怪我の功名ならぬ残業の功名。
週明け早々かよ・・・とかブツクサ言いながら、残業終えて駐車場に向う時に・・・あら、そうだわ。
今日って、金星、月、木星が一直線に並ぶんだった。
すっかり忘れていたわ(^^;
車を駐車している場所が、丁度その天体ショー方角だったのでガン見状態(^^ゞ
月は細い三日月で、しかも赤かったわ私が見た時には。
写真撮るの忘れたけど、きっとそこら中にうpされているからいっか(爆)。
今週も一週間が長く感じそうです。。。
週明け早々かよ・・・とかブツクサ言いながら、残業終えて駐車場に向う時に・・・あら、そうだわ。
今日って、金星、月、木星が一直線に並ぶんだった。
すっかり忘れていたわ(^^;
車を駐車している場所が、丁度その天体ショー方角だったのでガン見状態(^^ゞ
月は細い三日月で、しかも赤かったわ私が見た時には。
写真撮るの忘れたけど、きっとそこら中にうpされているからいっか(爆)。
今週も一週間が長く感じそうです。。。
闇夜に乙女が訪れて (ラズベリーブックス)
2012年3月25日 新刊レビュー
エマ・ワイルズのアブサン・クラブ・シリーズ完結編、読了。
バンザイ!これぞまさに大ラス(爆)。
1冊目を読まれた方は、この「巷説エロ物語」(爆)がとんでも斜め上すぎてもはや笑うしかない状態なのはお分かりかと(^^ゞ
でもそれは、ポジティヴな意味であって、まさにこのクラブの趣向そのものに♪何が出るかな何が出るかな♪♪とワクワク感と共にあるワケです。
というか、あの1巻一作目のグレイソン伯爵のハーレム話以上に、このシリーズのラストを飾る エロ 話のエピソードが何かあるのか?!と考えた人も少なくないと思います。
確かにシリーズ導入部は大事だけど、尻すぼみは興ざめだな・・・と、若干の心配しながらこの2冊目を手にしたワケです。
杞憂でした。
ええ、杞憂でしたYO!
青田買い上等!!の私としては、2巻一作目の公爵家の次男坊の初体験を任されてくれないか?!話だけで大満足だったんですが(爆)。
つうか、誕生日プレゼントに美人未亡人との一夜をプレゼント、ってどんだけ・・・というハナシですが、それがアブサン・クラブでは当たり前レベル(爆)。
いやー、クリスチャン、スゴかったっスね!
何やらどこぞのハイランダーの初体験を彷彿させるシチュエーションもありましたが、パない一直線ラブラブラビューンっぷりが微笑ましい・・・・を通り越して笑わずにはいられませんな!
アダム兄ちゃんの嫁が、何つーかヒス全開の苦手タイプだったのですが、もう彼女のメインターンは終わった状態での物語なのでサクッと存在を通りすがりモブキャラ程度に脳内で挿げ替えて読みました(爆)。
コメディというワケではないのに、このパーツ一つ一つがまぁ、コンパクトにまとめられた爆竹の如き騒々しさとお祭り具合。ナイス。
というワケで、この2巻も一作目が飛ばし過ぎという安定感抜群のスタートを切りました(笑)。
そして二作目は伯爵家の次男にてワイルディング子爵ジョナスの弟コリンのお話。
彼がある日、自称記憶喪失の令嬢キャサリンを拾ったところから騒動に巻き込まれるという・・・どっかで読んだような・・・(笑)。
あの短さながら、しっかりロマンス度合いも満載で・・・くっくっく。
放蕩者クラブの会員ながら、いざ自分のターンになると押せ押せイケイケですっかりキャサリンにしてやられているコリンくん。
つうか、ママンが達者すぎるぞ(笑)。
で、ここでラストを飾る次回主人公でコリンの兄ジョナスが出てきて、お約束に「俺様はそんな結婚なんて墓場には行かないぜベイベー」的なカマシをしておいて・・・の三作目!
そうきたのか!
まさに想定GUYである!!
ジョナスさん、ある夜すぴすぴ寝ていたところを若いお姉ちゃんに命を狙われる。
「このスケコマシめ!姉さんの敵っ!!」とばかりにナイフで襲ってこられ、何とか掴まえた。
話を聞けば彼女は牧師の娘マリアンヌで、姉ルシンダがジョナスに孕まされ捨てられたという・・・んな事、身に覚えのない話であったので驚きです。
よくよく調べていくうちに、ジョナスの名前を騙った野郎がいて、各地で借金を重ね、女性を騙しているという事が判明し、犯人探しと姉探しの旅に。
毒舌同士の二人が旅の友となり、気付けば無二の親友に。
そしてそのまま熱愛・・・いや、もうジョナスの陥落っぷりと萌えっぷり、挙句に脳内ポエマー度合いが微笑ましいぐらいツンアホで・・・(笑)。
だが、そんなこんなも、ルシンダの出産場面で全て吹っ飛びました・・・ヒストリカルロマンスで、放蕩者のお貴族様ヒーローが自ら赤ん坊を取り上げる羽目になる というのは、ちょっとお目にかかったことがないんですが(大抵は扉の前でイライラしているか、反省して出来もしない禁欲を口にしたり気絶しているかがテンプレ)。
このシリーズのヒーロー達の中でも、絶対に同じ目に遭いたくない冒険を経験したジョナスだからこそ、最後を飾ってしかるべきと。
実際、ラストエピでこの話を聞かされたアブサン・クラブ・メンバー全員ガクブル涙目状態・・・しかし・・・シャレのわかる男ジョナスよ。
自ら「 産婆子爵 」とかオチつけるなって!(あれ読んで笑い死にするかと思ったよ)
いやー。本当に2冊共思いっきり楽しませてもらいました!
1冊目も2冊目も甲乙つけがたいわ・・・短編集のいいところが上手に詰められたシリーズでした。
元々、いろんなアンソロジーに書かれたものな上、クリスチャンの話は別扱いで彼と兄アダムはそもそもクラブ会員ではなかったんですが、作者がアダムというキャラを気に入り後に追加メンバーとなっているという裏話。
しかも、あの「むかしむかしあるところに~」的な、シリーズお馴染みの冒頭部分が英語版クリスチャンの話には無かったのに、日本語版刊行にあたり特別にエマ・ワイルズが書き下ろして下さったと!
何とステキ書き下ろしエピソード!!万歳!!
何かね、凝った作りでなくテンプレでも味付け次第で、このボリュームでも十分エンターテイメント的に盛り上げられる、楽しめる作品に出来るという件。
ここのところ連続で短編集ばかりが翻訳された彼女だけど、どれもこれもが楽しめました。
おかげでこれからもちょっと新刊チェックしていきたい作家となりましたねエマ・ワイルズ。
バンザイ!これぞまさに大ラス(爆)。
1冊目を読まれた方は、この「巷説エロ物語」(爆)がとんでも斜め上すぎてもはや笑うしかない状態なのはお分かりかと(^^ゞ
でもそれは、ポジティヴな意味であって、まさにこのクラブの趣向そのものに♪何が出るかな何が出るかな♪♪とワクワク感と共にあるワケです。
というか、あの1巻一作目のグレイソン伯爵のハーレム話以上に、このシリーズのラストを飾る
確かにシリーズ導入部は大事だけど、尻すぼみは興ざめだな・・・と、若干の心配しながらこの2冊目を手にしたワケです。
杞憂でした。
ええ、杞憂でしたYO!
青田買い上等!!の私としては、2巻一作目の公爵家の次男坊の初体験を任されてくれないか?!話だけで大満足だったんですが(爆)。
つうか、誕生日プレゼントに美人未亡人との一夜をプレゼント、ってどんだけ・・・というハナシですが、それがアブサン・クラブでは当たり前レベル(爆)。
いやー、クリスチャン、スゴかったっスね!
何やらどこぞのハイランダーの初体験を彷彿させるシチュエーションもありましたが、パない一直線ラブラブラビューンっぷりが微笑ましい・・・・を通り越して笑わずにはいられませんな!
アダム兄ちゃんの嫁が、何つーかヒス全開の苦手タイプだったのですが、もう彼女のメインターンは終わった状態での物語なのでサクッと存在を通りすがりモブキャラ程度に脳内で挿げ替えて読みました(爆)。
コメディというワケではないのに、このパーツ一つ一つがまぁ、コンパクトにまとめられた爆竹の如き騒々しさとお祭り具合。ナイス。
というワケで、この2巻も一作目が飛ばし過ぎという安定感抜群のスタートを切りました(笑)。
そして二作目は伯爵家の次男にてワイルディング子爵ジョナスの弟コリンのお話。
彼がある日、自称記憶喪失の令嬢キャサリンを拾ったところから騒動に巻き込まれるという・・・どっかで読んだような・・・(笑)。
あの短さながら、しっかりロマンス度合いも満載で・・・くっくっく。
放蕩者クラブの会員ながら、いざ自分のターンになると押せ押せイケイケですっかりキャサリンにしてやられているコリンくん。
つうか、ママンが達者すぎるぞ(笑)。
で、ここでラストを飾る次回主人公でコリンの兄ジョナスが出てきて、お約束に「俺様はそんな結婚なんて墓場には行かないぜベイベー」的なカマシをしておいて・・・の三作目!
そうきたのか!
まさに想定GUYである!!
ジョナスさん、ある夜すぴすぴ寝ていたところを若いお姉ちゃんに命を狙われる。
「このスケコマシめ!姉さんの敵っ!!」とばかりにナイフで襲ってこられ、何とか掴まえた。
話を聞けば彼女は牧師の娘マリアンヌで、姉ルシンダがジョナスに孕まされ捨てられたという・・・んな事、身に覚えのない話であったので驚きです。
よくよく調べていくうちに、ジョナスの名前を騙った野郎がいて、各地で借金を重ね、女性を騙しているという事が判明し、犯人探しと姉探しの旅に。
毒舌同士の二人が旅の友となり、気付けば無二の親友に。
そしてそのまま熱愛・・・いや、もうジョナスの陥落っぷりと萌えっぷり、挙句に脳内ポエマー度合いが微笑ましいぐらいツンアホで・・・(笑)。
だが、そんなこんなも、ルシンダの出産場面で全て吹っ飛びました・・・ヒストリカルロマンスで、放蕩者のお貴族様ヒーローが自ら赤ん坊を取り上げる羽目になる というのは、ちょっとお目にかかったことがないんですが(大抵は扉の前でイライラしているか、反省して出来もしない禁欲を口にしたり気絶しているかがテンプレ)。
このシリーズのヒーロー達の中でも、絶対に同じ目に遭いたくない冒険を経験したジョナスだからこそ、最後を飾ってしかるべきと。
実際、ラストエピでこの話を聞かされたアブサン・クラブ・メンバー全員ガクブル涙目状態・・・しかし・・・シャレのわかる男ジョナスよ。
自ら「 産婆子爵 」とかオチつけるなって!(あれ読んで笑い死にするかと思ったよ)
いやー。本当に2冊共思いっきり楽しませてもらいました!
1冊目も2冊目も甲乙つけがたいわ・・・短編集のいいところが上手に詰められたシリーズでした。
元々、いろんなアンソロジーに書かれたものな上、クリスチャンの話は別扱いで彼と兄アダムはそもそもクラブ会員ではなかったんですが、作者がアダムというキャラを気に入り後に追加メンバーとなっているという裏話。
しかも、あの「むかしむかしあるところに~」的な、シリーズお馴染みの冒頭部分が英語版クリスチャンの話には無かったのに、日本語版刊行にあたり特別にエマ・ワイルズが書き下ろして下さったと!
何とステキ書き下ろしエピソード!!万歳!!
何かね、凝った作りでなくテンプレでも味付け次第で、このボリュームでも十分エンターテイメント的に盛り上げられる、楽しめる作品に出来るという件。
ここのところ連続で短編集ばかりが翻訳された彼女だけど、どれもこれもが楽しめました。
おかげでこれからもちょっと新刊チェックしていきたい作家となりましたねエマ・ワイルズ。
火の鳥と幾千の夜を (ライムブックス)
2012年3月24日 新刊レビュー
読んで一ヶ月以上、睨みつけていましたが消えてくれません(爆)。
さっぱりきっぱりここに書いて、成仏してもらおうと思い、しかし腰は重くてここまできちゃったな。てへっ(^^ゞ
そんなこんなで、リサ・クレイパスの新刊で続編、読了(してました)。
あーあ、ガッカリだよっ!(昔懐かし桜塚やっくん風で。笑)
もうね、そうとしか言えない(笑)。
この一冊で、新刊買いから再び古本屋落ち待ちになった事は確かなんですわ。
主人公は、前作にて幼い少女だったエマとロシアから亡命してきた公爵ニコラス・アンゲロフスキー。
前の作品を読んでいて、この続編を楽しみにしていなかった読者はいないでしょ?
実際、当時12歳だったエマをロックオンして「運命の相手~♪」とばかりに育つのを待って 食っちまう 手に入れるニコラスを ロリコン蜘蛛男 と言わずして何というか?!(爆)
ただ、そこまでなら「ブラヴォーッ!!心の友よ~っっ♪♪」と、ジャイアンばりにリサイタルしてワキワキするんですが(どんだけ変態ヒーロー好きなんですか、ことのさん。爆)・・・問題はそこになかった。
もうね、一番やったらアカン事をしたんだよ、この作者。
極悪人ヒーローが前世にトリップして今の嫁が前世の己の運命の相手と分かり目覚めて改心 とかいう、夢オチに近い逃げをかましたんですわ。
現在の嫁である不仲のエマとろくろく対峙せず、うっかり失神している間に前世トリップしていて目覚めたら改心してました・・・って、誰が信じるよ?!
この改心展開は、ペニー・ジョーダン『パーフェクト・ファミリー』の極悪人マックスが、臨死体験して目覚めたらラブラブ萌えヒーローに変身してました!あーら驚き!!に匹敵ですよ?!
ただ、そのマックスの場合はシリーズもので既刊何冊もかけて夫婦間の不仲とすれ違い、彼の非道っぷりを書き込めていたので、ある程度のブレないキャラクター造詣が出来ていた。
が、どうだ今回のニコラス!
本人の生い立ちや拷問によるトラウマ、主役になるまでの暴挙や言動、エマに対する感情のゆれ動きなどを殆ど描かないままにセンターポジションに祭り上げられ、挙句に前世描写にページ数の大半を奪われる始末。
こうなってくると、いくら悲劇的な過去があろうが「後付け」「事後承諾」に近くて、どうやって盛り上がれと?!
そもそも一冊でクライマックスを盛りすぎて、笑えるレベルに破綻しているのがどうして作者には分からないんだ!!
「おいーっ!自分自身でもっとヒロインに向かい合えよ!!」
そうツッコミするしかない状況に、途中で読むの疲れたわホンマ(^^;
夢オチ相当状況からトコロテン方式に、私生児だった息子と仲直りし、エマとの夫婦仲も上手くいって、嫁の実家とも雪解け、ラストは最初に出てきた俗物テンプレなエマの元婚約者を悪の総本山のように仕立て上げ成敗し大団円・・・いや、待て。
それで終わりか?!
どう考えても、ニコラス(本人)とエマ(本人)が直接ぶつかりあった度合いの少なさに、ロマンス読者としては舌打ちは禁じえない。
つうか、ニコラス謝り足りないし!
ニコラスの人でなし具合を現すのに「私生児作りましたが放置してました」って、その既成事実が重要なのは分かるんですが、それに至るまでの彼の言動やら何やの人物としての積み重ねが全くないんで、あの子供ジェイクはコウノトリが運んできたんですよ(キリッ)とか言っても違和感なし(爆)。
・・・まぁ、ぶっちゃけヒロインのエマもそこまできゅんきゅんしちゃうっっ!!とかいう類のキャラクターでなかったので、相乗効果にマイナスっぷりがパなかったというか(^^ゞ
とりあえず、前作ラストのあのワクワク感を返してくれ!という出来の作品だったというハナシだな(笑)。
あの時点の、あのクオリティ高い布石と伏線で(あの時点で「蜘蛛だ!ロリコンだ!!年の差カポーだ万歳!!」とか盛り上がれるぐらい手堅い属性が並んでいた。爆爆)、どうやったらこんだけの暴落が招けるのか・・・逆に聞きたいぐらい(爆)。
リーマンショックばりだったね!ww
・・・このガッカリ感は、読了後まともに数日間、ロマンス本が読めないぐらいの打撃だったのでこれ以降、クレイパスのヒストリカルは古本屋落ち待ちに逆戻りになりました、って件(^^;
ヒーローの人生やりなおし作品にすべく、もっと彼自身にまともに向き合って作品構築していたなら、ニコラスが数あるクレイパス作品の中でも人気高いヒーローになったであろう事は想像に難しくない。
残念でなりませんな。
というワケで、全てにおいて中途半端で、最高の素材が揃っていながら安易なドラマティック展開に逃げた結果、台無しにした一冊(南無南無)。
さっぱりきっぱりここに書いて、成仏してもらおうと思い、しかし腰は重くてここまできちゃったな。てへっ(^^ゞ
そんなこんなで、リサ・クレイパスの新刊で続編、読了(してました)。
あーあ、ガッカリだよっ!(昔懐かし桜塚やっくん風で。笑)
もうね、そうとしか言えない(笑)。
この一冊で、新刊買いから再び古本屋落ち待ちになった事は確かなんですわ。
主人公は、前作にて幼い少女だったエマとロシアから亡命してきた公爵ニコラス・アンゲロフスキー。
前の作品を読んでいて、この続編を楽しみにしていなかった読者はいないでしょ?
実際、当時12歳だったエマをロックオンして「運命の相手~♪」とばかりに育つのを待って
ただ、そこまでなら「ブラヴォーッ!!心の友よ~っっ♪♪」と、ジャイアンばりにリサイタルしてワキワキするんですが(どんだけ変態ヒーロー好きなんですか、ことのさん。爆)・・・問題はそこになかった。
もうね、一番やったらアカン事をしたんだよ、この作者。
極悪人ヒーローが前世にトリップして今の嫁が前世の己の運命の相手と分かり目覚めて改心 とかいう、夢オチに近い逃げをかましたんですわ。
現在の嫁である不仲のエマとろくろく対峙せず、うっかり失神している間に前世トリップしていて目覚めたら改心してました・・・って、誰が信じるよ?!
この改心展開は、ペニー・ジョーダン『パーフェクト・ファミリー』の極悪人マックスが、臨死体験して目覚めたらラブラブ萌えヒーローに変身してました!あーら驚き!!に匹敵ですよ?!
ただ、そのマックスの場合はシリーズもので既刊何冊もかけて夫婦間の不仲とすれ違い、彼の非道っぷりを書き込めていたので、ある程度のブレないキャラクター造詣が出来ていた。
が、どうだ今回のニコラス!
本人の生い立ちや拷問によるトラウマ、主役になるまでの暴挙や言動、エマに対する感情のゆれ動きなどを殆ど描かないままにセンターポジションに祭り上げられ、挙句に前世描写にページ数の大半を奪われる始末。
こうなってくると、いくら悲劇的な過去があろうが「後付け」「事後承諾」に近くて、どうやって盛り上がれと?!
そもそも一冊でクライマックスを盛りすぎて、笑えるレベルに破綻しているのがどうして作者には分からないんだ!!
「おいーっ!自分自身でもっとヒロインに向かい合えよ!!」
そうツッコミするしかない状況に、途中で読むの疲れたわホンマ(^^;
夢オチ相当状況からトコロテン方式に、私生児だった息子と仲直りし、エマとの夫婦仲も上手くいって、嫁の実家とも雪解け、ラストは最初に出てきた俗物テンプレなエマの元婚約者を悪の総本山のように仕立て上げ成敗し大団円・・・いや、待て。
それで終わりか?!
どう考えても、ニコラス(本人)とエマ(本人)が直接ぶつかりあった度合いの少なさに、ロマンス読者としては舌打ちは禁じえない。
つうか、ニコラス謝り足りないし!
ニコラスの人でなし具合を現すのに「私生児作りましたが放置してました」って、その既成事実が重要なのは分かるんですが、それに至るまでの彼の言動やら何やの人物としての積み重ねが全くないんで、あの子供ジェイクはコウノトリが運んできたんですよ(キリッ)とか言っても違和感なし(爆)。
・・・まぁ、ぶっちゃけヒロインのエマもそこまできゅんきゅんしちゃうっっ!!とかいう類のキャラクターでなかったので、相乗効果にマイナスっぷりがパなかったというか(^^ゞ
とりあえず、前作ラストのあのワクワク感を返してくれ!という出来の作品だったというハナシだな(笑)。
あの時点の、あのクオリティ高い布石と伏線で(あの時点で「蜘蛛だ!ロリコンだ!!年の差カポーだ万歳!!」とか盛り上がれるぐらい手堅い属性が並んでいた。爆爆)、どうやったらこんだけの暴落が招けるのか・・・逆に聞きたいぐらい(爆)。
リーマンショックばりだったね!ww
・・・このガッカリ感は、読了後まともに数日間、ロマンス本が読めないぐらいの打撃だったのでこれ以降、クレイパスのヒストリカルは古本屋落ち待ちに逆戻りになりました、って件(^^;
ヒーローの人生やりなおし作品にすべく、もっと彼自身にまともに向き合って作品構築していたなら、ニコラスが数あるクレイパス作品の中でも人気高いヒーローになったであろう事は想像に難しくない。
残念でなりませんな。
というワケで、全てにおいて中途半端で、最高の素材が揃っていながら安易なドラマティック展開に逃げた結果、台無しにした一冊(南無南無)。
さっき、友達がきていて差し入れに持ってきてくれたのが復刻版のこれ。
ファンタ フルーツパンチ
「え? こんな色だったっけ?!(^^;」
思わずそう言いましたよ。
当時は缶で飲んでたから、ペットボトルになってこんな 毒々しい 色だったのか!!と、今更に驚きました(笑)。
久し振りに飲んでみても「ああ、こんな味だったなー」と思い出せるってことは、よく飲んでいたという事ね。
復刻リクエストも多い人気フレーバーってのも納得。
これとメローイエローってのは、何かコーラ以外での私の炭酸飲料の鉄板だった記憶がありますよ。うん。
ファンタ フルーツパンチ
「え? こんな色だったっけ?!(^^;」
思わずそう言いましたよ。
当時は缶で飲んでたから、ペットボトルになってこんな
久し振りに飲んでみても「ああ、こんな味だったなー」と思い出せるってことは、よく飲んでいたという事ね。
復刻リクエストも多い人気フレーバーってのも納得。
これとメローイエローってのは、何かコーラ以外での私の炭酸飲料の鉄板だった記憶がありますよ。うん。
リサとガスパールのシリコンスチーマー。
「ちっさ!!」と、自宅のエスカルゴに慣れている父親が驚いてたが「・・・ワシ一人用ならピッタリか」とか、立ち直るのも早かった(笑)。
こっちのポイントシールは両親の毎朝の食パンに任せているんですが、二枚目用紙の1/3まできているので、何とかギリギリ二つ目ってとこかしら。
娘は・・・色々と他に忙しいのよ(^^;
まだ一枚目のトリさんも捕獲していない体たらくなんでね(^^;;
・・・週末のランチは、コンビニサンドイッチにするかな、これからGWまでは(^^;;
「ちっさ!!」と、自宅のエスカルゴに慣れている父親が驚いてたが「・・・ワシ一人用ならピッタリか」とか、立ち直るのも早かった(笑)。
こっちのポイントシールは両親の毎朝の食パンに任せているんですが、二枚目用紙の1/3まできているので、何とかギリギリ二つ目ってとこかしら。
娘は・・・色々と他に忙しいのよ(^^;
まだ一枚目のトリさんも捕獲していない体たらくなんでね(^^;;
・・・週末のランチは、コンビニサンドイッチにするかな、これからGWまでは(^^;;
モノクロ少年少女 9 (花とゆめCOMICS)
2012年3月21日 アニメ・マンガ
もう9巻ですよー。
表紙は満を持しての伊織サマでございます・・・悪そうなカンジでとってもステキだわ > オイッ
今回の収録部分は、クロヒョウ国での黄苑と呉羽の結婚式騒動のオチと、雛菊くん登場による恋愛モード大突入編序章といったところか。
何か、もう、どうしても幸せになってほしいキャラってのはやはりあの4人(匹?)なワケなんですけど、蝶々がいちいち可愛いんだよコレが。
右京の告白してフラれたから茅とくっついて!という安易なポジション移行でなく、本当にこのターンになってからの茅の「自分探し」に近い問いかけの数々に何とも深いものを感じます。
読んでいて、悶々しつつも、彼が明確な答えを出す時がラストという気がします。
右京と呉羽の場合は、異種の上にいろんな障害があって、この話そのものの機軸とテーマだから、ラストに直結しているのは当たり前なんですが、幼い頃から一緒にいた蝶々と茅が出す答えは、もう一つのラスト。
その答えがどうであれ、作者の福山さんはきっちり書きあげて下さるでしょう。
楽しみです。
本誌の方でも、彼らが三年生になってエンドマークが近くなってきました。
毎回見逃せない状態で、ドキドキハラハラうるうるしっぱなしだったので、このコミックスの久々書き下ろしのネコ科マスター話に癒されました(笑)。
むはーっ、って・・・ネコじゃなくても、分かるわぁww
表紙は満を持しての伊織サマでございます・・・悪そうなカンジでとってもステキだわ > オイッ
今回の収録部分は、クロヒョウ国での黄苑と呉羽の結婚式騒動のオチと、雛菊くん登場による恋愛モード大突入編序章といったところか。
何か、もう、どうしても幸せになってほしいキャラってのはやはりあの4人(匹?)なワケなんですけど、蝶々がいちいち可愛いんだよコレが。
右京の告白してフラれたから茅とくっついて!という安易なポジション移行でなく、本当にこのターンになってからの茅の「自分探し」に近い問いかけの数々に何とも深いものを感じます。
読んでいて、悶々しつつも、彼が明確な答えを出す時がラストという気がします。
右京と呉羽の場合は、異種の上にいろんな障害があって、この話そのものの機軸とテーマだから、ラストに直結しているのは当たり前なんですが、幼い頃から一緒にいた蝶々と茅が出す答えは、もう一つのラスト。
その答えがどうであれ、作者の福山さんはきっちり書きあげて下さるでしょう。
楽しみです。
本誌の方でも、彼らが三年生になってエンドマークが近くなってきました。
毎回見逃せない状態で、ドキドキハラハラうるうるしっぱなしだったので、このコミックスの久々書き下ろしのネコ科マスター話に癒されました(笑)。
むはーっ、って・・・ネコじゃなくても、分かるわぁww
はぐれた愛に寄り添い (ハーレクイン・プレゼンツスペシャル)
2012年3月20日 新刊レビュー
来月にはシリーズ3冊目も出ますロリさんの一連のシリーズ2冊目読了~。
ニヤニヤ笑いが止まりませんでよ?!
1冊目の感想では、ことのさん的辛口めの評価の印象だったでしょうが、ロリさんの他社長編を鑑みた対照ものだという事で。
実際はこのシリーズ、ハーレから出た長編ものでは近年稀にみる完成度とキャラクターのハイアベレージヒッターものです。
実によく書けている。そしてそれは、1冊目のデアの話よりはこのトレイスの話の方が明らか。
ヒロインのトラウマのレベルでは、前作のモリーと今回のプリシラは全く異なる状況なので比べ様がありませんが、彼女たちの立場と言動における受動と能動の割合もあってか断然、今回のが読みやすくニヤニヤするのは必死。
いや、実際もって悲惨な生まれ、悲惨な育ちのプリス(プリシラ)なんですが・・・なんでしょう、あの愛くるしさとバイタリティ。
彼女の恐るべきポジティヴっぷりに、読んでいてきゅんきゅんと共にワクワク度合いがパなかったね。
トレイスもプリスもどっちもラブラブなのに、置かれた状況がそれを阻むんだけど、そんな中でも丁々発止のやりとり満載でうふふのふーですのだ。
妹アラーニの件もあって、女の子は守らなきゃ!!っぷりが末期になっているトレイスに、自立心の固まりの爆弾みたいなプリスという凸凹っぷりが微笑ましいったら(^^;
しかしワタクシ、沢山のロマンス本、ロマサス本を読んできましたが・・・この本で今まで見た事ないとんでも場面、それも2つばかりに遭遇しました。
ありえないシチュエーションではないんでしょうが・・・読んだ瞬間、どちらも緊迫した場面なのに笑い死にするかと思いました(爆)。
ヒーロー以外の味方男性にお風呂中、真っ裸のまま逃亡させられる羽目になり小さな出窓から追い立てられるヒロイン (勿論、後ろからお尻を押されて逃がされるので、あらゆる意味で見られてしまったというアンビリーバボーな状況。笑)というのと、敵の悪女にバイアグラも真っ青のヤバい薬をブスリと注射され、服をひん剥かれて貞操の危機に陥ったヒーロー (ご丁寧に緊縛プレイも追加され、どうにもこうにもならん状況をヒロインに救われるという二重の辱め。爆)というステキ場面(ちゅどーんっ)
・・・もうね、何かね、すんげぇトラウマとか、人身売買とか、死体ごろごろ転がってますが何か?!っていう話なのに、何なのこの異常なまでのポップでエッチなロマコメっぷりは!!というハナシです(笑)。
特に前者って、ロマンス小説ならそこはヒーローが助けにくる場面なのに・・・その頃、ヒーローは悪女にとっ捕まる寸前でしたヒャッホー!なのも笑えてならんぞ(^^;
悪役もキャラが立ってナンボ、とは思いますが今回はその典型だな。
強烈だもの、悪女のヘレンなんて・・・誰だよ、ヤツに薬剤師免許なんて渡したのは?!ハイパーバイアグラみたいなイカれ麻薬の調合しかしてねーぞアイツ!(笑)
前作登場の皆さんもお元気、デアのワンコ達もお元気で、今回はプリスの飼ってる10キロ近い巨大猫ライガーも加わり、ナイスな感じ。
犬二匹と猫一匹、三匹でデアん家の敷地をのほほーんとしている描写はマジ和む(笑)。
あ、それに新キャラも二人!
前作の私のご贔屓キャラであるクリスのゲイ友達マット(美容師)と、次回ヒーローになるデアとトレイスの仲間であるジャクソン(プリスの真っ裸を見る羽目になった彼。笑)。
特にジャクソンは・・・今までロリさん作品を読み続けている人ならニヤニヤ笑いが止まらないキャラですわ。
軽妙洒脱で、イケメンなのに愛嬌たっぷり、ちょっとヌケてるとこもあって憎めなくって、何よりストレート。
そんなこんなで、トレイスのメロラブっぷりとプリスの直球きゅんラブっぷりがやんやんキャー!!なカップルの一冊で、ロマンスとしてもナイス。
プリスのトラウマと二人で戦う、というより、プリス自身がケリをつけるのをトレイスが補佐、ただし一線は越えさせないというブレなさ、そして隙間をラブラブに埋めてあげるって印象なのが、読んでいる方にもストレスを与えなかったのかな。
まぁ、あのはねっかえりプリスのキャラクターがマイナス要因を尽くカットしてくれたのかな、とも。
さてはて、ラストにしっかり3冊目の布石もありましたな。
そうです。1冊目の、そしてシリーズの全ての発端となったトレイスの妹アラーニの物語です。
お相手は、あのジャクソンとあっては・・・楽しみにせざるをえないでしょうて?!
うっしっし。どんな展開が待っているのかしら!
ニヤニヤ笑いが止まりませんでよ?!
1冊目の感想では、ことのさん的辛口めの評価の印象だったでしょうが、ロリさんの他社長編を鑑みた対照ものだという事で。
実際はこのシリーズ、ハーレから出た長編ものでは近年稀にみる完成度とキャラクターのハイアベレージヒッターものです。
実によく書けている。そしてそれは、1冊目のデアの話よりはこのトレイスの話の方が明らか。
ヒロインのトラウマのレベルでは、前作のモリーと今回のプリシラは全く異なる状況なので比べ様がありませんが、彼女たちの立場と言動における受動と能動の割合もあってか断然、今回のが読みやすくニヤニヤするのは必死。
いや、実際もって悲惨な生まれ、悲惨な育ちのプリス(プリシラ)なんですが・・・なんでしょう、あの愛くるしさとバイタリティ。
彼女の恐るべきポジティヴっぷりに、読んでいてきゅんきゅんと共にワクワク度合いがパなかったね。
トレイスもプリスもどっちもラブラブなのに、置かれた状況がそれを阻むんだけど、そんな中でも丁々発止のやりとり満載でうふふのふーですのだ。
妹アラーニの件もあって、女の子は守らなきゃ!!っぷりが末期になっているトレイスに、自立心の固まりの爆弾みたいなプリスという凸凹っぷりが微笑ましいったら(^^;
しかしワタクシ、沢山のロマンス本、ロマサス本を読んできましたが・・・この本で今まで見た事ないとんでも場面、それも2つばかりに遭遇しました。
ありえないシチュエーションではないんでしょうが・・・読んだ瞬間、どちらも緊迫した場面なのに笑い死にするかと思いました(爆)。
ヒーロー以外の味方男性にお風呂中、真っ裸のまま逃亡させられる羽目になり小さな出窓から追い立てられるヒロイン (勿論、後ろからお尻を押されて逃がされるので、あらゆる意味で見られてしまったというアンビリーバボーな状況。笑)というのと、敵の悪女にバイアグラも真っ青のヤバい薬をブスリと注射され、服をひん剥かれて貞操の危機に陥ったヒーロー (ご丁寧に緊縛プレイも追加され、どうにもこうにもならん状況をヒロインに救われるという二重の辱め。爆)というステキ場面(ちゅどーんっ)
・・・もうね、何かね、すんげぇトラウマとか、人身売買とか、死体ごろごろ転がってますが何か?!っていう話なのに、何なのこの異常なまでのポップでエッチなロマコメっぷりは!!というハナシです(笑)。
特に前者って、ロマンス小説ならそこはヒーローが助けにくる場面なのに・・・その頃、ヒーローは悪女にとっ捕まる寸前でしたヒャッホー!なのも笑えてならんぞ(^^;
悪役もキャラが立ってナンボ、とは思いますが今回はその典型だな。
強烈だもの、悪女のヘレンなんて・・・誰だよ、ヤツに薬剤師免許なんて渡したのは?!ハイパーバイアグラみたいなイカれ麻薬の調合しかしてねーぞアイツ!(笑)
前作登場の皆さんもお元気、デアのワンコ達もお元気で、今回はプリスの飼ってる10キロ近い巨大猫ライガーも加わり、ナイスな感じ。
犬二匹と猫一匹、三匹でデアん家の敷地をのほほーんとしている描写はマジ和む(笑)。
あ、それに新キャラも二人!
前作の私のご贔屓キャラであるクリスのゲイ友達マット(美容師)と、次回ヒーローになるデアとトレイスの仲間であるジャクソン(プリスの真っ裸を見る羽目になった彼。笑)。
特にジャクソンは・・・今までロリさん作品を読み続けている人ならニヤニヤ笑いが止まらないキャラですわ。
軽妙洒脱で、イケメンなのに愛嬌たっぷり、ちょっとヌケてるとこもあって憎めなくって、何よりストレート。
そんなこんなで、トレイスのメロラブっぷりとプリスの直球きゅんラブっぷりがやんやんキャー!!なカップルの一冊で、ロマンスとしてもナイス。
プリスのトラウマと二人で戦う、というより、プリス自身がケリをつけるのをトレイスが補佐、ただし一線は越えさせないというブレなさ、そして隙間をラブラブに埋めてあげるって印象なのが、読んでいる方にもストレスを与えなかったのかな。
まぁ、あのはねっかえりプリスのキャラクターがマイナス要因を尽くカットしてくれたのかな、とも。
さてはて、ラストにしっかり3冊目の布石もありましたな。
そうです。1冊目の、そしてシリーズの全ての発端となったトレイスの妹アラーニの物語です。
お相手は、あのジャクソンとあっては・・・楽しみにせざるをえないでしょうて?!
うっしっし。どんな展開が待っているのかしら!
アウトランダー22 遥かなる時のこだま Ⅱ
2012年3月19日 OUTLANDER
本日発売日です!
2巻は、タイコンデローガ砦の戦いのところまで収録。
いや、ここでどーだこーだ私ごときが言わなくても・・・分かってるよね?
レンガリアンの皆さんは? (ニヤニヤ)
丁度、ここに収録部分では宗教とか言語とか、己のアイデンティティに通じるテーマのところが多く、色々と考えさせられます。
実際のところ、インヴァネスの街の中でもゲーリックというものはたいしてありませんでした。
パブリックな部分・・・駅とか、道路標示とかにはありますがね。
以前、スコッツゲーリックを学んでいらっしゃる方と少しお話する機会があったのですが、やはり本土では廃れる一方で、ハイランドでもアウターアイランドの方に、しかも高齢者に限られてくるのが現状と。
作品の中で、ルイス島とかバラ島とかやたらと固有名詞が飛び交っていますが、まさにあの羅列はアイランズ。
原書では、余りのゲーリックっぷりに目が白黒して分かる単語だけを拾った有様なので、日本語訳になって「ああ、あの単語ってこうだったのかー」とかしみじみですよ(^^;
そして、やっぱり箱を開封するか・・・とも、思ったこの2巻(笑)。
箱とは・・・そうです。
ノーカットのオーディオブック7巻です(笑)。
ワタクシ、オーディオブックではダイジェスト版のジェラルディン・ジェイムズ女史を偏愛しておりますので彼女の声目的でダイジェスト版を買おうと虎視眈々だったのに!
何と7巻からは、ダイジェスト版が出なくてさ(涙)。
どっちも買うつもりだったのに、結局ノーカット版だけが手元に・・・って、んじゃ何で未開封かって?!
それはね ディスク40枚、トータル48時間近くあるからなんだわよ!(泣き笑い) っていう現実さ
でも、1巻のファーガスさん家のフランス語に続き、2巻でのロジャーさん家のゲール語祭りの意味を知ってしまったとあっては・・・ふっ。
GWに不眠不休で聞くかな・・・(遠い目)。
思い出したわ・・・3巻ノーカット版カセットを、全部MDに落とした時のあの終わらなさを(更に遠い目)。
そんなガチなコレクターアイテムしかない、ことのさんの部屋万歳!! > 違うし!
いつも鉄道の車窓からしか見ていないピトロッホリー(アナウンスできくと独特のイントネーションの地名ですよ、ここも)ですが、今回はブリアナの仕事の場面で登場しました。
次回、絶対行こうと思っていたところなので(こことブレア・アソールは絶対!)また、読み返す時の楽しみが増えます。
ダムってタンメル川のダムかな・・・とか、ピトロッホリーとダムという単語からニヤニヤしましたもんです(笑)。
自分の知ってるところやものが登場するだけで顔がニヤけられますから・・・ああ、オタクって単純で自家発電(爆)。
そういえば、時の旅人マニュアルを作るロジャーのくだりで、筆記用具の話が出てきましたが、あそこも吹きました。
ジェイミーが羽根ペンで手紙を書いたら、インク工場が爆発したみたいになっていた、と話すブリアナね・・・いやはや。
思い出しました。確かに羽根ペンってそうでした。
8年前、インヴァネス城の歴史案内ツアーに参加する際、ツアー設定が「ジャコバイド軍に入隊する新兵」という設定だったので、住所と氏名を書かされたのですよ。
ご丁寧に、ジャコバイドの乱当時の筆記用具を渡されました・・・そうです。羽根ペンです。
もう、書きにくいわ、インクはすぐにべちゃっ!!と爆発したようにシミになるわ、紙に引っかかるわ・・・と散々で書き終えるのに苦労しました。
のちにここまでジェイミーが悪態つきながら羽根ペンで手紙を書きまくると知っていれば、あの時、もうちょっと萌えられたのに!!とかいうのはさておき(おくんかい。笑)。
後年、ボランティアさん中心に不定期で行われていたあの城探検ツアーはなくなり、インヴァネス城に観光客がお気楽に入れる機会はなくなりました。
・・・ここで、ジャコバイド兵のコスプレしたガイドに当時のマスケット銃のレプリカを持たされ、インヴァネス城の中をうろついたという酔狂な経験をした日本人アウトランダー読者が何人いるんだろうか・・・(^^;とか考えたら駄目だな・・・(爆)
何事も経験ですテヘッ、ってオチにしておくとして > 無理すぎるだろwww
そんなこんな(?)で、来月には分冊のラスト3冊目がお目見えします。
8巻は来年以降に延びたから、やっぱりLJG様をここでばばーん!!と二連発などいかがでせう? > 出版社サマ
もうね、今回のウィリーの色んなところと、ヤング・イアンのあれやこれやが・・・うっうっう。
本編と関係ないところで思い出して泣いてて大馬鹿者のことのさんだよ?!
でも、これが通常営業(あ。居直った。爆)
それと、相変わらず絶賛お祭り開催中ですんでよろしく( ̄▽ ̄)ノ
20世紀場面もあることだし、インヴァネスの街のポストカードとか、追加していい? > 景品
2巻は、タイコンデローガ砦の戦いのところまで収録。
いや、ここでどーだこーだ私ごときが言わなくても・・・分かってるよね?
レンガリアンの皆さんは? (ニヤニヤ)
丁度、ここに収録部分では宗教とか言語とか、己のアイデンティティに通じるテーマのところが多く、色々と考えさせられます。
実際のところ、インヴァネスの街の中でもゲーリックというものはたいしてありませんでした。
パブリックな部分・・・駅とか、道路標示とかにはありますがね。
以前、スコッツゲーリックを学んでいらっしゃる方と少しお話する機会があったのですが、やはり本土では廃れる一方で、ハイランドでもアウターアイランドの方に、しかも高齢者に限られてくるのが現状と。
作品の中で、ルイス島とかバラ島とかやたらと固有名詞が飛び交っていますが、まさにあの羅列はアイランズ。
原書では、余りのゲーリックっぷりに目が白黒して分かる単語だけを拾った有様なので、日本語訳になって「ああ、あの単語ってこうだったのかー」とかしみじみですよ(^^;
そして、やっぱり箱を開封するか・・・とも、思ったこの2巻(笑)。
箱とは・・・そうです。
ノーカットのオーディオブック7巻です(笑)。
ワタクシ、オーディオブックではダイジェスト版のジェラルディン・ジェイムズ女史を偏愛しておりますので彼女の声目的でダイジェスト版を買おうと虎視眈々だったのに!
何と7巻からは、ダイジェスト版が出なくてさ(涙)。
どっちも買うつもりだったのに、結局ノーカット版だけが手元に・・・って、んじゃ何で未開封かって?!
それはね ディスク40枚、トータル48時間近くあるからなんだわよ!(泣き笑い) っていう現実さ
でも、1巻のファーガスさん家のフランス語に続き、2巻でのロジャーさん家のゲール語祭りの意味を知ってしまったとあっては・・・ふっ。
GWに不眠不休で聞くかな・・・(遠い目)。
思い出したわ・・・3巻ノーカット版カセットを、全部MDに落とした時のあの終わらなさを(更に遠い目)。
そんなガチなコレクターアイテムしかない、ことのさんの部屋万歳!! > 違うし!
いつも鉄道の車窓からしか見ていないピトロッホリー(アナウンスできくと独特のイントネーションの地名ですよ、ここも)ですが、今回はブリアナの仕事の場面で登場しました。
次回、絶対行こうと思っていたところなので(こことブレア・アソールは絶対!)また、読み返す時の楽しみが増えます。
ダムってタンメル川のダムかな・・・とか、ピトロッホリーとダムという単語からニヤニヤしましたもんです(笑)。
自分の知ってるところやものが登場するだけで顔がニヤけられますから・・・ああ、オタクって単純で自家発電(爆)。
そういえば、時の旅人マニュアルを作るロジャーのくだりで、筆記用具の話が出てきましたが、あそこも吹きました。
ジェイミーが羽根ペンで手紙を書いたら、インク工場が爆発したみたいになっていた、と話すブリアナね・・・いやはや。
思い出しました。確かに羽根ペンってそうでした。
8年前、インヴァネス城の歴史案内ツアーに参加する際、ツアー設定が「ジャコバイド軍に入隊する新兵」という設定だったので、住所と氏名を書かされたのですよ。
ご丁寧に、ジャコバイドの乱当時の筆記用具を渡されました・・・そうです。羽根ペンです。
もう、書きにくいわ、インクはすぐにべちゃっ!!と爆発したようにシミになるわ、紙に引っかかるわ・・・と散々で書き終えるのに苦労しました。
のちにここまでジェイミーが悪態つきながら羽根ペンで手紙を書きまくると知っていれば、あの時、もうちょっと萌えられたのに!!とかいうのはさておき(おくんかい。笑)。
後年、ボランティアさん中心に不定期で行われていたあの城探検ツアーはなくなり、インヴァネス城に観光客がお気楽に入れる機会はなくなりました。
・・・ここで、ジャコバイド兵のコスプレしたガイドに当時のマスケット銃のレプリカを持たされ、インヴァネス城の中をうろついたという酔狂な経験をした日本人アウトランダー読者が何人いるんだろうか・・・(^^;とか考えたら駄目だな・・・(爆)
何事も経験ですテヘッ、ってオチにしておくとして > 無理すぎるだろwww
そんなこんな(?)で、来月には分冊のラスト3冊目がお目見えします。
8巻は来年以降に延びたから、やっぱりLJG様をここでばばーん!!と二連発などいかがでせう? > 出版社サマ
もうね、今回のウィリーの色んなところと、ヤング・イアンのあれやこれやが・・・うっうっう。
本編と関係ないところで思い出して泣いてて大馬鹿者のことのさんだよ?!
でも、これが通常営業(あ。居直った。爆)
それと、相変わらず絶賛お祭り開催中ですんでよろしく( ̄▽ ̄)ノ
20世紀場面もあることだし、インヴァネスの街のポストカードとか、追加していい? > 景品
はーいはいはい!
お布施の時間ですぜーっ!! > いきなりそれかい(爆)
そんなこんなで、リブート7巻、既刊分に追いつきました。
さすがに最終分、『プロムナード』も収録し、書き下ろしも加えたら・・・534ページだとさ。
どこのレンガ本やねん!! と総ツッコミですな(笑)。
フンフトさまとか、ジークたんとか巻末分を見ながら、ラストの永野センセイからの宣戦布告とも言うべきコメントも読んだ。
「心配しなくても大丈夫だよ。連載再開しなさすぎて、読者、既にかなり去ってるから(笑)」
そう冷静にツッコミしたのは私だけですかね?(爆)
私は全然去る気はないから、いいけど。
さ。まずは『花の詩女 ゴティックメード』公開を待って、連載再開に挑むとしますかね・・・いつになるか知らないが > そこかよ!(核爆)
お布施の時間ですぜーっ!! > いきなりそれかい(爆)
そんなこんなで、リブート7巻、既刊分に追いつきました。
さすがに最終分、『プロムナード』も収録し、書き下ろしも加えたら・・・534ページだとさ。
どこのレンガ本やねん!! と総ツッコミですな(笑)。
フンフトさまとか、ジークたんとか巻末分を見ながら、ラストの永野センセイからの宣戦布告とも言うべきコメントも読んだ。
「心配しなくても大丈夫だよ。連載再開しなさすぎて、読者、既にかなり去ってるから(笑)」
そう冷静にツッコミしたのは私だけですかね?(爆)
私は全然去る気はないから、いいけど。
さ。まずは『花の詩女 ゴティックメード』公開を待って、連載再開に挑むとしますかね・・・いつになるか知らないが > そこかよ!(核爆)
Newtype (ニュータイプ) 2012年 04月号 [雑誌]
2012年3月18日 アニメ・マンガ
わー。
Newtype買ったの一年ぶりー。
しかも買った理由がFSSって、やっぱり一年前と同じーっ(笑)。
いや、永野のインタビューだけなら立ち読みでサヨナラだったんだが(でも、あのインタビューの『TopGear』のくだり、何人リアルにウケられたんだろ。私はバカうけでしたが。笑)、いかんせん表紙の書き下ろし「オートマチック・フラワーズ・エスト」と、FSS総選挙結果掲載とあっては・・・買うよ。
つまりは8ページだけの為にお買い上げ?
するとも。だって、大人ですから (爆)
そんでもって、総選挙結果だが・・・トランプ作成の為とはいえ・・・惨い・・・惨すぎる。
4つの国家別なものだから、運命の三姉妹のアトロポスが欠けるという非情すぎる結果が!
ミッション・ルースも、メガエラも、レイバックも、静も、何よりエストがいないんだよ?!
これをまともに受け止めると、何というか、布団の端を噛み切る思いにございますわ・・・。
キャラ別個別得票数が、1位がラキというのには納得。
そして騎士だと、カイエンが1位ってのも嬉しいよぅおぅおぅおぅ > ワタクシ、カイエン信者なので(笑)。
次はアイシャかな?と思ってたら、ダイ・グだったのね・・・うぉぉ。これも嬉しい驚き!
まぁ、欠けた重要キャラを嘆くより、見事にこの激戦(まさに!!)を勝ち抜いたツワモノ達を愛でるのも忘れずにな。
並びもニヨニヨが止まらないものも多く、「ああ、やっぱり私って末期だな( ̄▽ ̄)ノ」とかしみじみ。
ハスハント(ハート)のエースと2、フィルモア(スペード)のジャックとクイーンの並びだけでご飯三杯は堅いね(爆)。
うう、コーラス(クローバー)のコーラス・サードとウリクルたんの間に何枚もあるのが悶々としちゃったりするけど > 阿呆ww
・・・トランプ、いつ出るのかしら? > 買うのか?!(爆)
Newtype買ったの一年ぶりー。
しかも買った理由がFSSって、やっぱり一年前と同じーっ(笑)。
いや、永野のインタビューだけなら立ち読みでサヨナラだったんだが(でも、あのインタビューの『TopGear』のくだり、何人リアルにウケられたんだろ。私はバカうけでしたが。笑)、いかんせん表紙の書き下ろし「オートマチック・フラワーズ・エスト」と、FSS総選挙結果掲載とあっては・・・買うよ。
つまりは8ページだけの為にお買い上げ?
するとも。だって、大人ですから (爆)
そんでもって、総選挙結果だが・・・トランプ作成の為とはいえ・・・惨い・・・惨すぎる。
4つの国家別なものだから、運命の三姉妹のアトロポスが欠けるという非情すぎる結果が!
ミッション・ルースも、メガエラも、レイバックも、静も、何よりエストがいないんだよ?!
これをまともに受け止めると、何というか、布団の端を噛み切る思いにございますわ・・・。
キャラ別個別得票数が、1位がラキというのには納得。
そして騎士だと、カイエンが1位ってのも嬉しいよぅおぅおぅおぅ > ワタクシ、カイエン信者なので(笑)。
次はアイシャかな?と思ってたら、ダイ・グだったのね・・・うぉぉ。これも嬉しい驚き!
まぁ、欠けた重要キャラを嘆くより、見事にこの激戦(まさに!!)を勝ち抜いたツワモノ達を愛でるのも忘れずにな。
並びもニヨニヨが止まらないものも多く、「ああ、やっぱり私って末期だな( ̄▽ ̄)ノ」とかしみじみ。
ハスハント(ハート)のエースと2、フィルモア(スペード)のジャックとクイーンの並びだけでご飯三杯は堅いね(爆)。
うう、コーラス(クローバー)のコーラス・サードとウリクルたんの間に何枚もあるのが悶々としちゃったりするけど > 阿呆ww
・・・トランプ、いつ出るのかしら? > 買うのか?!(爆)
今日は通院日という事で、いつもと同じ時間に起きた・・・何だか損をした気がしてならん土曜日だ(^^;
診察、血液検査、調剤と終えて、久し振りにファーストフード食べたくなってロッテリアに行ってみたり。
ハニーマスタードグリルチキンバーガー・・・うーん。こんなものかな。
このハニーマスタードを、チキンフィレオタイプ+たっぷりのレタスの組み合わせで食べてみたかった気もしないでもない。
ぼんやり食べながら、台湾の旅行パンフレットなんぞ眺めてみた。
手頃なのが出てきたから、そろそろ仮押さえしとくか。
しかし、20日提出の会社の書類って・・・20日休みだから月曜日締切じゃん(ーー;
今頃気付いて、やっつけ状態です・・・くすん。
大量の郵便物もやっつけたし、掃除もダンボールとかリサイクル分別もしたり、何だか1日ドタバタ駆け抜けただけって気がしてきたぞ・・・ファイトー。。。。
診察、血液検査、調剤と終えて、久し振りにファーストフード食べたくなってロッテリアに行ってみたり。
ハニーマスタードグリルチキンバーガー・・・うーん。こんなものかな。
このハニーマスタードを、チキンフィレオタイプ+たっぷりのレタスの組み合わせで食べてみたかった気もしないでもない。
ぼんやり食べながら、台湾の旅行パンフレットなんぞ眺めてみた。
手頃なのが出てきたから、そろそろ仮押さえしとくか。
しかし、20日提出の会社の書類って・・・20日休みだから月曜日締切じゃん(ーー;
今頃気付いて、やっつけ状態です・・・くすん。
大量の郵便物もやっつけたし、掃除もダンボールとかリサイクル分別もしたり、何だか1日ドタバタ駆け抜けただけって気がしてきたぞ・・・ファイトー。。。。
買いましたYO!
ええ、ゲイル・キャリガーの「英国パラソル奇譚シリーズ」のアメリカンコミックス化とあっては、コナル卿のもふもふっぷりを我が目で確認せずして、オタクとは言えないでしょ?!(爆)
・・・というか、ホンマにそれだけを目的にしたという阿呆っぷりなのに、どうしましょう・・・ 萌え心にメガヒットな一冊 だったんです!
まぁ、アメコミだろー、と思ってたのにホンマに漫画だったというハナシです。
どう見ても、日本の漫画で台詞が英語なだけです。
ヒースロー空港で読んだ『フルーツバスケット』の英国版と同じような書体でした(勿論、開きも何もかも洋書です)。
しかもワタクシ、US版は紙が粗悪だろうと、あえて若干お高いUK版を買っているんですが・・・良かった。
コレクターズアイテムとして、保存蔵書決定となったので日本製に近いコミックス紙で良かった(ああ、自分がオタクだと痛感する瞬間。笑)。
えーっと。
2巻は11月? 3巻は来年?!
「 ことのちゃんがソウルレス全巻予約したよ! 」(『未来日記』の我妻由乃ちゃん調で読んで下さい。爆)
そんな気分です。
つうか、全巻買います揃えます!!
イメージがね、イメージが・・・教授は違うよな、うん、とか思ったりもするが、それすらも超越です。
ぶっちゃけ、 アケルダマ卿とビフィのラブラブショットだけでどんぶり飯五杯は食べられます私! という本音はさておき(おくんかい。爆)。
もうねー、アレクシアの巨乳っぷりが胸が高鳴る程にうっとりするのよ!
(ええっ、そこ?!爆)
アイヴィの正気じゃありえない帽子もキュートでしたよ♪
(鳥が巣を作り、しかもその鳥がのけぞっている。原作通りあっぱっぱーなカンジで感動で涙が出た。爆)
いや、あと、巻末おまけ漫画がマクドゥーガルさん番外編で、あれだけでもこのコミックスシリーズに最後まで付き合うよ?!という気になった(笑)
あ、でもやっぱり本来の目的であったマコン卿が、人間状態でもワンコで狼状態でもワンコでもふもふでとっても満足した!というのでオチにしておくか(爆)。
2巻以降が楽しみでなりません。
とかいって、いま、原書最終巻読んでるところで、何ともほろ苦い気分で落ち込んでたから、気分転換になったかも(^^;
あー。やっぱりキャリガー、そこに踏み込んだのね、みたいな・・・。
思えば1巻の時点は、まだまだ呑気だったなぁ・・・内容としても・・・2巻以降、どんどんガチになっていくというか・・・(^^;;
それでも、いろんな事情の中でアレクシアとコナルはラブラブだからちっとは救われるんだけどさ。
ええ、ゲイル・キャリガーの「英国パラソル奇譚シリーズ」のアメリカンコミックス化とあっては、コナル卿のもふもふっぷりを我が目で確認せずして、オタクとは言えないでしょ?!(爆)
・・・というか、ホンマにそれだけを目的にしたという阿呆っぷりなのに、どうしましょう・・・ 萌え心にメガヒットな一冊 だったんです!
まぁ、アメコミだろー、と思ってたのにホンマに漫画だったというハナシです。
どう見ても、日本の漫画で台詞が英語なだけです。
ヒースロー空港で読んだ『フルーツバスケット』の英国版と同じような書体でした(勿論、開きも何もかも洋書です)。
しかもワタクシ、US版は紙が粗悪だろうと、あえて若干お高いUK版を買っているんですが・・・良かった。
コレクターズアイテムとして、保存蔵書決定となったので日本製に近いコミックス紙で良かった(ああ、自分がオタクだと痛感する瞬間。笑)。
えーっと。
2巻は11月? 3巻は来年?!
「 ことのちゃんがソウルレス全巻予約したよ! 」(『未来日記』の我妻由乃ちゃん調で読んで下さい。爆)
そんな気分です。
つうか、全巻買います揃えます!!
イメージがね、イメージが・・・教授は違うよな、うん、とか思ったりもするが、それすらも超越です。
ぶっちゃけ、 アケルダマ卿とビフィのラブラブショットだけでどんぶり飯五杯は食べられます私! という本音はさておき(おくんかい。爆)。
もうねー、アレクシアの巨乳っぷりが胸が高鳴る程にうっとりするのよ!
(ええっ、そこ?!爆)
アイヴィの正気じゃありえない帽子もキュートでしたよ♪
(鳥が巣を作り、しかもその鳥がのけぞっている。原作通りあっぱっぱーなカンジで感動で涙が出た。爆)
いや、あと、巻末おまけ漫画がマクドゥーガルさん番外編で、あれだけでもこのコミックスシリーズに最後まで付き合うよ?!という気になった(笑)
あ、でもやっぱり本来の目的であったマコン卿が、人間状態でもワンコで狼状態でもワンコでもふもふでとっても満足した!というのでオチにしておくか(爆)。
2巻以降が楽しみでなりません。
とかいって、いま、原書最終巻読んでるところで、何ともほろ苦い気分で落ち込んでたから、気分転換になったかも(^^;
あー。やっぱりキャリガー、そこに踏み込んだのね、みたいな・・・。
思えば1巻の時点は、まだまだ呑気だったなぁ・・・内容としても・・・2巻以降、どんどんガチになっていくというか・・・(^^;;
それでも、いろんな事情の中でアレクシアとコナルはラブラブだからちっとは救われるんだけどさ。
コンビニに踊らされる女 ~ピクニック開始だ編~
2012年3月15日 お買い物
本日より、ワタクシ的には本格始動となりました、ローソンの春のリラックマキャンペーン。
ほら、やっぱりこれでしょ(笑)
http://www.lawson.co.jp/campaign/static/rilakkuma/clearfile/
残業帰りなんで、何を買おうとかそんなの全く考えず、音速状態で買い物終わらせたら店にいたの5分ほどでした(爆)。
時間も体力もない大人なんで、 初日6種類コンプ、さっさと今回も銭でカタをつけましたが何か? (爆爆)
当分、残業のお供菓子には事欠かないが、何か釈然としないな(^^;
プラス面で考えると、残業帰りなので木曜日18時以降600円以上のお買い物という事で、ローソンポイントが二倍になったぐらいか?(^^;
まだまだ第二弾もあるので、気が抜けませんが(笑)
ほら、やっぱりこれでしょ(笑)
http://www.lawson.co.jp/campaign/static/rilakkuma/clearfile/
残業帰りなんで、何を買おうとかそんなの全く考えず、音速状態で買い物終わらせたら店にいたの5分ほどでした(爆)。
時間も体力もない大人なんで、 初日6種類コンプ、さっさと今回も銭でカタをつけましたが何か? (爆爆)
当分、残業のお供菓子には事欠かないが、何か釈然としないな(^^;
プラス面で考えると、残業帰りなので木曜日18時以降600円以上のお買い物という事で、ローソンポイントが二倍になったぐらいか?(^^;
まだまだ第二弾もあるので、気が抜けませんが(笑)
聖女は罪深き夜に (ライムブックス)
2012年3月14日 新刊レビュー
エリザベス・ホイトの新シリーズ「メイデン通りシリーズ」1冊目、読了。
やばい!マジやばいよ、これは!! > びったんびったん!!
四人の兵士シリーズの続きを楽しみにしていたところ、その翻訳をストップして新シリーズ翻訳開始とはいかに?!というのが本音でした。
でも、ホイトなのでハズレはないと思い、読んだら・・・何事?
何事なの、このかつて類を見ないガチっぷりは!
もう、息をする暇もなく、セントジャイルズの裏街道を歩く主人公たちのように、薄暗い闇の世界を彷徨うが如くどっぷりのめりこみました。
この独自の世界観に。
ホイト節がきいている、とかそういう大きな括りにするには、余りにこのシリーズは既刊よりも、登場人物達と闇の距離が近すぎる。
それは時代設定なり、舞台設定なり、そして人物たちの余りにリアルに晒されすぎた設定が物語る。
正直、ここで主要登場人物たちに与えられた生々しい設定や出来事やらを書いてしまえば、それを斜め読みした人の大半はこの本を読むのを止めるだろう(特にヒロインであるテンペランスの過去の件)
ヒーローであるケール卿ラザルスの 緊縛プレイ属性 なんて、まだまだマシだとか思える辺り、どうなんだか麻痺しすぎだぞ読者の私だが(爆)、実際そんなのはどスルーに近かった。
それぐらい、この作品ではキャラクター達の精神面での機微と明暗が、ひりつくまでに書き暴かれている。
そこを最大限に活かす為の、ジョージアンであり、貧民街セントジャイルズであり、貴族淑女ではなく商人の家の出身の未亡人であるテンペランスなのだと思う。
蝶よ花よ、と育てられた女性でなかったからこその深い悔恨と贖罪、そしてラザルスの傷ついた魂に丸ごとぶつかれたとも言える。
二人のロマンスの濃厚さと、心のやりとり、もどかしさも既出の作品とはちょっとイメージが違うのは、それらのピースがこのシリーズにある重苦しい印象すらある世界観と密接に絡み合った結果。
とにかく!
早く続き読ませて下さいよ!!
2冊目がレディ・ヘロ・バッテンが主役というのは完全に「ひとやすみ、ひとやすみ」(by一休さん)としか思えないじゃないですか!(おいおい。笑)
今回の1冊目読んで、テンペランスの妹サイレンスの件が余りに「ぎゃーっっ!!」だったので、3冊目の彼女の本が早く読みたいんですっ!
というか・・・4冊目が弟ウィンターというのはともかく、彼が・・・そうか。そうなのか・・・頑張れウィンター、負けるなウィンター(笑)。
万民に薦めようとは全く思いません。
甘~いラブラブものでも、おとぎ話のようなふわふわしたものでもありませんもの。
何より、剥き出しすぎた人間の精神的ぶつかり合いを耽溺出来るかどうかという、もはや既存のロマンス本読書概念から一線を踏み出したような次元のハナシですよ(笑)。
ただ、ホイト作品愛読者の皆さんには、身体に悪そうな阿片ばりの中毒性はお約束出来るかと(ニヤリ)。
ワタクシ、もうどっぷりですもの( ̄^ ̄) > ドヤ顔してどうするww
やばい!マジやばいよ、これは!! > びったんびったん!!
四人の兵士シリーズの続きを楽しみにしていたところ、その翻訳をストップして新シリーズ翻訳開始とはいかに?!というのが本音でした。
でも、ホイトなのでハズレはないと思い、読んだら・・・何事?
何事なの、このかつて類を見ないガチっぷりは!
もう、息をする暇もなく、セントジャイルズの裏街道を歩く主人公たちのように、薄暗い闇の世界を彷徨うが如くどっぷりのめりこみました。
この独自の世界観に。
ホイト節がきいている、とかそういう大きな括りにするには、余りにこのシリーズは既刊よりも、登場人物達と闇の距離が近すぎる。
それは時代設定なり、舞台設定なり、そして人物たちの余りにリアルに晒されすぎた設定が物語る。
正直、ここで主要登場人物たちに与えられた生々しい設定や出来事やらを書いてしまえば、それを斜め読みした人の大半はこの本を読むのを止めるだろう(特にヒロインであるテンペランスの過去の件)
ヒーローであるケール卿ラザルスの 緊縛プレイ属性 なんて、まだまだマシだとか思える辺り、どうなんだか麻痺しすぎだぞ読者の私だが(爆)、実際そんなのはどスルーに近かった。
それぐらい、この作品ではキャラクター達の精神面での機微と明暗が、ひりつくまでに書き暴かれている。
そこを最大限に活かす為の、ジョージアンであり、貧民街セントジャイルズであり、貴族淑女ではなく商人の家の出身の未亡人であるテンペランスなのだと思う。
蝶よ花よ、と育てられた女性でなかったからこその深い悔恨と贖罪、そしてラザルスの傷ついた魂に丸ごとぶつかれたとも言える。
二人のロマンスの濃厚さと、心のやりとり、もどかしさも既出の作品とはちょっとイメージが違うのは、それらのピースがこのシリーズにある重苦しい印象すらある世界観と密接に絡み合った結果。
とにかく!
早く続き読ませて下さいよ!!
2冊目がレディ・ヘロ・バッテンが主役というのは完全に「ひとやすみ、ひとやすみ」(by一休さん)としか思えないじゃないですか!(おいおい。笑)
今回の1冊目読んで、テンペランスの妹サイレンスの件が余りに「ぎゃーっっ!!」だったので、3冊目の彼女の本が早く読みたいんですっ!
というか・・・4冊目が弟ウィンターというのはともかく、彼が・・・そうか。そうなのか・・・頑張れウィンター、負けるなウィンター(笑)。
万民に薦めようとは全く思いません。
甘~いラブラブものでも、おとぎ話のようなふわふわしたものでもありませんもの。
何より、剥き出しすぎた人間の精神的ぶつかり合いを耽溺出来るかどうかという、もはや既存のロマンス本読書概念から一線を踏み出したような次元のハナシですよ(笑)。
ただ、ホイト作品愛読者の皆さんには、身体に悪そうな阿片ばりの中毒性はお約束出来るかと(ニヤリ)。
ワタクシ、もうどっぷりですもの( ̄^ ̄) > ドヤ顔してどうするww
相変わらずの残業続き。
そして学習もせずに、反動から買い物をする日々・・・って、さすがにアウターは買ってませんがね。
代わりに、処分価格の冬インナー買った!
今冬にヘビロテした高機能ニットパンツ、7割引だったんだもん!
マシュマロタッチでとっても軽くふわふわよー。マジお気に入りでしたっ。
これで来冬はバッチリだ!!
あとは五本指のあったかソックスね~♪
あったかくなってきたとはいえ、まだまだ足元は冷えるから、これは届いたら即使用予定です。
デイリーに使う消耗品は、いいものをお安く買っておくべしよね。
実際、今冬は昨シーズン終了間際に、今回と同じように処分価格で買ったもので越したもんなー(笑)。
で、さすがにバラバラに送られると先日の悲惨な箱の山さらし者プレイさんアゲイン!!となるので、同梱手続きしておいた(^^ゞ
そういえば、密林で買ったブツ、2つが発送完了したでよー!というお知らせがさっききていて「げげっ!何で同じタイミング?!」かと思って慌てたら、発送伝票番号見たら、一個の箱にしてくれた模様・・・助かった(^^;
片方は、二週間ばかり余分に日数かかり、片方は完全にアメリカからお取り寄せだから一ヶ月は覚悟していたのに二週間ばかり早く届く事になった。
偶然が重なってとはいえ、この2つの注文が同じ箱で届くとは想像もしなかったわ(笑)。
・・・。
・・・使った分は、働かないとね(泣き笑い)
そして学習もせずに、反動から買い物をする日々・・・って、さすがにアウターは買ってませんがね。
代わりに、処分価格の冬インナー買った!
今冬にヘビロテした高機能ニットパンツ、7割引だったんだもん!
マシュマロタッチでとっても軽くふわふわよー。マジお気に入りでしたっ。
これで来冬はバッチリだ!!
あとは五本指のあったかソックスね~♪
あったかくなってきたとはいえ、まだまだ足元は冷えるから、これは届いたら即使用予定です。
デイリーに使う消耗品は、いいものをお安く買っておくべしよね。
実際、今冬は昨シーズン終了間際に、今回と同じように処分価格で買ったもので越したもんなー(笑)。
で、さすがにバラバラに送られると先日の悲惨な箱の山さらし者プレイさんアゲイン!!となるので、同梱手続きしておいた(^^ゞ
そういえば、密林で買ったブツ、2つが発送完了したでよー!というお知らせがさっききていて「げげっ!何で同じタイミング?!」かと思って慌てたら、発送伝票番号見たら、一個の箱にしてくれた模様・・・助かった(^^;
片方は、二週間ばかり余分に日数かかり、片方は完全にアメリカからお取り寄せだから一ヶ月は覚悟していたのに二週間ばかり早く届く事になった。
偶然が重なってとはいえ、この2つの注文が同じ箱で届くとは想像もしなかったわ(笑)。
・・・。
・・・使った分は、働かないとね(泣き笑い)
キスまでの導火線 (ハーレクイン・ラブ)
2012年3月12日 新刊レビュー
うっひょー。
三年ぶりぐらいではないの?!な、マリーン・ラブレースのオメガ・シリーズ最新刊!
思えば、このオメガ・シリーズが刊行されていたラブストリームが休刊し、受け皿になったハーレクイン・スポットライトも休刊、そしてこのハーレクイン・ラブもこれで休刊・・・わーっはっはっ!
笑うしかねーじゃん、こうなったら!!
どんだけハーレクイン社が「とりあえず、まずは形(シリーズという形を作る)から入っとけ」的なビジョンしかないのか、って象徴だな、オメガ(笑)。
そんな、失笑じみた事情はおいて、やっぱりオメガ最高!
鉄板ネタ満載で、オメガ読者は絶対押えておかないといけない一冊ですよ > ここ、試験に出ます的な(爆)
あーあ。とうとう、子供世代に突入しましたぜ。
今回の主役は、あのアダム・リッジウェイ(サンダー)と、マギー・シンクレア(カメレオン)の愛娘ジリアン。
「GではじまるけどJの発音と同じジリアンよ」というコメントが、もう、いかにもあの二人の娘!ってカンジじゃあーりませんか(笑)。
既に伏線もありましたが、そんなジリアンのお相手は、オメガきってのスナイパーであるマイク・キャラハン(ホークアイ)。
だいぶ前からジリアンにロックオンされている時点で、彼の命運は尽きていた気もせんでもないが(爆)。
マイクの苦悩の過去に絡め、危険な突然変異ウィルスの脅威と、その渡航ルートを追っての潜入捜査に二人は夫婦を装って・・・という、ベタなテンプレ展開。
なのに、何でこんなに笑えるしワクワクするのかというと・・・それがオメガだから(笑)。
マッケンジーお手製である相変わらず斜め上すぎて胸熱なハイテク機器と、被服部が提供する数々の衣裳、クセ者揃いのメンバー達の丁々発止なやりとり。
そして、毎回異国情緒あふれる舞台だが、今回の事件は香港という事で、東洋の香りを満喫出来る仕様となっていて、どこを切っても面白い。
香港でジリアン達が知り合った孤児の少年ユン・タウに、我々は現オメガ局長であるニック・ジェンセン(ライトニング)とマギーの出会いを思い出さずにはいられずニヤニヤも止まりません。
何よりも、ロマサスとしてよくコンパクトにまとまっているんですよ、ラブレース作品って。
ギミックとかには走ってないけど、とにかく飽きさせないキーの使い方を知っているというか。
ロマンスとしては、知恵者お嬢様ジリアンに、くーるくる踊らされる孤高のスナイパーのマイクさんの悶え記録というか(笑)。
きゅんきゅんで、それでいてホットでステキでしたわ。
もっとも、ロマンス部分以外は・・・ぎゃははは!
今まで読んできたオメガ読者は腹を抱えて冒頭から笑い死に覚悟で挑むしかない出来となっていますぞ。
タンク(アダムとマギーの末っ子息子)のハーバード大学入学、あのカメレオンのテレンスとタンクがやらかした騒動というとんでもネタから開始よ?!(爆)
というか、まだ生きてるのかカメレオン!
でもって、例の牧羊犬ラジーヴェルも現役なのか?!ラストに無駄に元気に登場して驚いたぞ・・・って、二世だっけ?どっちにしろアダムの受難は続いてるんだが(爆)。
しかも、そこにジリアンが任務中に関わった手長猿が加わったとなって・・・ひーっひっひ!
ちなみにイグアナと手長猿は、今のところうまくやっていないそうです(アダム談。笑)。
小物ネタも相変わらずで、任務最中にジリアンが夢中になったからといって高価だがブサイクな「狛犬セット」をお買い上げするマイクとか、もう(^^;;
ああ、オメガ・シリーズ愛読者で良かった!
そういうコメントがしみじみ自然と出てくる一冊でしたよ・・・細々でいいから書き続けてほしいです。
是非とも、あのタンクが主役になるまで!(その頃にはアダムは色んな心労の余り、もっと老け込んでそうだ。爆)
三年ぶりぐらいではないの?!な、マリーン・ラブレースのオメガ・シリーズ最新刊!
思えば、このオメガ・シリーズが刊行されていたラブストリームが休刊し、受け皿になったハーレクイン・スポットライトも休刊、そしてこのハーレクイン・ラブもこれで休刊・・・わーっはっはっ!
笑うしかねーじゃん、こうなったら!!
どんだけハーレクイン社が「とりあえず、まずは形(シリーズという形を作る)から入っとけ」的なビジョンしかないのか、って象徴だな、オメガ(笑)。
そんな、失笑じみた事情はおいて、やっぱりオメガ最高!
鉄板ネタ満載で、オメガ読者は絶対押えておかないといけない一冊ですよ > ここ、試験に出ます的な(爆)
あーあ。とうとう、子供世代に突入しましたぜ。
今回の主役は、あのアダム・リッジウェイ(サンダー)と、マギー・シンクレア(カメレオン)の愛娘ジリアン。
「GではじまるけどJの発音と同じジリアンよ」というコメントが、もう、いかにもあの二人の娘!ってカンジじゃあーりませんか(笑)。
既に伏線もありましたが、そんなジリアンのお相手は、オメガきってのスナイパーであるマイク・キャラハン(ホークアイ)。
だいぶ前からジリアンにロックオンされている時点で、彼の命運は尽きていた気もせんでもないが(爆)。
マイクの苦悩の過去に絡め、危険な突然変異ウィルスの脅威と、その渡航ルートを追っての潜入捜査に二人は夫婦を装って・・・という、ベタなテンプレ展開。
なのに、何でこんなに笑えるしワクワクするのかというと・・・それがオメガだから(笑)。
マッケンジーお手製である相変わらず斜め上すぎて胸熱なハイテク機器と、被服部が提供する数々の衣裳、クセ者揃いのメンバー達の丁々発止なやりとり。
そして、毎回異国情緒あふれる舞台だが、今回の事件は香港という事で、東洋の香りを満喫出来る仕様となっていて、どこを切っても面白い。
香港でジリアン達が知り合った孤児の少年ユン・タウに、我々は現オメガ局長であるニック・ジェンセン(ライトニング)とマギーの出会いを思い出さずにはいられずニヤニヤも止まりません。
何よりも、ロマサスとしてよくコンパクトにまとまっているんですよ、ラブレース作品って。
ギミックとかには走ってないけど、とにかく飽きさせないキーの使い方を知っているというか。
ロマンスとしては、知恵者お嬢様ジリアンに、くーるくる踊らされる孤高のスナイパーのマイクさんの悶え記録というか(笑)。
きゅんきゅんで、それでいてホットでステキでしたわ。
もっとも、ロマンス部分以外は・・・ぎゃははは!
今まで読んできたオメガ読者は腹を抱えて冒頭から笑い死に覚悟で挑むしかない出来となっていますぞ。
タンク(アダムとマギーの末っ子息子)のハーバード大学入学、あのカメレオンのテレンスとタンクがやらかした騒動というとんでもネタから開始よ?!(爆)
というか、まだ生きてるのかカメレオン!
でもって、例の牧羊犬ラジーヴェルも現役なのか?!ラストに無駄に元気に登場して驚いたぞ・・・って、二世だっけ?どっちにしろアダムの受難は続いてるんだが(爆)。
しかも、そこにジリアンが任務中に関わった手長猿が加わったとなって・・・ひーっひっひ!
ちなみにイグアナと手長猿は、今のところうまくやっていないそうです(アダム談。笑)。
小物ネタも相変わらずで、任務最中にジリアンが夢中になったからといって高価だがブサイクな「狛犬セット」をお買い上げするマイクとか、もう(^^;;
ああ、オメガ・シリーズ愛読者で良かった!
そういうコメントがしみじみ自然と出てくる一冊でしたよ・・・細々でいいから書き続けてほしいです。
是非とも、あのタンクが主役になるまで!(その頃にはアダムは色んな心労の余り、もっと老け込んでそうだ。爆)
香しい薔薇のベッド (扶桑社ロマンス)
2012年3月11日 新刊レビュー
以前の日記に書きましたが、昨年の震災後、前にも増して己のロマンス本読書歴の中での鉄板を求める傾向が強くなりました。
いや、原点回帰というか。
そのせいもあってか、ノーラ作品の軸のブレ無さが、自分の読書の原点回帰にもシンクロして抜群の安定感です。
というワケで、ノーラ・ロバーツのブライド・カルテット2巻、読了。
もうね、コンテンポラリーのお手本中のお手本でウッハウハ!
今回の主人公は、4人娘の中で随一の美人であるフラワー・コーディネイターのエマ。
そしてお相手は、彼女たちにとってお兄ちゃん同様の親友でもある建築家のジャック。
前作にて、ジャックの軽妙洒脱なトークマジシャンっぷりはちらりと出てきましたが・・・そうか。そうきたか。
彼も、家庭崩壊の過去を持ついわくつきだったのか。
そして、その書き方が上手いのだ・・・憎いぐらいにな。さすがノーラだ。
エマの可愛らしさ、ストレートさ、そして人の事を考えすぎるところとかを絡め、今まで友情が基盤だった二人が恋愛に一歩踏み出したところで、仲良しグループに及ぼす影響とかを等身大に描いている。
チーム男の子、チーム女の子的なものを書かせると昔から抜群だが、その自分の得意分野をあえて困惑の舞台にしようというのが何ともコノヤローで悶えたわ!
ハッピーエンドになるのは分かっているのに、何なのあの切なさとドキきゅんっぷり?!
友情と愛情の境目というものについて、主役の二人だけでなく仲間たち全てが色々と考えさせられるというのは、今までのトリロジーものではここまで踏み込んで書かなかったようにも思えました。
そこらは年月の流れと共に、それを圧倒的筆力で納めきれる自信もあるのでしょうがね。
そして、この巻が一つの布石とならざるをえない展開にしたあたり、天晴れなストーリーテラーっぷり。
読まれた方は、もうニヤニヤするしかない。脱帽っす。
二人のロマンスを王道まっしぐらに、次の巻、そしてフィナーレへの伏線が、まぁ、くっきりハッキリと書かれまして大満足とこの期待感ったら!
最後を飾るのが、ノーラ作品愛読者なら、デレとニヤつきが止まらない「お嬢様とガテン系」フラグですぞーっっ!(握りコブシ)
うっひっひ。ひひひー。
次回はパティシェのローレルと、今回の怒れる兄ちゃんデル~!
楽しみ楽しみ(^0^)
いや、原点回帰というか。
そのせいもあってか、ノーラ作品の軸のブレ無さが、自分の読書の原点回帰にもシンクロして抜群の安定感です。
というワケで、ノーラ・ロバーツのブライド・カルテット2巻、読了。
もうね、コンテンポラリーのお手本中のお手本でウッハウハ!
今回の主人公は、4人娘の中で随一の美人であるフラワー・コーディネイターのエマ。
そしてお相手は、彼女たちにとってお兄ちゃん同様の親友でもある建築家のジャック。
前作にて、ジャックの軽妙洒脱なトークマジシャンっぷりはちらりと出てきましたが・・・そうか。そうきたか。
彼も、家庭崩壊の過去を持ついわくつきだったのか。
そして、その書き方が上手いのだ・・・憎いぐらいにな。さすがノーラだ。
エマの可愛らしさ、ストレートさ、そして人の事を考えすぎるところとかを絡め、今まで友情が基盤だった二人が恋愛に一歩踏み出したところで、仲良しグループに及ぼす影響とかを等身大に描いている。
チーム男の子、チーム女の子的なものを書かせると昔から抜群だが、その自分の得意分野をあえて困惑の舞台にしようというのが何ともコノヤローで悶えたわ!
ハッピーエンドになるのは分かっているのに、何なのあの切なさとドキきゅんっぷり?!
友情と愛情の境目というものについて、主役の二人だけでなく仲間たち全てが色々と考えさせられるというのは、今までのトリロジーものではここまで踏み込んで書かなかったようにも思えました。
そこらは年月の流れと共に、それを圧倒的筆力で納めきれる自信もあるのでしょうがね。
そして、この巻が一つの布石とならざるをえない展開にしたあたり、天晴れなストーリーテラーっぷり。
読まれた方は、もうニヤニヤするしかない。脱帽っす。
二人のロマンスを王道まっしぐらに、次の巻、そしてフィナーレへの伏線が、まぁ、くっきりハッキリと書かれまして大満足とこの期待感ったら!
最後を飾るのが、ノーラ作品愛読者なら、デレとニヤつきが止まらない「お嬢様とガテン系」フラグですぞーっっ!(握りコブシ)
うっひっひ。ひひひー。
次回はパティシェのローレルと、今回の怒れる兄ちゃんデル~!
楽しみ楽しみ(^0^)
というワケで、正しい(?)プチ引き篭りとして先週の土日どっちも外出したよ!!というイレギュラー且つアグレッシヴな週末は無かった事にして下さいモード(笑)。
朝からいつも定番のラジオ番組聞きながら、それらを時間割目安にして片付けとか掃除とか、洋服整頓とかして1日過ごしました。
頂き物のおやつや食料を軽く食べて、読書して、そんなカンジの土曜日。
画像は、旅行土産のクッキーの箱(笑)。
これくれた、しまなみ街道旅行したお嬢さん曰く「だって、○さん(ことのさんの事)、いつも柑橘系のおやつ食べてるから好きなんだなー、と思った」だと。
・・・分かりやすぎてスマンな(爆)
明日は、全局ハンコを捺したかの如きラインナップのテレビにずーっとかじりついているとかしません。
それよりも、大きくなくても私にも出来る事があると思うから。
東日本のものを買ったり、ネットポイント移行してあしなが育英会とかの団体に寄付するとか、小さい事だけど。
朝からいつも定番のラジオ番組聞きながら、それらを時間割目安にして片付けとか掃除とか、洋服整頓とかして1日過ごしました。
頂き物のおやつや食料を軽く食べて、読書して、そんなカンジの土曜日。
画像は、旅行土産のクッキーの箱(笑)。
これくれた、しまなみ街道旅行したお嬢さん曰く「だって、○さん(ことのさんの事)、いつも柑橘系のおやつ食べてるから好きなんだなー、と思った」だと。
・・・分かりやすぎてスマンな(爆)
明日は、全局ハンコを捺したかの如きラインナップのテレビにずーっとかじりついているとかしません。
それよりも、大きくなくても私にも出来る事があると思うから。
東日本のものを買ったり、ネットポイント移行してあしなが育英会とかの団体に寄付するとか、小さい事だけど。
3月になりました・・・って、1/3近くすぎてるよっっ(^^;
というワケで、トップ更新!
つまりは、またもアウトランダー新刊予約対応トップ更新なワケだ(笑)。
ああっ、何てそのもの!なデザインだコノヤロー!!的な(笑)。
ついで(?)に、作品リストを更新して、クレンツの方もクレンツ名義、クイック名義のリスト更新。
来月にも新刊予約対応で更新確定なので、次は他にも手を加えたいもんです・・・って希望形かよっ(^^;;
まぁ、でも、これぐらい追い込まれないとカメなので更新しないでしょうから、丁度いいか(笑)。
ただ、今は仕事関係のものがちらほらあるので・・・はぁっ(ーー;
あれ終わらないと、PCを趣味オンリーで使える日がこないわ・・・これだから期末って嫌いなんだよっ(ーー;
というワケで、トップ更新!
つまりは、またもアウトランダー新刊予約対応トップ更新なワケだ(笑)。
ああっ、何てそのもの!なデザインだコノヤロー!!的な(笑)。
ついで(?)に、作品リストを更新して、クレンツの方もクレンツ名義、クイック名義のリスト更新。
来月にも新刊予約対応で更新確定なので、次は他にも手を加えたいもんです・・・って希望形かよっ(^^;;
まぁ、でも、これぐらい追い込まれないとカメなので更新しないでしょうから、丁度いいか(笑)。
ただ、今は仕事関係のものがちらほらあるので・・・はぁっ(ーー;
あれ終わらないと、PCを趣味オンリーで使える日がこないわ・・・これだから期末って嫌いなんだよっ(ーー;
お友達がツイッターで、コスパから考えるとこれは当たり!と呟いていたので、疲れも手伝い「甘いもの補充したいのっ!!」と、ふらふらコンビニ入ってお買い上げ(笑)
マジ美味っ!
ありがとうっ!呟いてくれてありがとうっっ!!
カスタード星人として、ひとくち食べた時点であのサクサクパイ部分との相性のステキさに胸熱でしたYO!
前に薦められたサークルKサンクスのプリンといい、コスパ良い美味しいスイーツに対する彼女のアンテナはリスペクトだわ )^0^(
さー。
明日頑張れば、週末は休みだっ。
マジ美味っ!
ありがとうっ!呟いてくれてありがとうっっ!!
カスタード星人として、ひとくち食べた時点であのサクサクパイ部分との相性のステキさに胸熱でしたYO!
前に薦められたサークルKサンクスのプリンといい、コスパ良い美味しいスイーツに対する彼女のアンテナはリスペクトだわ )^0^(
さー。
明日頑張れば、週末は休みだっ。