ISBN:4151724540 文庫 島村 浩子 早川書房 2004/12 ￥945

うっくっく(^m^)
鳥シリーズ翻訳の最新刊ですが・・・は、腹が痛いっっ!笑い過ぎて腹が痛いぞっ!!
今回の鳥は「ハゲタカ」ですが、これが片方の翼を無くしたオスのハゲタカで、ヒロインであるメグの弟が作った会社にいるのですが・・・ぷっ。これのマネをした「ハゲタカの型」というポーズが延々出てくる。
いや、ハゲタカだけじゃなく、今回は動物だらけ(^^;
その上に笑えるピンクのぬいぐるみとか登場。
しかし弟くん・・・あんなCEOのいる会社よ・・・いかに?!(^^;
すんごいハンサムが、かなり、、、、その変人な場合は、ああなるんでしょうか?(^^;
すごい過去をお持ちね・・・ヌードモデルなんて(^^;

あとゴージャス・マイクル・・・今回は遠征中(笑)
しかし、おいしいところは持っていくあたりさすが。相変わらずメグにメロ惚れなんですわよねー。くくっ(^m^)
すっかりメグと彼は同棲も板につき、あの巨大なボロ家を購入したってことは・・・次からは家も頻繁に出てくる筈よね。楽しみだわ。

次回はオウムさん。これまた楽しみです。
早く翻訳版出ないかな〜(うずうず)

最終回、泣いたわ〜。
筋は分かっていても、やっぱり12月14日の寅の刻の場面がくるとドキドキするのよね。

民法番組だし若手人気俳優とかも出てるから軽いのかなぁ・・・と思ったらやはりテーマがしっかりしているから大きな脱線もなく、毎週楽しみに見ていました。
松平健の出ている番組に、あの姫路城連打(江戸城の場面は、あれは西の方から上に向けての撮影だよねー。今年の春にアメリカに送る為の桜の城を撮影した時があの方向だった)は、思わず「殿〜」でございますが(^^;

討ち入り当日を明日に迎えてのラスト、本当にホロホロ泣きながら吉良邸での闘いを見ていました。
時代劇って、そんなに好きかと聞かれるとNoなんだけど、忠臣蔵は本当別格。
昨日ラストの『新撰組!』のラストもよかったけど、こっちの方がやっぱ上かしら・・・。

そんな明日の赤穂、義士祭なんですよね。
今年はコース変わったんだって。義士の練り歩き(^^)
しかし、ゲストはかたせ梨○なのね・・・ちょっとゴニョゴニョ(^^;

今年もやってきました。この本の到来が(ニヤリ)

今年の海外翻訳ミステリは、こちらも『IN POCKET』でもサラ・ウォーターズ『荊の城』の圧勝でした。
特に『IN〜』は講談社の主宰だから今年はパトリシア・コーンウェルが勝つと思っていたが、フタをあけたらこうなった(^^;

このミスの楽しみはなんつーてもバカミスのページだが・・・恐るべしヴィレッジブックス(笑)。三部門受賞です(爆)。
特に某イバラ道姉が絶賛(?)していた『迷宮の暗殺者』は本部門のトップ作品でして(爆)。
こういう一発芸本をどんどん出してくれるからここのミステリ部門は大好きだわ(ぷぷぷ)

イバラ道姉とは明日会うが、やはりこの先行情報は彼女に伝えなくてはいけませんな・・・。

ルビオ様新刊、来年日本上陸!!
ああ、こんな嬉しいニュースのあとに、これも嬉しいっ。
マイケル・スレイドも新刊上陸!

・・・2005年はバカミス・イヤーと化すのか?(ワクワク)

個人的には、今回は分冊ものが1冊1冊のエントリーだったので『IN〜』に組織票をしてガバルドンを入れるにも分散してしまったわ(泣)
ランク入りさえしなかった・・・しくしく。

ISBN:4151716572 文庫 吉澤 康子 早川書房 2004/11/25 ￥1，050

出たばかりのローラ・リップマンのテス・モナハンシリーズの翻訳最新刊。
7冊目、この表紙を見てゲゲッとなった。

テスの髪が!!三つ編がないっ!!

そして読んでみたら・・・何と何と!!
ある依頼から、巧妙な犯罪の渦に巻き込まれるテスが、命の危険にさらされる際に犯人に髪を切られるの(泣)
とにかく、リップマンにはいつもやられてばかり。
まさか今回の本で、シリーズ1冊目のある事件の真相が明らかになるなんて誰が想像しようか?!
緻密に計算された犯罪ゲーム、しかし読み手は軽快なテンポにそれを重く感じる事なくページを進む。
天晴れである。ボルチモアの抱える矛盾を絡めた一級のミステリはリップマンゆえに書けるのか?
年末近くに、海外ミステリファンとしてすごい1冊をプレゼントされた気分です。
映画好きなカールのくだりは、ラストに本当にテスと一緒に泣いてしまった。

しかし、ヘビーな話にも関わらず、テス達は本の中を元気に駆け回ってくれました。
いやんっ。すっかり同棲モードなテスとクロウじゃないのっ♪
もうイチャイチャしちゃってこのっこのっっだわ(^^)
31歳のテスが無謀にも17歳のフリをする為に花柄のミニスカを・・・(笑)
クロウは相変わらずうりうりしたいぐらいカワイイし〜。
傑作はテスのママに送られた新製品モップがお気に入りで毎日テスの家の床をピッカピカにしているとこ(爆)。
あと自宅からテスに拳銃を配達することになった時に台所ふきんに包んできたり(爆)
ホイットニーも相変わらずはじけててステキだし。
やっと秘密にしていた昔の事件の真相を彼女にテスが打ち明けた時、また2人の間が元に、いや。それ以上になったのも見てとれる。
ワンコ2匹、エスケイとミアータはすっかりコンビと化していて楽しいし。

ラストシーンで、テスは愛するボルチモアから逃げようとする。
それでもクロウとホイットニー、エスケイとミアータはどこまでもテスについてこようとする。
自分と一緒にいたら危険だから大事な貴方達には離れていてほしいと思いつつ、見捨てられたくない、一人になりたくないと思うテスが読んでいて今まで以上に愛おしいと思った。

テスの新作は今年の夏にハードカバーで出たばかり。
あとがきを読む限りは、次のリップマンの翻訳作品は、昨年からはじまった新シリーズのようなムードだ。
テスやクロウ、エスケイ達に一刻も早く会うには・・・原書ハードカバーしか道はない(涙)。
しかし、あの『ラスト・プレイス』のラストを見たら、あの文庫帯を見たら、早く元気なテスの姿を見たいと思うのだ・・・。
欲しいかも・・・って、単語読みでもいいから、というワリにハードカバーは高いぞ。いくら円高といえど(^^;;

う〜む、やはりコレか。
いい事よかった事でだと、これだよねー。
個人的には長井の「間違いない」が候補に入ってなかったのが今だ解せないとか、「冬ソナ」なんか社会現象なのに北島に負けたのね、とか思う事多々あり(笑)

・・・そういえば、サイトの方もそろそろ流行語決めないと(爆)

ISBN:4596001928 文庫 中川 洋子 ハーレクイン 2000/05 ￥557

何となく古本屋で拾って読んだら・・・最後にスコットランドが舞台になった本(笑)。
イタリア人のプレイボーイ富豪と歴史研究家のヒロインが繰り広げるトンチンカンな話なんですが・・・研究に熱中する余り災難を呼びよせてしまう彼女を見て、はからずも胸キュンになってしまう彼がおかしい(笑)
何が最高かって、2人が決定的な別れを迎えたかと思ったラスト、2月のスコットランドに仕事で行ったヒロインが冬の嵐にあい豪雪に閉じ込められてしまう。そんな彼女が雪の中を遺跡求めてウロウロしてんじゃないかと気が気じゃない彼が・・・除雪車を運転して彼女に会いにくるというハラショーなオチだ・・・。

100円本に久し振りに楽しませてもらいました(爆)