした。
ただ、あれは単発状態でした。
このオークラは、会社総動員でシリーズまで創刊してそんな、いろんな意味でダブルスタンダートな作品(爆)で占めてしまおうというガチな感じに男気を感じます(爆)。
さすがBLでも一枚も二枚も上手なオークラ出版です。
このマグノリアも、新刊帯だけで、かの名ブロガー様のBL帯レビュー並にネタがあふれています(笑)。
あえて、このコアなゾーンプレイをオークラさんには続けていただきたい!
・・・ここまで書いたものを読んでいると、すごいオークラ出版賛歌状態ですが、もはや飽き飽きしたゆるい状態のカンフル剤として期待しているからです(笑)。
で、このラリッサ・イオーネになる。
最近、たまに「これは本当にプロが書いたのか? 同人誌じゃないのか?」とかいうコメントを述べているが、ことのさんは同人誌をそんな風に斜めに見ているワケではないのですよ。
つまり、何よりも同人誌の、あの、熱に浮かされたような情熱、勢い、何よりも 自分の萌えを極限まで研ぎ澄ませて作品化するパワー を愛しているからなのです。
だって、考えてみて下さいよ。
プロなら、それがメシの種だが、同人誌って金にもならない単なる「趣味」なんですよ。
自分の金を、時間を、体力を、それこそ寿命削って作ってるんですよ。萌え ゆえに。
錬金術師も驚く等価交換まったく無視の世界だわ・・・。
だからこそ、読者もすごいパワーを感じてそれに引き込まれてゆくんです。
プロの作家が、息抜きで作ったゆるーい同人誌並の作品だと、そんなものは感じません。ええ。
このデモニカ・シリーズには、萌えと愛、いや。偏愛 がいかんなく垂れ流しされ、非常にヲタを奮い立たせる、萌えだけでこんなカッコイイ、しかも アホな独自の世界を構築してしまった作者の斜め上かっとび具合が・・・キターッ!
テラモエキターッ!!ギガントモエーッ!!! > びったんびったんジタバタびったんびったん
・・・だってさ、最初の設定だけで、こんな事、真面目に作品化しようと思った作者に強烈ハグしたいよ、あたしゃ。
デーモンの為の病院に勤める生真面目な医者のヒーローのイードロン(デーモン)
・・・笑い死にしたくなった。
しかも、ことのニーズ500%ものだから、っていう理由で(爆)。
今年の一発芸枠が、これで確定したよ(爆)
すごいわ。「ロマンスとパラノーマルとドラマ『ER』が好きだから」ってそのヲタ具合を全面肯定して作品にしちゃうって、もう、どう見ても同人誌作ってナンボの勢いを感じて愛さずにはいられないわ(笑)。
でもって、それが中味を伴ったハイクオリティなのが素晴らしい。
キャラクター全てが、ヲタ好みなのが、もうたまらんスマッシュね!(爆)
ゴス娘のジェム、インディ・ジョーンズ系のイードロン異母弟レイスとか、まさに「ER」から抜け出たような救急救命士のイードロン異母弟のシェイドとか、細かく見ていくと楽しいです。
困ったキャラなレイスですが、私は読んでいて「あ、これもあり。つまりはまぁ、第二次成長期特有の自傷的グレっぷりだな」と思いました。
というか、弟を守る為に彼の罪の対価となる処罰を隠れて受ける兄二人というのは、彼ら寄りの読者視点からだと「バカかい、このレイス」ですが、レイスがもしそれを知った時に今以上に自分を嫌悪すると思うんですよ。
そして、こういうのは「ここぞ」というところでバレたりするし、最初に知られる場合よりダメージ大きいのがお約束(^^ゞ
これって、ロマンスの兄弟ものの鉄板テンプレって気がします。
かっとび三昧のこの作品ですが、意外にこういったところがテンプレ(笑)。
テンプレといったら、ロマンス部分も恐ろしくテンプレ。
切羽詰った婚活中(笑)のイードロンが出会ってしまったのが、デーモンを狩るスレイヤー(殺し屋)のテイラ。
しかも、そのテイラは実は イードロンの死んだ異母兄の敵の一人 で、デーモンと人間の混血 で、挙句 デーモンとして育てられたジェムと生き別れの姉妹 って・・・ひ、昼メロ?(爆)
まぁ、しかし、この二人がラブラブラブラブ・・・で、後半になってくると本当にシェイドやレイスじゃないけど「好きにして(^^ゞ」ってのも好印象(笑)。
またラブシーンはホットを通り越した燃えっぷりなんだが、どうもあのイードロンのキャラのせいか・・・かわいく思えてしまうのは錯覚かはたまた作者の萌えマジック?(爆)
この1冊目で、ある程度のキャラクターが出てきたけど、これからも増えていくんだろうなぁ。
いえ、お付き合いしますよ。ノリノリで(笑)。
何となく、今回の事件の黒幕、想像つくんだけど(某マンガを彷彿させる)・・・そうなのかなぁ。
シリアスでハードな設定なのに、随所にお笑いポイントが炸裂している、万民には向けられていないであろう萌え作品でした(笑)。
ヲタスイッチ、入りっぱなしで困った困った、な愛読書確定本(爆)
魔法のような誘惑を (フローラブックス)
2009年5月5日 新刊レビュー
ノエル・マックの初翻訳、セント・ジェームズ団シリーズ1冊目、読了。
・・・ははは。
とりあえず、頑張って笑ってみました > いきなりそうくる?!(笑)
何というか、ロシア皇帝に迫害された商売上手な人狼一族がイングランドを拠点に、イングランド王の為に働く秘密組織を結成して暗躍、という筋道なのだが。
多分、そうなんだが。
きっと、そうなんだろうが・・・どうしても、最初から最後までその崇高な決意は窺えませんでした!(爆)
公爵の元愛人のヒロイン・ヴィヴィアンにメロメロなセント・ジェームズ団リーダーのキリルがヒーローなんだが・・・えーっと。一体、何をもってして彼をリーダーにしたのだ?(笑)
こんな阿呆は早々お目にかかれませんぜ、ってぐらい色ボケしているし、緊張感に欠けた隠密機関団員はいないよ(笑)。
かといって、他のメンバーもキリルの弟二人も従弟もそうだな。ははは。
弟二人に至っては、祝宴でどんちき騒ぎしているところしか印象がない(爆)。
従弟が麻薬に溺れたくだりはまだ納得もいくが、その後にその薬瓶に一服盛られていても気付かない・・・って、本当に嗅覚に優れた狼なのか、と疑いたくもなる(^^;
いや、もしかしたら、そこがこの作品最大のネックなのかもしれない。
どこに人狼設定である必要があるのだ?! という疑念が頭を過ぎらない読者はいないと思うんだよ。
そして、読み進めるにつれ・・・すごい描写にもんぞり返ったわ!!
かねてより、人狼もの鉄板ジョークのような問題「衣服をどうするんだ。まっぱだぞ」に対してのこの作品のヒーローの珍回答!
半分、狼の状態で紳士服店に飛び込んで服を買う って・・・ひぇーっっ!(呼吸困難)
そこのシーンを読んでいて、何かどっかのB級アマチュア同人誌読んでるような気分になった・・・で、挙句にこれだ。
とりあえず、尖ったままの耳はぺしゃんこにしてみた って、何の意味が?!(爆)
多分ね、これがすごーく綿密に構築された不動の世界感を持つストーリーなら、クスッと笑ってしまうんだろうが、破綻した設定とザルのようなストーリー、とどめの魅力なきキャラクター乱立の末となると・・・笑えない。
滑ったコントを見せられた気分にしかならん。
本当にねー、ヴィヴィアンに関しても「中味は人を疑う事を知らない純粋な女だ」とかあるんですが、ことのさんには「やっかい事にすぐ首を突っ込む、状況が把握出来ない床上手だが傍迷惑な女」としか思えない(無茶振り禁止。爆)。
あの妹もどきの件も何?
全然意味ないじゃん。あの女、何の為に出てきたの?
今後のヒロインに昇格させるとしても、それなら何か前振りしてくれよー。ノーリアクションかよー、みたいな。
・・・そう。
ちょっと今、自分で自分を褒めたいよ。
「よくこの燃えまくってるエロばかりがてんこ盛りのアホ作品、最後まで読みきったな」と(笑)。
この作品で一番出色なキャラクターといったら・・・そうね。
タイア(一族の狼と犬の混血ちゃん。多分9割が狼、ワンコ1割) だな! > ワンコ以下の価値しかない主役、脇役、次回主人公たち・・・人間さまの立場ナッシング!(爆)
次回以降 あれ、従弟死んでないよなー。うん 、読むかどうかは謎だな、このシリーズ・・・。
えっと、次の主役は末っ子のマルコか?
あのリーダー兄に似ているなら、きっと痛快な阿呆なんだろうな・・・ははは(遠い目)。
とりあえず、再読はないな。
いろんな意味で、すごい作品でした・・・この作家をReviewer’s Choiceに押したRT誌とは一度、膝を突き合わせてみるべきなんでしょうか?(^^;;
・・・ははは。
とりあえず、頑張って笑ってみました > いきなりそうくる?!(笑)
何というか、ロシア皇帝に迫害された商売上手な人狼一族がイングランドを拠点に、イングランド王の為に働く秘密組織を結成して暗躍、という筋道なのだが。
多分、そうなんだが。
きっと、そうなんだろうが・・・どうしても、最初から最後までその崇高な決意は窺えませんでした!(爆)
公爵の元愛人のヒロイン・ヴィヴィアンにメロメロなセント・ジェームズ団リーダーのキリルがヒーローなんだが・・・えーっと。一体、何をもってして彼をリーダーにしたのだ?(笑)
こんな阿呆は早々お目にかかれませんぜ、ってぐらい色ボケしているし、緊張感に欠けた隠密機関団員はいないよ(笑)。
かといって、他のメンバーもキリルの弟二人も従弟もそうだな。ははは。
弟二人に至っては、祝宴でどんちき騒ぎしているところしか印象がない(爆)。
従弟が麻薬に溺れたくだりはまだ納得もいくが、その後にその薬瓶に一服盛られていても気付かない・・・って、本当に嗅覚に優れた狼なのか、と疑いたくもなる(^^;
いや、もしかしたら、そこがこの作品最大のネックなのかもしれない。
どこに人狼設定である必要があるのだ?! という疑念が頭を過ぎらない読者はいないと思うんだよ。
そして、読み進めるにつれ・・・すごい描写にもんぞり返ったわ!!
かねてより、人狼もの鉄板ジョークのような問題「衣服をどうするんだ。まっぱだぞ」に対してのこの作品のヒーローの珍回答!
半分、狼の状態で紳士服店に飛び込んで服を買う って・・・ひぇーっっ!(呼吸困難)
そこのシーンを読んでいて、何かどっかのB級アマチュア同人誌読んでるような気分になった・・・で、挙句にこれだ。
とりあえず、尖ったままの耳はぺしゃんこにしてみた って、何の意味が?!(爆)
多分ね、これがすごーく綿密に構築された不動の世界感を持つストーリーなら、クスッと笑ってしまうんだろうが、破綻した設定とザルのようなストーリー、とどめの魅力なきキャラクター乱立の末となると・・・笑えない。
滑ったコントを見せられた気分にしかならん。
本当にねー、ヴィヴィアンに関しても「中味は人を疑う事を知らない純粋な女だ」とかあるんですが、ことのさんには「やっかい事にすぐ首を突っ込む、状況が把握出来ない床上手だが傍迷惑な女」としか思えない(無茶振り禁止。爆)。
あの妹もどきの件も何?
全然意味ないじゃん。あの女、何の為に出てきたの?
今後のヒロインに昇格させるとしても、それなら何か前振りしてくれよー。ノーリアクションかよー、みたいな。
・・・そう。
ちょっと今、自分で自分を褒めたいよ。
「よくこの燃えまくってるエロばかりがてんこ盛りのアホ作品、最後まで読みきったな」と(笑)。
この作品で一番出色なキャラクターといったら・・・そうね。
タイア(一族の狼と犬の混血ちゃん。多分9割が狼、ワンコ1割) だな! > ワンコ以下の価値しかない主役、脇役、次回主人公たち・・・人間さまの立場ナッシング!(爆)
次回以降 あれ、従弟死んでないよなー。うん 、読むかどうかは謎だな、このシリーズ・・・。
えっと、次の主役は末っ子のマルコか?
あのリーダー兄に似ているなら、きっと痛快な阿呆なんだろうな・・・ははは(遠い目)。
とりあえず、再読はないな。
いろんな意味で、すごい作品でした・・・この作家をReviewer’s Choiceに押したRT誌とは一度、膝を突き合わせてみるべきなんでしょうか?(^^;;
青い月夜を駆けぬけて (ラベンダーブックス)
2009年5月4日 新刊レビュー
ローリー・ハンデランドの初翻訳にてナイトクリーチャー・シリーズ1冊目、読了~。
きっとロマンス読者的に首を傾げられそうな作品だが(笑)、ことのさん的にはかなり面白かった~♪
人狼ものロマンスもちと食傷気味になりかけていたので、そのメカニズムが非常にSF的設定ながら、怪しい宗教だ土着信仰だを絡めてある時点でまず面白い。
怪しい実験の結果、人狼が生まれましたとかいう負の遺産というのが目からウロコじゃないですか。
どこまでがただの人で、どこまでが人狼かってのが分からない、誰が味方で誰が敵かも分からない、ひたひたと迫る不気味さが淡々とした一人称で書かれていて、これも出色。
サスペンスの、そしてホラーの基本じゃない、これって。
人狼設定に、そしてロマンスに振り回されてそれがおざなりになりがちなのが想定内という昨今のパラロマ事情の中では別の意味で異色か(笑)。
しかも、あれだけ期待を持たせておいて、実はヒーローはすごいストーリー上におけるスケープゴートだったのに大ウケ(爆)。
実際、ことのさんとしては、あのヒーローのウィルを「ヒーロー」ではなく、「ヒロインであるジェシーの彼氏」という紹介をしてもいいかも、とか思ってしまったりする(笑)。
ほら、リップマンのテス・モナハン・シリーズにおけるクロウ(爆)。
いい仕事するし、とってもピュアな男前で、しかもセクシーな学者オタク(眼鏡つき)というのがギャーッ!!キターッ!!モエキターッ!!なんですが・・・ぷっ。
ほら、ウィルって、ここぞというところできゅんきゅんに乙女な言動しちゃったり、うっかり黒幕にクライマックスの儀式に連行されたり、ってまさに こっちのがヒロイン?! って気分にさせられるんですよ(爆)。
ヘタレ、ではないの。
単に乙女なだけで(おいおい。爆)。
それに比べると、この作品のヒロインのジェシー・・・いいなぁ。
シャレっ気もあって、しかもナイスバディな姐御肌!(萌)
彼女の一人称ゆえに、淡々としていてぶっきらぼうで不器用。ただ、その合間にちょっとしたかわいいところが入っていい按配なんですよね。
ロマンスとしては、きっと地味だと思う。
ピュアピュアにラブラブなウィルと比べると、確かにジェシーって女性から見ても言動のふり幅が少ないと思うから。
しかし、そのちょっとした落差とか、不器用ながらに甘い言動とかが重要だと思ったりする。
ロマンスに大半の割合を割かず、あえて作品全体の流れとその独自の世界感を重視した作品だからこそ。
ロマンスとしてはハッピーエンドだが、物語としてはシリーズ導入部分。
その壮大さは・・・全世界を行脚してナチのマッドサイエンティストが生み出した人狼軍隊を退治をする特殊マタギ一味シリーズと言ったら失礼か(笑)。
だって、マンデナウアーのキャラがそんなイメージなんだもん(笑)。
胡散臭いものやら、こういう一発芸的設定が好きなことのさんとしてはこのシリーズ、大歓迎である。
しかもハンデランドのストーリーテラー具合は、人を喰ったところを感じてますますことの的好印象(爆)。
是非とも、今後もこのシリーズの翻訳をお願いしますわ(笑) > 出版社さま
きっとロマンス読者的に首を傾げられそうな作品だが(笑)、ことのさん的にはかなり面白かった~♪
人狼ものロマンスもちと食傷気味になりかけていたので、そのメカニズムが非常にSF的設定ながら、怪しい宗教だ土着信仰だを絡めてある時点でまず面白い。
怪しい実験の結果、人狼が生まれましたとかいう負の遺産というのが目からウロコじゃないですか。
どこまでがただの人で、どこまでが人狼かってのが分からない、誰が味方で誰が敵かも分からない、ひたひたと迫る不気味さが淡々とした一人称で書かれていて、これも出色。
サスペンスの、そしてホラーの基本じゃない、これって。
人狼設定に、そしてロマンスに振り回されてそれがおざなりになりがちなのが想定内という昨今のパラロマ事情の中では別の意味で異色か(笑)。
しかも、あれだけ期待を持たせておいて、実はヒーローはすごいストーリー上におけるスケープゴートだったのに大ウケ(爆)。
実際、ことのさんとしては、あのヒーローのウィルを「ヒーロー」ではなく、「ヒロインであるジェシーの彼氏」という紹介をしてもいいかも、とか思ってしまったりする(笑)。
ほら、リップマンのテス・モナハン・シリーズにおけるクロウ(爆)。
いい仕事するし、とってもピュアな男前で、しかもセクシーな学者オタク(眼鏡つき)というのがギャーッ!!キターッ!!モエキターッ!!なんですが・・・ぷっ。
ほら、ウィルって、ここぞというところできゅんきゅんに乙女な言動しちゃったり、うっかり黒幕にクライマックスの儀式に連行されたり、ってまさに こっちのがヒロイン?! って気分にさせられるんですよ(爆)。
ヘタレ、ではないの。
単に乙女なだけで(おいおい。爆)。
それに比べると、この作品のヒロインのジェシー・・・いいなぁ。
シャレっ気もあって、しかもナイスバディな姐御肌!(萌)
彼女の一人称ゆえに、淡々としていてぶっきらぼうで不器用。ただ、その合間にちょっとしたかわいいところが入っていい按配なんですよね。
ロマンスとしては、きっと地味だと思う。
ピュアピュアにラブラブなウィルと比べると、確かにジェシーって女性から見ても言動のふり幅が少ないと思うから。
しかし、そのちょっとした落差とか、不器用ながらに甘い言動とかが重要だと思ったりする。
ロマンスに大半の割合を割かず、あえて作品全体の流れとその独自の世界感を重視した作品だからこそ。
ロマンスとしてはハッピーエンドだが、物語としてはシリーズ導入部分。
その壮大さは・・・全世界を行脚してナチのマッドサイエンティストが生み出した人狼軍隊を退治をする特殊マタギ一味シリーズと言ったら失礼か(笑)。
だって、マンデナウアーのキャラがそんなイメージなんだもん(笑)。
胡散臭いものやら、こういう一発芸的設定が好きなことのさんとしてはこのシリーズ、大歓迎である。
しかもハンデランドのストーリーテラー具合は、人を喰ったところを感じてますますことの的好印象(爆)。
是非とも、今後もこのシリーズの翻訳をお願いしますわ(笑) > 出版社さま
CATH KIDSTON CARRY ALL BAG
2009年5月3日 ファッション・コスメ
春夏もののカバンが欲しい。
服は我慢しているが、そこは譲れないんだ(爆)。
カゴバックとか、メッシュバックとか欲しいとも思ったけど、持っているものもあるし、ショルダーはそれこそレスポもあるし。
失敗したなぁ、と思ったのが、昨年フェリシモで買ったショルダーにもなる編み細工バック・・・同僚も買ってたんだわ(^^;
カラーも違うし、デザインもちと違うパターンだから気付かない人は気付かないだろうけど、私は彼女の持ってるものをチラ見しただけで分かってしまった(^^;
あれ見た瞬間に、醒めた(^^ゞ
つうか、会社には持って行く気がなくなった。
買ったのが夏も後半だったので、今年ヘビロテで使おうと思ってたんだが(苦笑)。
ダブったのが嫌、とかいうモノではない。
ただ、「珍しいいいモノを安く購入して日々使い倒す楽しみ」のスイッチが切れただけ(笑)。
私は会社でも少数派のレスポ好きで知られているが(多いのは今だとクリスタルボールとかMJとか)、裏を返せば「他にそんなに見かけないブランドだから」ってのがあるのだ(爆)。
で、そんなこんなを抜いて、キャスのバックが一つ欲しいな、と以前から思ってたの。
ブルー系好きの私なんで、2009年春夏新作ものの中でも幾つか気になったものがあったし。
これからの時期、オイルクロスは便利だな~、とか考えたり(笑)。
いや、本当に便利。
前にイギリスで買ったハロッズのスコットランド限定柄のオイルクロストートもいまだバリバリ現役ですもん。
使い込めば更に味わいでるのも◎。
この型は大きいし、肩掛けもギリギリ出来るし、マチもあるし、そんでもってセールだった > 結局ここが重要(爆)
届いたら、元手取れるぐらいはヘビロテで使いますよ、ええ!
今から楽しみっす♪
使い勝手いいようなら、秋冬新作も買おっかな(^^)
・・・キャスのお花にアザミがあれば、大枚はたこうが大人買い上等!!なんですが、いかんせんアザミは スコットランドの国花 だからなぁ・・・無理か(笑)。
服は我慢しているが、そこは譲れないんだ(爆)。
カゴバックとか、メッシュバックとか欲しいとも思ったけど、持っているものもあるし、ショルダーはそれこそレスポもあるし。
失敗したなぁ、と思ったのが、昨年フェリシモで買ったショルダーにもなる編み細工バック・・・同僚も買ってたんだわ(^^;
カラーも違うし、デザインもちと違うパターンだから気付かない人は気付かないだろうけど、私は彼女の持ってるものをチラ見しただけで分かってしまった(^^;
あれ見た瞬間に、醒めた(^^ゞ
つうか、会社には持って行く気がなくなった。
買ったのが夏も後半だったので、今年ヘビロテで使おうと思ってたんだが(苦笑)。
ダブったのが嫌、とかいうモノではない。
ただ、「珍しいいいモノを安く購入して日々使い倒す楽しみ」のスイッチが切れただけ(笑)。
私は会社でも少数派のレスポ好きで知られているが(多いのは今だとクリスタルボールとかMJとか)、裏を返せば「他にそんなに見かけないブランドだから」ってのがあるのだ(爆)。
で、そんなこんなを抜いて、キャスのバックが一つ欲しいな、と以前から思ってたの。
ブルー系好きの私なんで、2009年春夏新作ものの中でも幾つか気になったものがあったし。
これからの時期、オイルクロスは便利だな~、とか考えたり(笑)。
いや、本当に便利。
前にイギリスで買ったハロッズのスコットランド限定柄のオイルクロストートもいまだバリバリ現役ですもん。
使い込めば更に味わいでるのも◎。
この型は大きいし、肩掛けもギリギリ出来るし、マチもあるし、そんでもってセールだった > 結局ここが重要(爆)
届いたら、元手取れるぐらいはヘビロテで使いますよ、ええ!
今から楽しみっす♪
使い勝手いいようなら、秋冬新作も買おっかな(^^)
・・・キャスのお花にアザミがあれば、大枚はたこうが大人買い上等!!なんですが、いかんせんアザミは スコットランドの国花 だからなぁ・・・無理か(笑)。
素晴らしきソフィー (MIRA文庫)
2009年5月2日 新刊レビュー
全てのロマンス作家にリスペクトされているであろう、ヒストリカル・ロマンスの始祖ともいえるジョージェット・ヘイヤー、初翻訳。
その記念すべき1冊、読了。
いやー、笑った笑った!(爆)
昨今のエロティカブームと逆行した、このヒーローとヒロインの丁々発止のガチンコに笑いが止まらないったら!
しかし、このソフィー・・・彼女を形容するに至り、この言葉しか思いつかない。
猛烈 (爆)
全てにおいて、こんなスーパーレディはいないであろうが、周囲の人間が彼女を尊敬しつつも、そのパワフルっぷりに恐れをなしているのがありありと(^^;
停滞しきっている事態、問題事、彼女の手にかかると解決・・・というよりは、力技でひっくり返されてる、というカンジ(爆)。
登場するまでに、伯母一家の脳内には「かわいそうでナイーヴなソフィー」という人物像が出来上がっていただけに、あのサルとオウムとワンコを連れた華々しい初登場シーンの何と痛快な事か!
オウムがキジなら、まさに桃太郎よろしく鬼退治にきたって思うところだよ(爆)。
ゼニ勘定が出来る、頭の回転の早いヒロインというのが無類に大好きなことのさんですら、このソフィーの比類なきパワフルさには目を見張る思いでした。
それぐらい、今まで見た事のない豪快なレベルなのさ(笑)。
居候する事になった伯母一家が問題だらけと知るやいなや、痛快救済計画に乗り出すのだが、いかんせん、この一家の実権を握るソフィーの従兄にて一家の長男であるチャールズが目に余る。
しかも彼の婚約者は一家にとって目の上のタンコブもいいところの煩い女で、これはどうにかせんと!!と、奮闘しようとするが、あまりにこの婚約者と真逆のソフィーは何をやっても彼女の地雷を踏む羽目に(笑)。
とにかく登場する脇役も、皆して一癖二癖を持つキャラばかりの中、従兄の借金清算の為に高利貸しのオッサンとサシで渡り合い(笑)、従妹の恋路を助ける為に荒療治!!と、その相手と偽装駆け落ちした挙句、拳銃ぶっ放し更に偽装に励み(笑)、煩いチャールズの婚約者と、自分に求婚してくる頓珍漢なジャマイカ育ちのボンボン貴族を一石二鳥にくっ付けたり、と縦横無尽な大活躍(爆)。
どんだけ濃ゆいキャラがいても、このソフィーの猛烈さでなぎ倒しまくり(爆)。
口喧嘩だらけながら、そんなソフィーと従兄チャールズの丁々発止なやりとりはロマンスの醍醐味満載なんですよね。
またチャールズがシャレと話が通じる専制君主なもんで、これがまたイカしているんだわ。
ゼニ勘定出来るし > だからこれは重要なんだってば(笑)
個人的には、彼とソフィーのワンコ、あとサルとのやりとりがかわいくって好きだわ(笑)。
しっとりしたロマンスが読みたい方にはお勧めしません。
あと、ドタバタやらエキセントリックなヒロインが駄目な人にもお勧めしません。
そういう意味では、ヘイヤーの既刊の中では読者を選ぶ作品が翻訳第一号として日本上陸した事は否めません。
でも、それを凌駕するぐらい、昨今、日本に上陸しているマンネリなリージェンシーに食傷気味だったことのさんにはツボにハマった1冊。
あー、また再読したくなった。
そして大笑いするのだ。そういう、カラッとした晴れ模様な作品。
超お気に入り(^^)
その記念すべき1冊、読了。
いやー、笑った笑った!(爆)
昨今のエロティカブームと逆行した、このヒーローとヒロインの丁々発止のガチンコに笑いが止まらないったら!
しかし、このソフィー・・・彼女を形容するに至り、この言葉しか思いつかない。
猛烈 (爆)
全てにおいて、こんなスーパーレディはいないであろうが、周囲の人間が彼女を尊敬しつつも、そのパワフルっぷりに恐れをなしているのがありありと(^^;
停滞しきっている事態、問題事、彼女の手にかかると解決・・・というよりは、力技でひっくり返されてる、というカンジ(爆)。
登場するまでに、伯母一家の脳内には「かわいそうでナイーヴなソフィー」という人物像が出来上がっていただけに、あのサルとオウムとワンコを連れた華々しい初登場シーンの何と痛快な事か!
オウムがキジなら、まさに桃太郎よろしく鬼退治にきたって思うところだよ(爆)。
ゼニ勘定が出来る、頭の回転の早いヒロインというのが無類に大好きなことのさんですら、このソフィーの比類なきパワフルさには目を見張る思いでした。
それぐらい、今まで見た事のない豪快なレベルなのさ(笑)。
居候する事になった伯母一家が問題だらけと知るやいなや、痛快救済計画に乗り出すのだが、いかんせん、この一家の実権を握るソフィーの従兄にて一家の長男であるチャールズが目に余る。
しかも彼の婚約者は一家にとって目の上のタンコブもいいところの煩い女で、これはどうにかせんと!!と、奮闘しようとするが、あまりにこの婚約者と真逆のソフィーは何をやっても彼女の地雷を踏む羽目に(笑)。
とにかく登場する脇役も、皆して一癖二癖を持つキャラばかりの中、従兄の借金清算の為に高利貸しのオッサンとサシで渡り合い(笑)、従妹の恋路を助ける為に荒療治!!と、その相手と偽装駆け落ちした挙句、拳銃ぶっ放し更に偽装に励み(笑)、煩いチャールズの婚約者と、自分に求婚してくる頓珍漢なジャマイカ育ちのボンボン貴族を一石二鳥にくっ付けたり、と縦横無尽な大活躍(爆)。
どんだけ濃ゆいキャラがいても、このソフィーの猛烈さでなぎ倒しまくり(爆)。
口喧嘩だらけながら、そんなソフィーと従兄チャールズの丁々発止なやりとりはロマンスの醍醐味満載なんですよね。
またチャールズがシャレと話が通じる専制君主なもんで、これがまたイカしているんだわ。
ゼニ勘定出来るし > だからこれは重要なんだってば(笑)
個人的には、彼とソフィーのワンコ、あとサルとのやりとりがかわいくって好きだわ(笑)。
しっとりしたロマンスが読みたい方にはお勧めしません。
あと、ドタバタやらエキセントリックなヒロインが駄目な人にもお勧めしません。
そういう意味では、ヘイヤーの既刊の中では読者を選ぶ作品が翻訳第一号として日本上陸した事は否めません。
でも、それを凌駕するぐらい、昨今、日本に上陸しているマンネリなリージェンシーに食傷気味だったことのさんにはツボにハマった1冊。
あー、また再読したくなった。
そして大笑いするのだ。そういう、カラッとした晴れ模様な作品。
超お気に入り(^^)
赤いリボンの殺意 イヴ&ローク20 (ヴィレッジブックス)
2009年5月1日 新刊レビュー
イヴ&ロークシリーズ最新刊、読了。
泣いた。マジ泣いた。
何でこんなに冊数重ねていて、このクオリティを保てて、そして読者の心を揺さぶる作品が書けるのだ?!
まさに恐るべしバケモノ、ノーラ・ロバーツ!!
で、今回はレイプ殺人事件にまつわるあれやこれやなんだが、もう、今回はイヴとピーボディの友情と愛情に、泣けた。
イヴが、あのつらい過去をピーボディに告白した場面で泣き、ピーボディが犯人に襲われて重態になった場面で更に号泣。
イヴの擬似家族の、何と大きくなった事か。
そして、それぞれの友情とそれぞれの愛情があふれ出ていて、彼らのちょっとした言動、ちょっとした場面にホロホロしてしまって・・・あー。駄目。思い出してまた泣いてしまうよ、今回は。
ピーボディが目覚めて、一人静かに泣くイヴにメイヴィスが寄り添う場面でとどめだったよ。
サスペンス部分としては、犯人をスケープゴートに使うという、これまた達者なところを見せられながらも、オチは途中で分かってしまっていたんだけど。
だが、イヴの言葉ではないが、あの人の本性が分かってなお読ませるのはやはりすごい。
今回は、ロークは半歩下がってイヴを支えた、というところか。
男子チームとしては、やはりマクナヴだろうな・・・うわ。やっぱピーボディの目覚める前までのくだりはもらい泣きもいいとこ。
あんなに紆余曲折を経て、ここまできたんだな、このカップルも・・・とか感慨深い。
かといって、泣くばかりではなく、毎度お馴染み「これでなくっちゃDEATHでないっしょ!」というコミカルな鉄板場面も押えていて、その緩急っぷりも流石、なのである。
いやー、とうとうあのイヴのポンコツ車が、ピーボディの口八丁によりハイクオリティ新車に代替!(笑)
メカオタク坊やロークすらも試運転して納得してしまうあの新車・・・メカ音痴のイヴにコキ使われ寿命はいかほどなのだろうか?(笑)
メカ音痴といったら、とうとうあの相性最悪の自動販売機たちに対し「間接購入」まで導入する羽目に(笑)。
あ、20巻では、かのキャンディ泥棒を出し抜いたのね > イヴ(笑)。
でも、多分今回一番笑ったのはアレだな・・・最強妊婦メイヴィスによる分娩付き添い指名された際の、泣く子も黙るローク夫妻の慌てふためくヘタレ具合!(爆)
ああ、これが伏線だったのね(原書で読んで爆笑したんですよ、この出産シーン。笑)。
こんなところを見ているとかわいいんだよねー。この二人(笑)。
今回もそんなこんなで大満足です。
早く21巻読みたいな~♪
泣いた。マジ泣いた。
何でこんなに冊数重ねていて、このクオリティを保てて、そして読者の心を揺さぶる作品が書けるのだ?!
まさに恐るべしバケモノ、ノーラ・ロバーツ!!
で、今回はレイプ殺人事件にまつわるあれやこれやなんだが、もう、今回はイヴとピーボディの友情と愛情に、泣けた。
イヴが、あのつらい過去をピーボディに告白した場面で泣き、ピーボディが犯人に襲われて重態になった場面で更に号泣。
イヴの擬似家族の、何と大きくなった事か。
そして、それぞれの友情とそれぞれの愛情があふれ出ていて、彼らのちょっとした言動、ちょっとした場面にホロホロしてしまって・・・あー。駄目。思い出してまた泣いてしまうよ、今回は。
ピーボディが目覚めて、一人静かに泣くイヴにメイヴィスが寄り添う場面でとどめだったよ。
サスペンス部分としては、犯人をスケープゴートに使うという、これまた達者なところを見せられながらも、オチは途中で分かってしまっていたんだけど。
だが、イヴの言葉ではないが、あの人の本性が分かってなお読ませるのはやはりすごい。
今回は、ロークは半歩下がってイヴを支えた、というところか。
男子チームとしては、やはりマクナヴだろうな・・・うわ。やっぱピーボディの目覚める前までのくだりはもらい泣きもいいとこ。
あんなに紆余曲折を経て、ここまできたんだな、このカップルも・・・とか感慨深い。
かといって、泣くばかりではなく、毎度お馴染み「これでなくっちゃDEATHでないっしょ!」というコミカルな鉄板場面も押えていて、その緩急っぷりも流石、なのである。
いやー、とうとうあのイヴのポンコツ車が、ピーボディの口八丁によりハイクオリティ新車に代替!(笑)
メカオタク坊やロークすらも試運転して納得してしまうあの新車・・・メカ音痴のイヴにコキ使われ寿命はいかほどなのだろうか?(笑)
メカ音痴といったら、とうとうあの相性最悪の自動販売機たちに対し「間接購入」まで導入する羽目に(笑)。
あ、20巻では、かのキャンディ泥棒を出し抜いたのね > イヴ(笑)。
でも、多分今回一番笑ったのはアレだな・・・最強妊婦メイヴィスによる分娩付き添い指名された際の、泣く子も黙るローク夫妻の慌てふためくヘタレ具合!(爆)
ああ、これが伏線だったのね(原書で読んで爆笑したんですよ、この出産シーン。笑)。
こんなところを見ているとかわいいんだよねー。この二人(笑)。
今回もそんなこんなで大満足です。
早く21巻読みたいな~♪
ヒースの野に秘めた愛 (ソフトバンク文庫NV)
2009年4月30日 新刊レビュー
サマンサ・ジェイムズのマクブライド・トリロジー1冊目、読了。
いやー、スコットランド一家ものというので期待したが・・・したが・・・期待しすぎたよ、すまん! > 誰に謝っているのか謎(笑)
以前、お友達とメールしていて「兄貴、いや。姉貴ヒロインって最近多いよね」「いや、むしろ ヘタレヒーロー が多すぎて、それのバランスとるには相手が肝っ玉やら姉貴にならんと話が崩壊するからでないのかい?」とかいう、えらく真理をついた話題になった事がある(笑)。
で、この話だ。
まさに、それを地でいく、弱腰というか、奈落の底に穴掘っているというか、ネガティヴというか、マイナスイオンのイオン抜いたヘタレヒーローというか(笑)。
うだうだうだうだと女子顔負けに悔恨日記を綴っているのがまたトホホ(^^;;
とある不幸な事故により妻子を亡くし、みずからも傷を負ってすっかり引き篭りとなっている資産家サイモンが、うっかり公爵家令嬢アナベルと出会ってしまい、うっかりスキャンダルに巻き込まれ、うっかり便宜結婚する羽目になるという・・・。
で、これまたアナベルが、気高き公爵家の、兄二人に挟まれて育った負けん気強い男気ヒロインだったせいで、引き篭り巣をひっくり返され、過去を暴かれがぶり寄り・・・いや。包み込むように癒されて背中を押されて前進する、という、ロマンス王道な展開。
だが、どうも読んでいてサイモンの家族を奪う事になったコーンウォールの荒々しい気候も、アナベルの故郷であるスコットランドの景色も、どうも浮かばないんですよ。
で、その分、心理描写に心血注いでいるか、と聞かれたら、これも生煮え状態で(^^;
うう、可もなく不可もないってどうしようもない・・・。
というか、ヒーローだけならともかく、ことのさんにはヒロインのアナベルもそんなに魅力的には思えなかったので余計か(^^;;
とにかく「ええい、しっかりしろお前!!」と、読みながらサイモンを脳内で100発はどついたであろう1冊(笑)。
この1冊目だけなら、確実に脱落だろうが、残り2冊がアナベルの兄ちゃん二人(スコッツ男)の話なので、とりあえずラストまでお付き合いします(笑)。
幸い(?)、1冊目には次回ヒーローとなる次男エイダン兄ちゃんは名前しか出てきていないので(インドに赴任中)、再読する必要性もないし(核爆)。
いやー、スコットランド一家ものというので期待したが・・・したが・・・期待しすぎたよ、すまん! > 誰に謝っているのか謎(笑)
以前、お友達とメールしていて「兄貴、いや。姉貴ヒロインって最近多いよね」「いや、むしろ ヘタレヒーロー が多すぎて、それのバランスとるには相手が肝っ玉やら姉貴にならんと話が崩壊するからでないのかい?」とかいう、えらく真理をついた話題になった事がある(笑)。
で、この話だ。
まさに、それを地でいく、弱腰というか、奈落の底に穴掘っているというか、ネガティヴというか、マイナスイオンのイオン抜いたヘタレヒーローというか(笑)。
うだうだうだうだと女子顔負けに悔恨日記を綴っているのがまたトホホ(^^;;
とある不幸な事故により妻子を亡くし、みずからも傷を負ってすっかり引き篭りとなっている資産家サイモンが、うっかり公爵家令嬢アナベルと出会ってしまい、うっかりスキャンダルに巻き込まれ、うっかり便宜結婚する羽目になるという・・・。
で、これまたアナベルが、気高き公爵家の、兄二人に挟まれて育った負けん気強い男気ヒロインだったせいで、引き篭り巣をひっくり返され、過去を暴かれがぶり寄り・・・いや。包み込むように癒されて背中を押されて前進する、という、ロマンス王道な展開。
だが、どうも読んでいてサイモンの家族を奪う事になったコーンウォールの荒々しい気候も、アナベルの故郷であるスコットランドの景色も、どうも浮かばないんですよ。
で、その分、心理描写に心血注いでいるか、と聞かれたら、これも生煮え状態で(^^;
うう、可もなく不可もないってどうしようもない・・・。
というか、ヒーローだけならともかく、ことのさんにはヒロインのアナベルもそんなに魅力的には思えなかったので余計か(^^;;
とにかく「ええい、しっかりしろお前!!」と、読みながらサイモンを脳内で100発はどついたであろう1冊(笑)。
この1冊目だけなら、確実に脱落だろうが、残り2冊がアナベルの兄ちゃん二人(スコッツ男)の話なので、とりあえずラストまでお付き合いします(笑)。
幸い(?)、1冊目には次回ヒーローとなる次男エイダン兄ちゃんは名前しか出てきていないので(インドに赴任中)、再読する必要性もないし(核爆)。
恋の伝説 (ライムブックス ワ 1-3)
2009年4月29日 新刊レビュー
ローリ・ワイルドの新刊、読了~♪
『世界の果てまできみと一緒に』のスピンオフで、前作の物語のきっかけとなった、前作ヒロインの双子の妹キャシーのお話。
前作同様、笑ったわー。
というか、前作が奔放な妹を守る為に奔走している双子姉の話なら、今回は奔放な異父弟に翻弄されている兄の話、っていうその規則性から既にやられた(笑)。
そうなのよー。今回の、あのとんでもキャシーのお相手となるのが、真逆キャラできました・・・な、考古学者のハリソンくん。
このハリソンくんが・・・ああ、恐ろしくことのニーズで萌え!萌え!萌えーっっでした・・・うっとり。
オタクキャラに萌えを感じるワタクシとしては、眼鏡くんで几帳面で若干ボケ気味なのに、いざという時に使える男のハリソン、かなりいいカンジです(笑)。
個人的には、知人談「(ハリソンのような)きまじめな赤ん坊にはお目にかかったことがない。おもちゃがあっても遊ばず、ばらばらに分解して、元通り組み立てなおすことばかりしていた」ってのがツボすぎました・・・三つ子の魂、とはよく言ったもんだ(^^ゞ
そんな正反対の二人が、盗まれたエジプトの秘宝と消えたハリソンの異父弟アダムを追っての珍道中。
珍道中は世界を股にかけたものを前作ではやっていましたな・・・前作の「ココナツ林の匍匐前進」に匹敵したのは今回は何といっても「大人のオモチャによるガラガラヘビ偽装」でしょうか(爆)。
もう、ローリ・ワイルド作品というのは、こういう映像を想像して拭き出すようなコミカルさが随所に見られるんですよね。
そして、それと同じぐらいロマンチックな映像場面も随所に。
不器用な筈のハリソンなんだが、読めば読む程にいろんな意味で凄腕テクニシャンでないか!!と思ったわ・・・特にあのモナーク蝶の孵化をキャシーに見せて心から謝る場面は秀逸すぎる。
あそこ、きゅんきゅん通り越してうるっときた。
謝り足りない肉弾戦メイン(笑)の昨今のロマンス本ヒーローと一線を画したセンシティヴで詩人なハリソンに、そりゃあ今までろくでもない男にばかり出会ってきたキャシーのハートもとろけるってもんだわ。
ラスト近くの、あの思い出の品を渡す場面もうるっ、だ。
ハリソン、かわいすぎーっ。乙女すぎーっ!! > びったんびったん
怪しい秘密組織やら、怪しい伝説やら、とにかく胡散臭いものをコミカルに独特に料理して作品に取り込んでしまうワイルドの手腕に脱帽しつつ。
あー、でも驚いたのは、前作ヒーローである、あのヘタレなデイヴィッドが、何とあの後 FBIで出世して栄転し奥さんのマディーを連れて引越していた というのが、笑劇 衝撃でした(笑)。
あのヘタレくんが、どうやって出世したのだ?!
もしかして、仕事の最後のツメは必ずしっかり者の奥さんがオリンピック出場の合間に片手間でこなしていたのか?!(爆)
そんなこんなで、ラブラブで、何ともコミカルでキュートなワイルド節炸裂の1冊。
勿論、今回もお気に入り(^^)
『世界の果てまできみと一緒に』のスピンオフで、前作の物語のきっかけとなった、前作ヒロインの双子の妹キャシーのお話。
前作同様、笑ったわー。
というか、前作が奔放な妹を守る為に奔走している双子姉の話なら、今回は奔放な異父弟に翻弄されている兄の話、っていうその規則性から既にやられた(笑)。
そうなのよー。今回の、あのとんでもキャシーのお相手となるのが、真逆キャラできました・・・な、考古学者のハリソンくん。
このハリソンくんが・・・ああ、恐ろしくことのニーズで萌え!萌え!萌えーっっでした・・・うっとり。
オタクキャラに萌えを感じるワタクシとしては、眼鏡くんで几帳面で若干ボケ気味なのに、いざという時に使える男のハリソン、かなりいいカンジです(笑)。
個人的には、知人談「(ハリソンのような)きまじめな赤ん坊にはお目にかかったことがない。おもちゃがあっても遊ばず、ばらばらに分解して、元通り組み立てなおすことばかりしていた」ってのがツボすぎました・・・三つ子の魂、とはよく言ったもんだ(^^ゞ
そんな正反対の二人が、盗まれたエジプトの秘宝と消えたハリソンの異父弟アダムを追っての珍道中。
珍道中は世界を股にかけたものを前作ではやっていましたな・・・前作の「ココナツ林の匍匐前進」に匹敵したのは今回は何といっても「大人のオモチャによるガラガラヘビ偽装」でしょうか(爆)。
もう、ローリ・ワイルド作品というのは、こういう映像を想像して拭き出すようなコミカルさが随所に見られるんですよね。
そして、それと同じぐらいロマンチックな映像場面も随所に。
不器用な筈のハリソンなんだが、読めば読む程にいろんな意味で凄腕テクニシャンでないか!!と思ったわ・・・特にあのモナーク蝶の孵化をキャシーに見せて心から謝る場面は秀逸すぎる。
あそこ、きゅんきゅん通り越してうるっときた。
謝り足りない肉弾戦メイン(笑)の昨今のロマンス本ヒーローと一線を画したセンシティヴで詩人なハリソンに、そりゃあ今までろくでもない男にばかり出会ってきたキャシーのハートもとろけるってもんだわ。
ラスト近くの、あの思い出の品を渡す場面もうるっ、だ。
ハリソン、かわいすぎーっ。乙女すぎーっ!! > びったんびったん
怪しい秘密組織やら、怪しい伝説やら、とにかく胡散臭いものをコミカルに独特に料理して作品に取り込んでしまうワイルドの手腕に脱帽しつつ。
あー、でも驚いたのは、前作ヒーローである、あのヘタレなデイヴィッドが、何とあの後 FBIで出世して栄転し奥さんのマディーを連れて引越していた というのが、
あのヘタレくんが、どうやって出世したのだ?!
もしかして、仕事の最後のツメは必ずしっかり者の奥さんがオリンピック出場の合間に片手間でこなしていたのか?!(爆)
そんなこんなで、ラブラブで、何ともコミカルでキュートなワイルド節炸裂の1冊。
勿論、今回もお気に入り(^^)
ヘタリア Axis Powers 第1巻【初回限定版】 [DVD]
2009年4月28日 アニメ・マンガ
テレビ放送が直前の中止となり、せっかくケーブルで見れるお友達に録画頼んでいたのも水のアワ・・・って事で、ええ、買いましたよ!
DVD化されたもんを買いましたよ!!
・・・どっちにしろ、買う運命だった、って気がしないでもないが(ぼそ)。
で、どうせ買うなら初回限定版で、ってあたりがトホホ。
いや、でもさすがにアニ●イト限定特典目当てに定価を払える程にリッチではないから、せっせこ地味に値引きしてもらう為にネット書店予約で(^^ゞ
しかし、ウワサには聞いてたが・・・ちびタリア、やべぇ。ギガントカワユス!! > じったんばったん
ちびバージョン、アニメ化の最大の強みって気がする。
しかもちびタリアのナレーションが、、、ぷっ。あの落差が腹がよじれるぐらい芸達者だわ(笑)。
ワタクシ、この作品に関してはホ●推進派ではなく(爆)、スイス兄さまとリヒテンシュタイン嬢のツンデレ純愛イチ押し派(笑)なので、まだまだお楽しみは先だな(笑)。
スイスは、一話で登場してくれたけど。
女子キャラは、初回はベルギーとベラルーシが登場。
ちびタリアの方に、そのうちハンガリーが出てきそうなのでこれは楽しみ(^^)
個人的にはキレたハンガリーちゃんが怖くて大好きなんだけど、多分ベラルーシのが怖い度は高いんだろうな、アニメも(爆)。
あとワタクシご贔屓のイギリスは今回は少なかったけど、次巻ジャケにも登場してくれるし、今後に期待期待期待ーっ♪♪
フランス兄ちゃんとの丁々発止を楽しみにしとります(笑)。
とにかく、一話が5分ちょいなもんで、毎日リピって見ていて危険だわ・・・。
4コマ原作がここでおおいに活かされています。
マンガよりもアニメ版のが「おおっ」と思うところも結構あって、原作マンガは好きだけどアニメ版はねー、とかいう巷のマンガのアニメ化によくあるご意見とは違った感想が得られそうな作品ですな、この『ヘタリア』。
個人的にはWW1賠償金の為に鳩時計を寝ずに作っているドイツ、という場面で、完成した鳩時計のハト部分がフランス兄ちゃんの顔のミニチュアになっててビヨ~ン♪ってところにウケた(笑)。
つか、キャラソンCDの日本編のミニドラマ・・・妖怪編なの・・・どうしよう・・・イギリス編だけ買えばいっか、とか甘い考えだった私なのに(^^;;
気付いたらキャラソンコンプとか・・・してないだろーな、おい(^^;; > 誰に向かって言ってるんだか(自爆)。
ま、DVDは全8巻(夏からの2期配信決定したのだ。つまりDVD5~8巻発売も決定)コンプしますよ、ええ(涙)。
DVD化されたもんを買いましたよ!!
・・・どっちにしろ、買う運命だった、って気がしないでもないが(ぼそ)。
で、どうせ買うなら初回限定版で、ってあたりがトホホ。
いや、でもさすがにアニ●イト限定特典目当てに定価を払える程にリッチではないから、せっせこ地味に値引きしてもらう為にネット書店予約で(^^ゞ
しかし、ウワサには聞いてたが・・・ちびタリア、やべぇ。ギガントカワユス!! > じったんばったん
ちびバージョン、アニメ化の最大の強みって気がする。
しかもちびタリアのナレーションが、、、ぷっ。あの落差が腹がよじれるぐらい芸達者だわ(笑)。
ワタクシ、この作品に関してはホ●推進派ではなく(爆)、スイス兄さまとリヒテンシュタイン嬢のツンデレ純愛イチ押し派(笑)なので、まだまだお楽しみは先だな(笑)。
スイスは、一話で登場してくれたけど。
女子キャラは、初回はベルギーとベラルーシが登場。
ちびタリアの方に、そのうちハンガリーが出てきそうなのでこれは楽しみ(^^)
個人的にはキレたハンガリーちゃんが怖くて大好きなんだけど、多分ベラルーシのが怖い度は高いんだろうな、アニメも(爆)。
あとワタクシご贔屓のイギリスは今回は少なかったけど、次巻ジャケにも登場してくれるし、今後に期待期待期待ーっ♪♪
フランス兄ちゃんとの丁々発止を楽しみにしとります(笑)。
とにかく、一話が5分ちょいなもんで、毎日リピって見ていて危険だわ・・・。
4コマ原作がここでおおいに活かされています。
マンガよりもアニメ版のが「おおっ」と思うところも結構あって、原作マンガは好きだけどアニメ版はねー、とかいう巷のマンガのアニメ化によくあるご意見とは違った感想が得られそうな作品ですな、この『ヘタリア』。
個人的にはWW1賠償金の為に鳩時計を寝ずに作っているドイツ、という場面で、完成した鳩時計のハト部分がフランス兄ちゃんの顔のミニチュアになっててビヨ~ン♪ってところにウケた(笑)。
つか、キャラソンCDの日本編のミニドラマ・・・妖怪編なの・・・どうしよう・・・イギリス編だけ買えばいっか、とか甘い考えだった私なのに(^^;;
気付いたらキャラソンコンプとか・・・してないだろーな、おい(^^;; > 誰に向かって言ってるんだか(自爆)。
ま、DVDは全8巻(夏からの2期配信決定したのだ。つまりDVD5~8巻発売も決定)コンプしますよ、ええ(涙)。